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2017.09.20   カテゴリ:《 滝 》
  爽風わたる杉田川渓谷・袈裟ヶ滝
2017.09.19   カテゴリ:《 滝 》
  爽風わたる杉田川渓谷
2017.09.18   カテゴリ:《 滝 》
  爽風わたる杉田川渓谷・三日月の滝
2017.09.17   カテゴリ:《 滝 》
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2017.09.16   カテゴリ:《 山野草 》
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2017.09.15   カテゴリ:《 山野草 》
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2017.09.14   カテゴリ:《 山野草 》
  アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)
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  晩夏の羽鳥湖高原  明神滝
2017.09.06   カテゴリ:《 山野草 》
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2017.09.20  
爽風わたる杉田川渓谷・袈裟ヶ滝

2017.09.20     カテゴリー :   

爽風わたる杉田川渓谷・袈裟ヶ滝

福島県大玉村  爽風わたる杉田川渓谷・袈裟ヶ


今日は遠藤ヶと三日月のの間にある袈裟ヶの紹介です。

遊歩道の順路としては遠藤ヶですが
遠藤ヶと三日月の滝の間にもう一つ袈裟ヶ滝があります。
でもこの袈裟ヶ滝は遊歩道からは大岩に隠れて見えませんし
遊歩道も無いので浅瀬を対岸(右岸)に渡る必要があります。
渡渉すると少し下流に袈裟ヶ滝が見えてきます。


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袈裟ヶ滝の落差も4、5mほどと知れたものですが
春には滝の上流山側にはピンクのヤマツツジが渓谷に彩りを添え(2016/5)↓
は燃えるようなモミジが滝を赤く染め落差以上に美しい滝です。


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杉田川渓谷には幾つも滝がありますが、どれも小滝ばかりです。
でもどの滝も大岩の間を流れ落ちるロケーションが素晴らしいし
小さいながらもそれぞれに個性があるので見ごたえがあります。


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↑ 袈裟ヶ滝のすぐ下流は三日月の滝の落ち口です。


   


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2017.09.19     カテゴリー :   

爽風わたる杉田川渓谷

福島県大玉村  爽風わたる杉田川渓谷


昨日紹介した“三日月の”右岸の岩場を登ると
2つ並んだ鉄製のハシゴが見えてきます。
このハシゴを登ったすぐ先にあるのが“遠藤ヶ”で
ハシゴより下流にあるのが遊歩道からは見えない“袈裟ヶ”です。


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杉田川渓谷の主なは下流から上流に文覚の、三日月の
袈裟ヶ滝、遠藤ヶ滝ですが他にも名の無い小滝がたくさん連なっています。
でも小滝の多くは遊歩道より崖下にあるので基本的には
遊歩道から見下ろすようになります。


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9月上旬は野のは夏からの端境期で目ぼしいは咲いていませんでしたが
オクモミジハグマ(奥紅葉白熊/キク科モミジハグマ属)だけは丁度盛りでした。

オクモミジハグマは近畿以北から東北に分布し山地の林下、林縁、草地などに自生します。
草丈は30から40cm、径1.5cmほど、
クルクルとカールしたリボン状のビラがいかにもハグマ類らしいです。
近畿以西から四国、九州の山地に多いモミジハグマの変種とされ
モミジ状の葉が本種モミジハグマの切れ込みより浅いとされます。


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↑ ハグマ属はハナビラがクルクルとカールするのが特徴ですが
だけでは見極めづらいので
葉っぱの形で見分けるのが簡単です。
当地ではオクモミジハグマの他にクルマバハグマ、カシワバハグマ
オヤリハグマ、キッコウハグマが見られます。

   


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2017.09.18     カテゴリー :   

爽風わたる杉田川渓谷・三日月の滝

福島県大玉村  爽風わたる杉田川渓谷・三日月の


昨日は杉田川渓谷の“文覚の”を紹介しまいたが
今日は“三日月の”の紹介です。


三日月のの全景が見えてきたけど・・・

がが~ん!

