タグ 《山野草》   全47ページ
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
いいね!!

2018.04.21     カテゴリー :   山野草

大風川渓谷のハナネコノメ

福島県古殿町 大風川渓谷のハナネコノメ


福島県古殿町の大風川渓谷にハナネコノメを見に行ってきました。
の渓谷で最も可愛らしいの一つです(^^♪。
ハナネコノメ(猫目/ユキノシタ科ネコノメソウ属)は本州の京都~福島に分布し
福島県では主に浜通り地域の湿り気のある渓流沿いなどに自生します。
は5mmほど、草丈は5cmくらいで地を這うように増えていきます。
名前の由来は仲間のネコノメソウの結実した種の鞘が猫の目に似るところによります。


IMG_5326.jpg

IMG_5457.jpg


白いハナビラに見えるのは蕚片で、マッチのような真紅のシベ(葯)は全てオシベです。
しかしシベが紅いのは開後4,5日ですぐ中から黄色い粉が噴出し
これも受粉すると取れてしまうので、
その後はやや地味なに見えてきます(^^);。


IMG_5365.jpg

IMG_5374.jpg


↓ 開花後に受粉し1週間くらいすると
赤いシベ(葯)は全てとれてしまい白から黄緑色の地味な花になってしまいます。
赤いシベの状態を知らなければ、これはこれで清楚でいいかも。


IMG_6419.jpg




にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!
スポンサーサイト

2018.04.17     カテゴリー :   花見山

福島の桃源郷・花見山 ④

福島県福島市  福島の桃源郷・見山 ④


見山の木が殆どですがカタクリの群生が見られるポイントもあります。
一般の遊歩道から少し離れているので気付かない人が多いようです。


IMG_1496.jpg

IMG_1502.jpg


カタクリ(片栗/ユリ科カタクリ属)はご存知のように片栗粉の語源ですが、
そのカタクリの名の由来は葉の模様が鹿の子に似ているので「片葉鹿の子」。
これが「カタカゴ」になり、さらに転化して「カタクリ」になったとか
カタクリの種が栗のイガの中にある1つ1つの実に似ている事から
「片栗」と呼ばるようになったという説もあります。


IMG_1524_2018041703551966c.jpg

IMG_1533_201804170355266ea.jpg


カタクリはの妖精(スプリング・エフェメラル)と呼ばれます。
Spring ephemeralは、落葉広葉樹林などで先にを咲かせ、
夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草の総称です。
カタクリが有名ですがキクザキイチゲやアズマイチゲなども
スプリング・エフェメラルです。


IMG_1526.jpg

IMG_1563.jpg


↓ オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポ属)も見られました。
ただのタンポポじゃないと思うかもしれませんが
福島や宮城など東北南部だけに自生する固有種のタンポポです。
関東以西に自生するシロバナナタンポポと東北以北に多い
エゾタンポポの中間的な花色です。


IMG_2010.jpg




にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.11     カテゴリー :   山野草

春の白き妖精“菊咲一華”

福島県鏡石町  の白き妖精“菊咲一華”


一般的にの写真を撮る場合はオシベ&メシベの見える正面から撮影すると思いますが
私は透明感ある(ハナビラ)なら真横や真後ろから光が透けて見えるように撮るのがお気に入りです。
そうすると、そののもつ優しさや繊細さがより際立って伝わるような気がします。


4_20180411040849e8e.jpg

7_2018041104085315e.jpg

ハナビラ?
はい、山野草好きの人なら常識かもしれませんが
このハナビラに見えるのは実はガク(萼)なんですよ。
ハナビラが無くハナビラに見えるのがガクなのは多くのキンポウゲ科のの特徴なんです。
そう言われればこれがハナビラだとしたらガクがありませんよね。
学術的なことは専門家に任せるとしてハナビラとガクの区別がおおよそつけば
を見る目もより興味深くなってきますね。


5_201804110409007fd.jpg

8_2018041104090053e.jpg



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.10     カテゴリー :   山野草

春の白き妖精“菊咲一華”

福島県鏡石町  の白き妖精“菊咲一華”


町郊外の雑木林で人知れずの妖精“菊咲一華”(キクザキイチゲ/キンポウゲ科イチリンソウ属)が見頃になりました。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、落葉広葉樹林などで先にを咲かせ、
夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草の総称です。
Spring ephemeralは「の儚いもの」「の短い命」というような意味で、「の妖精」とも呼ばれています。


1_2018041004401021f.jpg

2_2018041004401956b.jpg


キクザキイチゲは自然豊かな山あいに行けば、そう珍しい山野草ではありませんが
この自生地は町のすぐ郊外の雑木林で、そばには道路も走っています。
けして環境が良いとは言えませんが、道路端が適度な藪になっていて
気付く人はまずいません。
ここはキクザキイチゲの他にもニリンソウやヒナスミレ、シデシャジン、ソバナ等々
街近くの雑木林とは思えない貴重な山野草が自生する当町最後の秘密の園なんです。


3_20180410044015d12.jpg

4_20180410044019a84.jpg

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.09     カテゴリー :   山野草

逢瀬公園のキクザキイチゲ他

福島県郡山市 逢瀬公園のキクザキイチゲ他


19_20180409042708222.jpg

20_2018040904270984f.jpg


↑ キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)

雑木林の斜面ではキクザキイチゲも咲いていました。
薄暗い森の中で木漏れ日が射すとがスポットライトで
照らされたようで引き立ちキレイです。


17_20180409042714740.jpg


↑ キブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)

逢瀬公園の雑木林ではキブシも盛りでした。
キブシは北海道~九州の山地でごく普通に見られますが日本の固有種です。
の少ない早たわわに咲くは良く目立ち、
雌雄異株で雌の方がやや緑がかっているようですがはほぼ同じなので
遠目ではよう分かりません。


18_20180409042711e84.jpg


↑ マンサク(満作/マンサク科マンサク属)

やや終盤でしたがマンサクもまだ咲いていました。
マンサク(満作)は他の花に先駆けて咲くので. “まず咲く花”という事でだんだんと “まんさく”になったそうです。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.08     カテゴリー :   山野草

逢瀬公園のミスミソウ

福島県郡山市 逢瀬公園のミスミソウ


木漏れ日射す雑木林で咲く白いミスミソウは全然目立ちません。
通り過ぎてゆく人は私が雑木林にしゃがみこんで
落ち葉を撮影しているようにしか見えないようで
あのおっちゃん何撮影してんだろうという顔つきで
通り過ぎていきます(^^ゞ。


9_20180408041031d3b.jpg

10_201804080410411dc.jpg


↓ ミスソウ&カタクリ

逢瀬公園にはカタクリが群生している場所もありますが
なぜかそこにはミスミソウは自生していません。
別の場所でようやくコラボレーションが見られました。


11_2018040804103578a.jpg

12_20180408041039973.jpg


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!



2018.04.07     カテゴリー :   山野草

逢瀬公園のミスミソウ

福島県郡山市 逢瀬公園のミスミソウ


この日は素晴らしい晴天で暖かい日だったので
公園にはたくさんの人が訪れていました。
水芭蕉は目立つので撮影している人は多くいましたが
ユキワリソウを撮影しているのは私だけ。
晴天の日の雑木林は木漏れ日が指し
白いユキワリソウは全然目立たないので
ほとんどの人が気付かず通りすぎていきます。


5_20180407041514070.jpg

8_20180407041522f84.jpg

6_201804070415185bf.jpg


↓ 稀に薄いピンク色は自生していますが
詳細に探せば極、極、稀に写真のような濃いピンクもあります。


7_20180407041522983.jpg




にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!


2018.04.06     カテゴリー :   山野草

逢瀬公園のミスミソウ

福島県郡山市 逢瀬公園のミスミソウ


ミスミソウは主にに本州中部以西から九州の落葉樹林下に自生し
福島県でも部分的に自生しています。
お隣り新潟県ではピンクや青紫など様々な色のオオミスミソウ見られますが
残念ながら福島県中部の山々で見られるのは殆どが白
稀にピンクタイプが見られるだけです。
それでも落葉樹林下に群生する様子は本当に雪割草にふさわしい美しさです。


1_20180406035114559.jpg

2_20180406035120231.jpg


一般的にはミスミソウよりユキワリソウ(雪割草)の方が通りがいいかもしれませんが
ユキワリソウは園芸上の通称で自生種の正式名は
ミスミソウ(三角草/キンポウゲ科ミスミソウ属)と言います。


3_201804060351223ec.jpg

4_20180406035121324.jpg


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.05     カテゴリー :   山野草

逢瀬公園の水芭蕉

福島県郡山市  逢瀬公園の水芭蕉


郡山市の西部にある逢瀬公園にを見に行って来ました(3/27)
元々あった自然の里山を整備し、
32.5ha(東京ドーム約6個分)の敷地に、里山を残しながら
市街地が一望できる展望台や日本庭園、
薬草園、サボテン園などが併設されています。

公園に整備されたとき植栽された植物もありますが
元々自生してる山野草も多く
とくにユキワリソウ(ミスミソウ/三角草)の群生は県内有数の規模です。


IMG_0049.jpg

IMG_0050.jpg


ここの水芭蕉は公園整備時に新たに植栽されたものです。
郡山市には分水嶺の奥羽山地を越えた湖南地区に
馬入新田という自然の大きな群落がありますが
見頃は5月の連休の頃です。


IMG_0058.jpg

IMG_0059.jpg


ミスバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)は主にシベリア東部、
サハリン、千島列島、カムチャッカ半島と日本の北海道と
中部地方以北の湿地に自生します。
白いびらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で実際の
真ん中の円柱状の序に小さながたくさん集まっています。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.04     カテゴリー :   山野草