今年も昨年の10月に引き続き

の真ん中に水が流れていない・・・(ーー;)。


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落差は4mほどしかない小さなですが、
真ん中にも水が流れ落ちていれば、三日月と言うより水が扇型に均等に流れ落ち、
他に類を見ないとてもユニークで優美な滝ですが・・・・

遊歩道の名前にもなっている“遠藤ヶ滝”は主な地図には載っていますが
三日月の滝は殆ど載っていません。
でも滝マニアから人気なのは断然“三日月の滝”なんです。
滝そのものは小さいのですが、
その独特の形状が類を見ないので
この滝だけを目的に訪れるマニアも多いんですよ。


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今年の夏、南東北では梅雨明け宣言が無かったくらい雨&曇天続きでしたが
たしかに豪雨というほどの降雨はなく
どちらかと言えば毎日シトシトと降る陰湿な梅雨でした。
印象としては雨ばかりの梅雨でしたが降水量としては
そんなに多くは無かったのかも。

調べてみたら福島地方気象台発表の東北南部の2017年梅雨の降水量は
平年比(地域平均値)の110%でした。
平年比110%なら。十分な降水量だと思いますが
なぜ不完全な三日月の滝なのかはよく分かりません(ーー;)。


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↑ 三日月の滝 (2015年7月)
平年の水量なら
三日月と言うより扇型に均等に流れ落ちる優美な滝なんです。
でも、どう見ても三日月には見えないけど・・・(^^);.。


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↓ 三日月の滝 (右左岸から)
左岸から見ると蒲鉾のような一枚岩を流れ落ちているのが分かります。
断面はまるで包丁でスパっと切ったかのよう。


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2017.09.17     カテゴリー :   

爽風わたる杉田川渓谷・文覚の滝

福島県大玉村  爽風わたる杉田川渓谷・文覚の


夏ではないけれど、ってほどでもない、暑くもない、寒くもない
野の花も夏の花からの花へ移ろう端境期だし
9月中旬てなんだか中途半端な季節かもね。
紅葉始めにしてもあと一月もあるし
ネタ探しはさて何処にでかけましょかね・・・・。

渓流ならどの季節でもそれなりに見応えがあるので
中途半端な季節にこそ打って付けだけど
この日の天気は朝から生憎の晴天の予報。
生憎?? 、普通の観光なら晴天は絶好の行楽日和なんだけど
渓流撮影となると、天気が良すぎるとハレーションが起き易いので
スキルのない私にはハードルが高過ぎるんです(ーー;)。

が、晴天でも早朝なら深い谷間はまだ日が射さないからギリギリセーフ。
なので我が家らあまり遠くない大玉村の杉田川渓谷(三日月の・遠藤ヶ)に行ってみることにしました。


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↑ 杉田川渓谷、三日月の・遠藤ヶ滝 ルートマップ。

※地理院地図に加筆


三日月の滝&遠藤ヶ滝は安達太良山系の和尚山((1,602m)を源流とする杉田川渓谷にあり、
滝そのものは小さな滝ですが、特に三日月の滝はそのユニークな形から、
滝マニアの間では全国的にも人気があります。

国道4号線方面からは県道30号線(岳街道)に入り、途中”フォレストパークあだたら”方面に曲がり、
つきたり県道340号線の丁字路を”フォレストパークあだたら”とは反対方面(岳温泉方面)に向かうと、
安達太良温泉&遠藤ヶ滝の看板があるので、
左折し左に安達太良温泉(1軒宿)をやり過ごし、道なりに少し進むと
遠藤ヶ滝遊歩道・駐車場”に到着します。
そこで車は行き止まりなので、その先は徒歩になります。
駐車場は30台くらい停められ、公衆トイレもあります。(無料,冬期は閉鎖)


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↑ 遠藤ヶ滝不動の百不動明王。

駐車場から案内板に従い、杉田川渓谷に架かる歩行専用橋を渡り
森の中を5,6分歩くと忽然と大きなお不動堂が現れ驚かされます。
文覚上人(遠藤盛遠)が開基とされる『遠藤ヶ滝不動尊』です。
境内には境内には熱心な信者が寄進した百体の不動明王像が並んでします(写真)
三日月の滝&遠藤ヶ滝へはお堂の右手を通りぬけ、
杉田川渓谷沿いの遊歩道を道なり約20分ほど歩きます。


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↑ 文覚の滝

昨年10月に訪れた時は
遊歩道は8月17日の台風7号来襲で1番目の橋が流失し、
遊歩道全体が通行止めになっていましたが今回は新しい橋に架け替えられたので
三日月の滝&遠藤ヶ滝へは問題なく行けますが
遠藤ヶ滝から先の遊歩道は通行不可になっていました。

遊歩道の1番目の橋を渡ってから最初に見えてくるのが文覚の滝です。
この滝はそばに行く道がないので普通は遊歩道から見下しますが
急斜面を少し谷間に下れば滝の間近に行くこともできます。
落差は6mほど、大小二股の滝とその下の小滝からなります。


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↑  名もなき小滝が連なる杉田川渓谷

   


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2017.09.16     カテゴリー :   山野草

ツルボ(蔓穂/キジカクシ科ツルボ属)

福島県鏡石町  ツルボ(蔓穂/キジカクシ科ツルボ属)


郊外の田んぼを見下ろす池の土手で今年もツルボ(キジカクシ科ツルボ属.)が見頃になりました。
ツルボは全国に分布し陽の良く当たる池や川の土手などの草むらに自生しますが
なぜか福島県ではあまり多くは自生していません。
街路樹の下に群生する所もあるんですが茎も短いし
場所柄、園芸種が逃げ出したものかも。


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ツルボは春先にヒヤシンスのような細い葉っぱを伸ばし
草が繁茂する頃に葉っぱはほとんど枯れてしまい
?初秋に突然20?30cmの芽(茎)を伸ばしを咲かせます。
この形態はヒガンバナ科のキツネノカミソリともよく似ています。

名前の由来は細長く伸びたた茎に米粒に似た穂をつけることから
ツルイイボ(蔓飯粒穂)⇒ツルイボ(蔓飯穂)⇒ツルボ(蔓穂)に
なったとのではないかと言われてます。
名前に蔓と付きますが細長い紐状の蔓にはなりません。


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↓ フシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)


田んぼの土手でフシグロセンノウも花盛りでした。
例年ならもっと早い時期に見頃になるのですが
今年は開花前に一度下刈りされてしまったようです。
フシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)は本州~九州に分布し、
明るい林縁から薄暗い林床まで広範囲に自生します。
草丈50~80cm、花径4cm、花色は鮮やか朱色で
野生の花の中ではかなり目立つ色なので咲いていればすぐ見つかります。
福島県ではそれほど珍しい花ではありませんが
16都県で絶滅危惧種に指定され、秋田、鹿児島では絶滅したとされています。


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2017.09.15     カテゴリー :   山野草

ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)

 福島県鏡石町  ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)


近くの里山の林縁でツルニンジンが見頃になりました。
ツルニンジンは、茎がツルになり、
根が高麗ニンジンに類似していることからキキョウ科ですがツルニンジンと呼ばれ
日本、韓国,中国など東アジアに分布しています。


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日本では食材としてはあまり馴染みのないツルニンジンですが
韓国では根や葉を滋養のある山菜&生薬として食すそうで、
朝鮮王朝時代の宮廷を舞台とした有名な韓流ドラマ「チャングムの誓い」にも
食材として登場していたそうです。(私は韓流が好きじゃないので観ていませんが・・・・)


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湧永製薬のHPに「チャングムの誓い」のツルニンジンの興味深い話が載っていたのでご紹介します。

※「チャングムの誓い」第21話の場面。
最高尚宮(チェゴサングン)の地位をかけたハン尚宮とチェ尚宮による
「王と皇太后に捧げる料理」の最終決戦。
チャングムが幼い頃、瀕死の母親に食べさせた「野いちご」の砂糖漬けで
ハン尚宮が勝利したというデザート対決での場面。
対するチェ尚宮が捧げた逸品に皇太后が「すばらしい!」と絶賛しました。
そのデザート「ソプサンサム」こそ、実は「ツルニンジン(トゥッドゥ)」の揚げ菓子だったのです。

  


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2017.09.14     カテゴリー :   山野草

アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)

 福島県天栄村  アケボノシュスラン(曙繻子蘭/ラン科シュスラン属)


今年も隣り村の森の奥でアケボノシュスランが見頃になりました。
8年前、偶然見つけた福島県でも最大級(たぶん)の貴重な群生地で
深い森の中を流れる小さなせせらぎ沿いに足の踏み場もないほど群生しています。
ラン科では珍しく茎が蔦のように地を這い節々で根を張り
所々に草丈5~10cm弱の常緑の茎葉を出し群生します。
茎葉と同じくらいの長さの茎を伸ばし8mmほどの小さなを10個くらい咲かせます。


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名前の由来は朱鷺色したを明け方の空の色(曙)に例え
葉の光沢を織物の繻子(シュス、サテン)に見立てた命名だそうで
はほんのわずかしか開きません。


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アケボノシュスランは北海道~奄美大島まで広く分布し、
山あいの湿った林床、特に空中湿度が高い所に自生しますが
その特殊性もあり自生地は限られています。
福島県を含む19都府県で絶滅危惧種に指定され
中でも茨城、千葉、埼玉、東京、和歌山、香川、徳島、長崎では
もっとも存続が危ぶまれる絶滅危惧種1類に指定されています。



  


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2017.09.13     カテゴリー :   山野草

深山の貴婦人 レンゲショウマ

 福島県須賀川市(旧・岩瀬村) 深山の貴婦人 レンゲショウマ


隣り村(現・須賀川市)の深山でレンゲショウマが見頃になりました。
レンゲショウマ(蓮華升麻/キンポウゲ科レンゲショウマ属)は日本の固有種で
主に奈良県~福島県の太平洋側の深山落葉樹林下に自生します。
以前は福島県が北限とする資料が多かったのですが岩手にもわずかにに自生しているそうです。


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元々分布域が狭く自生数も少ないレンゲショウマですが
ほんのり紫がかった気品ある美しい山野草愛好家に人気があり
盗掘されやすく自生する都府県の多くが絶滅危惧種に指定し
中でも東京、神奈川、岐阜、愛知、奈良、徳島では絶滅危惧種1類の貴重なです。
福島県では点々と自生地はありますが、
深山の林道や登山道からは離れたような場所に人目を避けるかのように、ひっつそり咲いています。


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レンゲショウマはがハス(蓮)に似て葉っぱがショウマ(更科升麻)に似るのでレンゲショウマです。
確かにサラシナショウマの葉っぱにそっくりですが
そのものはサラシナショウマや他の〇〇ショウマとはまったく似ていません。


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2017.09.12     カテゴリー :   山野草

羽鳥湖高原湿地のサギソウ(鷺草)

 福島県天栄村  羽鳥湖高原湿地のサギソウ(鷺草)


隣り村の羽鳥湖高原の湿地でサギソウが見頃を向えていました。
羽鳥湖高原は標高700mほど、東京からは車で約2時間半。   
羽鳥湖を取り囲むようにレジャー施設や別荘
スキー場などが点在し、首都圏から近い避暑地として人気があります。
その中でエンゼルフォレスト那須白河(旧名・レジーナの森)はキャンプサイトやコテージ温泉、レストラン、
カヌー、フィッシング、ドックラン、湿地などがある高原の中心施設です。

湿地はエンゼルフォレストの他にも大小いくつも点在しますが
サギソウが見られるのはここと、わずかな湿地のみ。
しかし管理の行き届いたエンゼルフォレストの湿地は盗掘の心配もなく生き生きしています。
今年も湿地の一部が白く見えるほどたくさんを咲かせていました。
エンゼルフォレストの森以外の湿地でもポツポツは咲いていますが
残念ながらエンゼルフォレストほどの見事な群生は見られません。


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サギソウ(鷺草/ラン科ミズトンボ属)は本州以南の湿地に自生し
まさに鷺が舞っているような美しいランです。
しかし皮肉にもその美しさが災いし
盗掘や湿地の開拓などで激減し
なんと43都道府県で絶滅危惧種に指定されています。
              

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↑ ◆灰(絶滅)、赤(絶滅危惧Ⅰ類)、橙(絶滅危惧Ⅱ類)、黄(準絶滅危惧種)、他(希少、不明)
         ※日本レッドデータより。


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2017.09.11     カテゴリー :   山野草

羽鳥高原湿地の晩夏の花々

  福島県天栄村  羽鳥高原湿地の晩


羽鳥湖高原は標高700mほど、羽鳥湖の他に大小たくさんの湿地が点在し
様々な山野草が見られます。
天栄村は東西に長い村で村役場のある東側は中通りですが
分水嶺(鳳坂峠 825m)を越えた西側は気象&地理学的には会津(日本海気候)に分類されます。
東西に分断させられていた国道118号線・鳳坂峠のトンネル工事(2,5km)がようやく始まり
平成30年代前半の完成を予定しているそうです。
今まで当町から羽鳥湖畔までは峠越えで30分ほどかかっていましたが
トンネル+バイパスが完成すれば20分ちょっとで行くことができ、とても便利になります。


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↑ サワギキョウ(沢桔梗/キキョウ科ミゾカクシ属)
全国の湿地や谷地に広く分布しますが冷涼な気候を好むので
東日本以北に多く見られますが25都府県で絶滅危惧種に指定されています。


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↑ コウホネ(河骨/スイレン科コウホネ属)
日本と朝鮮半島に分布し、水中にある根茎が白く骨のように見えるので河骨と呼ばれ 
「かわほね」から「こうほね」 に変化したとされます。


5 アカタテハ


↑ サワヒヨドリ(沢鵯/キク科 ヒヨドリバナ属)&アカタテハ


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↑ ゴマナ(胡麻菜/キク科シオン属)
本州の低山から亜高山下の草地やジメ地に分布。


7 タチアザミ


↑ タチアザミ(立薊/キク科アザミ属)
北海道から本州の主に日本海側に分布し湿地を好みます。


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↑ サワシロギク(沢白菊/キク科シオン属)
本州~九州の主に低地~山あいの鉱物質の酸性湿地に自生し、
草丈は30cmくらいです。
は直径2~3㎝で1株に3~4個と少なめ、舌状は白色で、
しだいに淡紅色に変わってきます。
羽鳥湖周辺の湿地ではごく普通に見られるし
正直少々地味ななのであまり注目度は高くない山野草ですが
18都府県で絶滅危惧種に指定されていて、福島県と共に尾瀬をかかえる
群馬県で絶滅種になっているのが驚きです。
尾瀬では標高が高すぎるってことなんでしょうかね。


 


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2017.09.10     カテゴリー :   山野草

羽鳥湖のエゾミソハギ(蝦夷禊萩/ミソハギ科ミソハギ属)は不作

 羽鳥湖のエゾミソハギ(蝦夷禊萩/ミソハギ科ミソハギ属)は不作


咲く明神滝を堪能したあとは羽鳥湖湖畔のエゾミソハギを見に行きました。
ところが今年はなぜか2014年以来の大不作でした(ーー;)。
黄色いクサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)は盛りなのにいったいどうしたのでしょう・・・
2014年の時は雪解け時期からずっと満水状態だったのが原因でしたが
今年は程々に水は引いているので原因が分かりません。


↓ クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)は盛り。

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↓ 2017年のエゾミソハギはポツポツとしか咲いていません。

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↓ エゾミソハギ&ウラギンヒョウモン。

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↓ 2015年はピンクの絨毯でした。
エゾミソハギ(蝦夷禊萩/ミソハギ科ミソハギ属)は名前に蝦夷と付きますが
北海道~九州の主に高地湿地や湖沼畔に自生し、場所によっては大群落を形成します。
どちらかと言えば仲間のミソハギより寒冷地を好むようです。
来年はまたピンクの絨毯が復活してくれますように。

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2017.09.09     カテゴリー :   

オタカラコウ咲く明神滝

 福島県天栄村  晩の羽鳥湖高原  オタカラコウ咲く明神


昨日はタマアジサイ咲く明神を紹介しましたが
今日はオタカラコウ咲く明神をご覧ください。

オタカラコウ(雄宝香/キク科メタカラコウ属)は主に福島県南部〜九州に分布し、
深山の谷川や湿った谷筋などに自生します。
福島県より北でもわずかに自生するそうですが稀なようです。


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オタカラコウはフキ(蕗)によく似た根出葉から1~2mもの長い茎を伸ばし
キク科特有の黄色い舌状と筒状を十数個咲かせます。
名前の由来は、根茎の香りが龍脳香(宝香)に似て
メタカラコウ(雌宝香)より草丈&が大きいいことから(雄宝香)と呼ばれます。
メタカラコウは草丈50cm~1m、舌状は0~2枚ほどで
 8~10枚のオタカラコウに比べかなり華奢です。


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2017.09.08     カテゴリー :   

タマアジサイ咲く明神滝

 晩の羽鳥湖高原  タマアジサイ咲く明神


タマアジサイ(玉紫陽/アジサイ科アジサイ属)の自生地は主に岐阜~福島の一部に限られて、
山あいの川筋など湿度の高い所に自生しアジサイ科の中では唯一蕾が玉状なので
自生していれば開前にタマアジサイだとすぐ分かります。
この周辺のタマアジサイは北限の群生地なので貴重なんですが、
福島県では山あいに行けば良く見られるアジサイなので
殆どの人はその貴重さを知らないようです。


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↓ 上記の写真3点は橋のたもとに咲いているタマアジサイですが
こちらは橋下の川岸に咲いているタマアジサイです。
この他、の両側やのど真ん中の岩壁にと至る所で咲いています。

タマジサイはアジサイ科の中でもっとも遅く咲き出す種類です。
また、他のアジサイのように一斉に開せず玉のような蕾が割れては咲き、割れては咲き
順繰り開するので、株全体としての期は7下旬~9月下旬と長い期間咲き続けます。


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2017.09.07     カテゴリー :   

晩夏の羽鳥湖高原  明神滝

福島県天栄村  晩の羽鳥湖高原  明神


の花咲く天栄村羽鳥湖高原の明神に行ってきました。

明神は会津布引山(1053m)に源を持つ黒沢にあり
落差、幅とも8mほどの小ぶりな分岐瀑で、小さいながらも中々優美なです。
橋の上から見られるお手軽さもありがたいですが、
様々な野の花が見られるのも嬉しい花のです。

春のトウゴクミツバツツジやヤマツツジ、大山桜。
にはエゾアジサイ、ツルアジサイ、ノリウツギ、など。
にはタマアジサイ、オタカラコウ、キツリフネ、ツリフネソウ、
秋はヤマトリカブトや紅葉。
冬は雪景色や氷瀑と四季折々様々なを見ることができます。


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↑ 明神滝&立矢川の滝のルートマップ。

※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2641949,140.0730246,8897m/data=!3m1!1e3

橋のたもとに3台ぶんくらいの駐車場があります。


↓ 橋の上から見下ろした構図。


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↓ 明神滝は橋に上から見下ろせますが、橋のたもとから川原左岸にも降りられ
滝壺の真ん前や、水量が多くなければ渡渉して右岸からも撮影することができます。


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明神滝の名前の由来は滝の左岸頂上にある直立した大きな一枚岩の傍らには、
宗像三神の一つ田心姫命が祭られています。その御神体は蛇体であるとされ、
日照りの時でもこの社に祈ると、必ず雨が降ると言い伝えられ、
いつしか明神滝と呼ばれるようになったそうです。

田心姫命が明神と言うより、中世頃から神が本来の名前で呼ばれることは少なり、
神様の名前を省略し通称で「明神」や「権現」などと大まかに言うそうになったそうで、
天栄村の明神滝も神のご利益がある滝という意味で『明神滝』と呼ばれたと思われます。


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2017.09.06     カテゴリー :   山野草

晩夏の棚田のヒキヨモギとサワギキョウ

福島県玉川村  晩の棚田のヒキヨモギとサワギキョウ


隣り村の棚田脇の林縁でヒキヨモギも咲いていました。
ヒキヨモギ (引蓬/ゴマノハグサ科 ヒキヨモギ属)は日本全土や東アジアに広く分布しますが
イネ科やカヤツリグサ科に半寄生する一年草と言う特殊性があるせいか
分布域が広い割には自生数はあまり多くないようです。
全国22府県で絶滅危惧種や希少種に指定されています。
福島県では指定こそされていませんが、あまり目にする機会はありません。
名前の由来は葉の形がヨモギ(蓬)に似ているからですがヒキ(引)は何でしょう?(^^);。


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↓ サワギキョウ(沢桔梗/キキョウ科ミゾカクシ属)

棚田脇の畦でサワギキョウも見つけました。
同じ隣り村でも奥羽山系の天栄村羽鳥湖高原の湿地ではよく目にしますが
阿武隈山系の玉川村ではお初です。
だいぶ昔は里地の畦や谷地でも見られたそうですが
環境変化や農薬などに弱く今ではほとんど消滅してしまいました。
有毒植物なので家畜の餌にならず草刈で他の草に混じるのが嫌われたのかも。
25都府県で絶滅危惧種に指定されています。


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