“春の妖精”カタクリ

の妖精”カタクリ


近くの里山でカタクリも見頃になりました。
カタクリ(片栗/ユリ科カタクリ属)日本全土に分布し
初夏~秋は日陰になる落葉広葉樹の下に自生し
の妖精とも呼ばれるスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)の一つです。


IMG_1479.jpg

IMG_0454.jpg


所によっては一大群落地を形成し保護されていますが
この里山はパラパラ。
今や貴重な株になってしまいました。


IMG_0447.jpg


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.03     カテゴリー :   山野草

山鶏滝渓谷のアズマイチゲ

福島県平田村  山鶏滝渓谷のアズマイチゲ


阿武隈山地の渓流沿いではアズマイチゲが咲き出しました。
アズマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)は北海道~九州の
主に落葉樹林に自生し土壌は石灰岩質に多いようです。
当地(奥羽山地と阿武隈山地の間)ではキクザキイチゲはたくさん見られますが
アズマイチゲは阿武隈山系でしか見たことがありません。
やはり土壌の質が影響しているのかも知れません。


1_20180403050846794.jpg

2_2018040305084930b.jpg

3_20180403050851991.jpg


アズマイチゲはキクザキイチゲと良く似ますが              
キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)は近畿以北~北海道の
落葉樹林下や林縁に自生し、葉がギザギザに切れ込んでいるのに対し
アズマイチゲの葉は3小葉に分かれ丸みがあって少し垂れ下がっています。
キクザキイチゲのの中心部はほぼ白なのに対し
アズマイチゲは青紫色なのも見分けのポイントです。


↓ キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)

4_20180403050853d99.jpg


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.04.02     カテゴリー :   山野草

コセリバオウレンの森

 福島県玉川村  コセリバオウレンの森


玉川村の別の里山にはセリバオウレンの近似種のコセリバオウレンも自生しています。
日本のオウレンの仲間は葉の形状で主に3種に別けられます。

キクバオウレン(1回3出複葉)
セリバオウレン(2回3出複葉)
コセリバオウレン(3回3出複葉)


コセリバ


コセリバオウレンは葉っぱが3回3出複葉の他に
セリバオウレンの葉と比べる明らかに小さく細かいのですぐ分かります。
ただはほとんど同じなのででは見分け辛いです。


コセリバ2


コセリバ3


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!


2018.04.01     カテゴリー :   山野草

オウレンの森

 福島県玉川村 オウレンの森


オウレンのは雄と両性があり
の方が両性より少し先に開します(雄性先熟)。
資料によっては雌花だけの株もあると書かれていますが
私はまだ見たことはありません。


a_201804010409044e3.jpg

b_20180401040906437.jpg


なぜ雄性先熟や雌性先熟があるのかと言うと
同時に開花すると同じ花同士で自家受粉しやすくなるので
開花時期を少しずらすことによって自家受粉を避け
他家受粉しやすくするのです。
自家受粉の場合、親と全く同じ遺伝子の種ができてしまい
下手すると悪い性質まで受け継いでしまいます。
なので植物も動物もなるべく遺伝子の違う個体同士で交配し
様々なリスクに広く対応できるように
多様な性質をもつ子孫を残すのだそうです。


c_20180401040903d8a.jpg

d_20180401040907d64.jpg



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.03.31     カテゴリー :   山野草

オウレンの森

 福島県玉川村  オウレンの森


隣り村の里山にセリバオウレンの群生を見に行ってきました。(3/15)
当地の里山で一番早く咲き始める山野草
セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)です。


1_20180331035613cac.jpg

2_20180331035612251.jpg


オウレンは奈良時代に中国原産の黄連が伝来しましたが
在来種の“カクマグサ(加久末久佐)”が同様の効果があることを知り
“カクマグサ”を漢名の“黄連”の音読みでオウレンと呼ぶようになったそうです。
黄連は根茎がやや肥厚して節状に珠が連なっており、
その断面が鮮やかな黄色をしていることに由来しますが
私が見た限り日本のセリバオウレンの根はヒゲ根状で黄色くありません。


3_20180331035613baa.jpg

4_20180331035615953.jpg


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!

2018.03.30     カテゴリー :   清水

春兆・涌井の清水

 福島県天栄村 兆・涌井の清水


ミスバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)は主にシベリア東部、サハリン、
千島列島、カムチャッカ半島と日本の北海道と中部地方以北の湿地に自生します。
白いびらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で実際の
真ん中の円柱状の序に小さながたくさん集まっています。


IMG_0020.jpg

IMG_9988.jpg

IMG_0043.jpg


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
 いいね!!



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
いいね!
  

プロフィール

tgryu

Author:tgryu
福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR