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2017.07.28     カテゴリー :   山野草

ヤマブキショウマ(山吹升麻)&トリアシショウマ(鶏脚升麻)

福島県天栄村  ヤマブキショウマ(山吹升麻)&トリアシショウマ(鶏脚升麻)


隣り村の羽鳥湖高原のヤマブキショウマが見頃になりました。
ヤマブキショウマは葉がヤマブキに
花がショウマ(升麻)の仲間に似ているのでヤマブキショウマで
ほぼ全国の山地~高山帯の林縁や草地に自生し、雌雄異株です。
草丈は1mほどあり(花序を含めれば2m)、他のショウマ類よりかなり大型の株です。
しかし、他のショウマ類の多くがユキノシタ科なのに対し、ヤマブキショウマは
バラ科であるのが決定的な違いです。

間近で見れば他のショウマ類と間違うことは無いと思いますが
花期や自生地が重なるトリアシショウマとよく似ていて
道路端で咲いている花を走っている車から見分けるのは
見慣れないと中々難儀です。


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↓ 隣り村の山中のでトリアシショウマも見頃になってきました。
トリアシショウマは主に中部以北~北海道の緑広葉樹林域の林縁・草原などに自生します。
芽出しの頃、芽が鳥の脚のような形をしているので付いた名前のようですが
他の仲間も似たような芽出しなので、この形状だけで判別は難しいです。
「升麻(しょうま)」は元々葉が麻に似ているので付けられた中国の薬用名です。
チダケザシ属の仲間はどれも良く似ていて見極めが難しいく
様々な見分け方が紹介されていますが正直分かりにくいです(-"-)。


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2017.07.27     カテゴリー :   山野草

クサレダマ(草連玉)&オカトラノオ(丘虎の尾)

福島県鏡石町  クサレダマ(草連玉)&オカトラノオ(丘虎の尾)


今年も近くの田んぼの土手でクサレダマが見頃になりました。
決して『腐れ玉』ではありませんからね、『草・連玉』ですよ (^_^);。
地中海原産のマメ科の植物でエニシダに似たレダマというのがあり
それに似ていると言うので付けられた名ですが
花色が黄色というだけで全然似ていません(-"-)。
何も発音が『腐れ玉』に聞こえる変な名前にしなくてもね~。


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レダマは江戸時代初期に渡来たそうですが
寒さと湿度に弱く全国的にはあまり定着はしなかったようです。
クサレダマの別名はイオウソウ(硫黄草)で腐れ玉よりはいいかも(^^);。


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↓ クサレダマのすぐそばではオカトラノオも見頃でした。
オカトラノオ(丘虎の尾」/サクラソウ科オカトラノオ属)は北海道~九州に広く分布し
明るい林縁や野原、土手などで普通に見られます。


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↑ オカトラノオには良く似たイヌトラノオ(犬虎の尾)とヌマトラノオ(沼虎の尾)があります。
オカ、ヌマ、イヌの見極め方として分布地はオカは全国、ヌマは本州以南
イヌは資料不足。なので分布地はあまり当てになりません。
自生地はヌマは明らかに湿地、沼地や田んぼの畦、沢などで
オカは山、森、林縁、たんぼの土手、畦など広範囲に自生。
イヌは私が見てきた限り沼地、ジメ地に隣接した場所に自生しています。


花穂(花序)の違いが一番の見極めのポイントです。
オカは花穂の先がしな垂れ曲線を描き、ヌマはピンと真っ直ぐ立っています。
イヌは両方タイプがあります、オカほどしな垂れませんが
少ししなだれていたり、真っ直ぐだったりが混在します。

ハナビラにも違いがあります。
オカはハナビラがやや細長く先がやや尖っていて
ヌマは丸みを帯びハナビラの間に少し隙間があります。
イヌはヌマに近い丸みがありますが隙間はあまりありません。

開花時期はイヌ、オカ、ヌマの順番に開花します。
これらはあくまで私の観察で、学術的見解ではありませんのでご承知願います。
機会があればぜひ見比べてみてください。


   


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2017.07.26     カテゴリー :   渓谷・渓流

沼尻元湯 地獄 ②

 福島県猪苗代町 沼尻元湯 地獄 ②


今回で沼尻シリーズは最後です。
時間に余裕があれば硫黄川の湯たまりで
野趣あふれる野天風呂を楽しみたいところでしたが
今回は湯畑の作業員が川岸で何かの作業中だったこともあり
立ち入り禁止警告板の負い目もあったので
写真だけ撮り大人しく撤収しました(^_^;)。


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↓ 硫黄川のとろどころにある湯溜りは冷たい場所もれば
川床から湯が直接湧き熱い場所もあるので
入る場合は温度を確認した方が賢明です。
ただ警告板にもあるようにこの地域は有毒ガス噴出地帯であることを
お忘れなく。


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↓ ここが一番自噴量の多い源泉です。
1ヶ所の湧出温泉としては毎分1万3400リットルと日本一なんだそうです。
この源泉から延々と続く湯の花採取用の湯畑樋です。
沼尻元湯の源泉の権利者と、湯花樋設置管理権は別だそうで、
現在これらの湯畑は麓にあるボナリ高原ゴルフクラブが所有管理しているそうです。
ここで作られた湯の花は地元での販売の他に
なんとあの湯畑が観光名所でもある草津温泉でも草津温泉の湯の花として売られているそうです。
現在、湯の花に原産地表示義務やトレイサビリティ制度はないようです。
なんでも草津温泉は人気温泉なので自前の湯の花だけでは足りずに、
中には悪徳業者が海外産や人工の湯の花ま売っているとか(ーー;)。
ほとんどは草津温泉産だとは思いますが、もしかしたら・・・・。


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↑ イソツツジ

谷ルート沿いや元湯周辺の緑地ではイソツツジやガクウラジロヨウラクが花盛りでした。
イソツツジ(磯躑躅/ツツジ科イソツツジ属)は北海道と東北の高山や亜高山地帯の
湿ったガレ場や草原に自生します。
樹高は70cmほどになりますが、豪雪で木が地を這うような樹形も多く目にします。
高山で見られるのに磯ツツジとは可笑しな名前ですが、
エゾツツジが訛ってイソツツジと呼ばれるようになったのでと言われています。
植物学者は誰も異を唱えなかったのでしょうかね(-"-)。


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↑ ガクウラジロヨウラク

ガクウラジロヨウラク.(萼裏白瓔珞/ツツジ科ウラジロヨウラク属)はウラジロヨウラクの変種で
北海道~本州中部地方以北の山地~亜高山帯に分布します。
ウラジロヨウラクとの大きな違いは萼が長いこと。
また、ウラジロヨウラクは太平洋側に多く分布し、
ガクウラジロヨウラクは日本海側に多く分布しています。


  


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2017.07.24     カテゴリー :   

禁断の秘湯・沼尻元湯  白糸の滝

 福島県猪苗代町  禁断の秘湯・沼尻元湯  白糸の


達沢不動を堪能した後は中ノ沢温泉や沼尻温泉の源泉でもある
禁断の秘湯・沼尻元湯地獄と白糸のをトレッキングしてきました。
何故、禁断かと言うと沼尻元湯は有毒ガス(硫化水素)の危険があるので
基本的には立ち入り禁止の元湯(源泉)だからです。

安達太山や沼尻元湯地獄へのスタート地点である沼尻口駐車場に既に
立ち入り禁止の看板があり緊張感が否応なしに高まります(ーー;)。
安達太良登山の山側ルートは途中から源泉に下らなければ問題ありませんが、
立ち入り禁止なのは“白糸の”を眺望しながら沼尻元湯への谷ルートです。

立ち入り禁止の看板はあるものの、実際は多くのトレッカーが谷ルートを利用しているし
立ち入り禁止と言いながら通行止めロープやゲートは無いので
どちらかと言えば皆さん『警告』だと身勝手に受け止めているようです(^_^;)。

いずれにせよ危険を孕んでいる活火山地帯であることは間違いないので
細心&最新の注意を払い自己責任が伴いますが
一般観光では中々見られないような落差50mもの温泉の“白糸の”や
青白い温泉の川が流れる“沼尻元湯地獄”など荒々しく生きている地球の鼓動を体感できるでしょう。


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↑ 猪苗代町 白糸の滝&沼尻元湯 ルートMap拡大図

国土地理院地図に加筆

白糸の滝&沼尻元湯への行き方はまず沼尻温泉をめざし、
温泉街突き当たりの田村屋旅館の角を左折し、
沼尻温泉スキー場へのダート道を登っていきます。
スキー場を突きぬけさらにデコボコ山道を走ること約15分で、
安達太良山沼尻登山口駐車場に到着します。標高は約1130m。

安達太良山沼尻登山口駐車場(無料)は乗用車なら30台くらい停められます。
紅葉シーズンの週末以外はすいています。。
駐車場にはトイレも売店も何もありませんでので、用事は途中で済ませてください。


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↑ 駐車場には安達太良山側に向かって2つの登山口があり、
右側が安達太良山&白糸の滝展望台方面(山ルート)。
左側(写真)が白糸の滝&沼尻元湯方面の登山口(谷ルート)です。
安達太良山登山口方面からも沼尻元湯には行けますが、
アップダウンが少なく楽なのは左の谷ルート(白糸の滝登山道)です。

沼尻元湯や白糸の滝を目指すなら谷ルートが高低差がなく楽ですが、
登山道と言っても獣道程度で、谷沿いの崖道です。
途中崩れかけている場所もあるので注意が必要です。
でも、道中左が谷底で開けていて景色は素晴らしいし、
白糸の滝がずっと見え隠れするので安達太良山登山でなければ、こちらがお勧めです。

しかし、入り口には立ち入り禁止の警告板が・・・
沼尻元湯やその上の沼の平周辺は今でも硫化水素が噴出していて、
1997年に埼玉・東京の登山グループのうち女性4名が濃霧で危険地帯に迷い込み、
硫化水素ガスで死亡するという痛ましい事故が起きています。
とくに風の無いときは危険が増すそうです。
硫化水素は無色ですが卵の腐敗臭のような臭いがします。
でも火山地帯は大なり小なり硫黄の臭いがするので
臭いだけでは危険は察知できません。


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↑ 白糸の滝

上記の立ち入り禁止看板地点から“白糸の滝&沼尻元湯方面の登山口(谷ルート)”を
20mも進むと左手前方に白糸の滝が見えてきます。
この写真は望遠(200mm)で撮影しているので
それなりに見えていますが、肉眼ではかなり小さく見えます(^_^;)。


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↑ 白糸の滝

写真をよ~く見ると谷間に2本のワイヤーロープが写っています。
登山道の谷筋には谷ルートの入り口から白糸の滝をまたいで滝上の岩場まで
ワイヤーロープが延々と続いています。
写真的に目障りですが、よほど写真を拡大して見ない限りあまり目立たないし、
もっと滝に近づけば構図からは見えなくなります。
このワイヤーロープは沼尻元湯の湯畑の資材や採取した湯の花の運搬用ゴンドラとして使われていて
人間は乗りません。


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↑ 谷ルート&温泉パイプライン

白糸の滝&沼尻元湯への登山道(谷ルート)には源泉から直径25cmくらいのパイプが延々と引かれていて、
麓の沼尻温泉や中ノ沢温泉へと供給されています。
パイプの中は温泉なので当然外側も温かいですが、火傷するような熱さはありません。
崩落斜面や崖もありスリル満点です(危険)。
実際は写真で見た目以上に急斜面ですが、よほどの高度恐怖症者や幼児、
体の不自由な方でなければ通り抜けできると思います。


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↑ 白糸の滝

白糸の滝は安達太良山の噴火口『沼の平』近くや沼尻元湯の谷間から湧出する温泉が
硫黄川となって流れ落ちる落差50~60mの直瀑で、滝そのものが温泉の滝で、
温泉の滝としては落差日本一です。


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↑ 白糸の滝

ようく見ると滝の上部は2段になって落ちる段瀑でもあります。
紅葉の頃、だんだん寒くなってくると
一段目辺りまでは滝から湯気が立ち昇っているのが確認できます。
さすがに落差50mもあると途中で冷えてしまい滝壺からは湯気は上がりません。


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↑ 白糸の滝とタニウツギ

谷ルート沿いではその名もタニウツギ(谷空木)が花盛りでした。
麓ではとうに終わっていますが、さすがにこの辺は標高が約1130mもあるので
ようやく見頃になったところです。


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↑ 秋の白糸の滝( 2013/10/21)

紅葉も息を呑む美しさです。
日本には自薦他薦を問わず、数々の日本三大○○○がありますが、
もし日本3大湯の滝というジャンルがあれば“沼尻白糸の滝”は
おそらくその3本の指に入ることでしょう。
“沼尻白糸の滝”
“北海道知床のカムイワッカの湯の滝”
“秋田県、湯沢の川原毛大湯滝”
の、3つかなと思います。
それぞれ特徴があるのでNo,1は決められないと思いますが
沼尻白糸の滝は、落差は間違いなくNo,1だと思います。
逆にこれだけの落差があると滝つぼではお湯ではなく、冷たくなっていると思われます。
(一般人は滝つぼには行けません)。
滝壺まで行けたなら、日本一の打たせ湯間違いなしです(^^ゞ。


  


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2017.07.23     カテゴリー :   

青葉麗し達沢不動滝 ③

福島県猪苗代町  青葉麗し達沢不動


達沢不動は正面の大きなを男とも言い、
右岸の奥にはある水量の少ないを女と言います。
女滝は年中水量の少ない滝ですが雨不足だと尚更貧弱な流れです(^_^;)。
今回も写真を撮るほどではありませんでしたが
女滝から達沢川に流れ込む沢沿いではヤグルマソウが花盛りでした。


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↓ 達沢不動滝は滝壺らしい滝壺はなく滝前はとても穏やかです。
所々にある岩にはナルコスゲが繁茂し滝風に揺れる様は
とても涼やかで身も心もマイナスイオンで満たされます(^^♪。


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↓ 左岸手前にも滝を見下ろせる小高い斜面があり
手前のモミジを撮り込んで涼やかで繊細な滝の流れが撮影できます。


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↓ 訪れた時は独り占めでしたが
途中でもう一人のカメラマンがやってきました。
しばらく私と同じような構図で撮影していたかと思ったら
おもむろに滝の裏側に回りこみ“裏見の滝”を撮り始めました。
私はほぼ撮り終えていたので珍しい撮影様子を激写でき
これはこれで面白い写真が撮れたので結果オーライですが
もし他にも撮影しているカメラマンがいたら
どう思うでしょう・・・
他の人に気遣うことなく構図の中に堂々と入り込むのは
マナー違反だと指摘されても仕方ないかも(ーー;)。
他山の石とせねばと思いました。


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2017.07.21     カテゴリー :   

青葉麗し達沢不動滝 ①

福島県猪苗代町  青葉麗し達沢不動


1年ぶりに好きや写真愛好家に断トツの人気を誇る猪苗代町の“達沢不動”と
4年ぶりに禁断の秘湯“沼尻元湯地獄と白糸の”を訪れました。
 
まずは猪苗代町中ノ沢温泉にほど近い“達沢不動”へ。
達沢不動は『日本の滝百選』には選ばれていない福島県猪苗代町にあるローカルな滝ですが、
全国の滝マニアからはその秀麗な美しさかからとても人気のある滝で、
度々TVや映画の撮影地にもなっている隠れ名瀑です。
梅雨入りしたものの、撮影時は雨不足で水量はやや物足りなかったですが、
早朝の訪問だったので一番の乗りでした。
誰に気兼ねすることなく、邪魔もされず、のんびりマイナスイオンに癒され撮影てきました(^^♪。


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↑ 達沢不動滝 ルートマップ拡大図
※国土地理院地図に加筆

中ノ沢温泉街入り口で脇道を右折します(目印は御宿万葉亭の看板)。
ほぼ1本道なので問題ないと思いますが、途中“リゾートインぼなり”を左手にやり過ごし、
達沢集落を通り抜けます。
ほぼ突き当たりに『達沢不動滝』への標識があるので、そこを左方向に進みます。
その先は達沢不動滝入り口の無料駐車場までダート道を5分ほどです。


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↑ 達沢不動尊&達沢不動滝

ダート道の行き止まりが達沢不動滝の入り口で無料の駐車場(約10台)があり、
少し手前にも5台くらい停められるスペースがあります。
駐車場の傍らには無料トイレもあります。
駐車場からは達沢川沿いの道を7,8分歩きますが、
ほぼ平坦な道なので老人子供でも大丈夫です。

遊歩道突き当たりに達沢不動尊&達沢不動滝があります。
不動明王は仏教(密教)ですが、なぜか山門は鳥居だし、注連縄もあるし・・・。
神仏習合の見本みたいですね(^_^;)。
山門をくぐり抜け、不動尊の社を右手見て進むと不動明王像や
明王の象徴、“剣”が祀られた祭壇があり、すぐ前方に達沢不動滝が見えてきます。


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↑ 達沢不動滝

滝のすぐそばまで木製のスロープがあるので、ご年配の方や幼児でも滝つぼ近くまで降りられます。
安達太良山系船明神山(1667m)に水源をもつ不動川(達沢川)から流れ落ちる滝は
高さ10メートル、 幅15メートル。
水量はさほど多くはありませんが鬱蒼とした森の中の黒い一枚岩から
簾のように流れ落ちる清らかな滝は絵も言われぬ美しさです。


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↑ ヤグルマソウと達沢不動滝

滝周辺ではヤグルマソウが見頃でした。
ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)は北海道南西部~本州の
山あいの渓流沿いや湿った谷筋に自生します。
5枚の小葉が鯉幟の矢車に似たた形なので付いた名前です。
1つの小葉はさ30~40cmにもなり地味目な花より葉の方がインパクトがあります。
地下茎で増えるので群落をつくりますが、株数に割りにはあまり花付きは良くない印象です。


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↑ ヤグルマソウと達沢不動滝

ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)はぱっと見は地味な花ですが、
クローズUPで見ると清楚で気品のある花です。
似た名前の花にヤギルマギクがあり、以前はヤグルマソウとも呼ばれていましたが
今は混同しないよにヤグルマギク(矢車菊/キク科ヤグルマギク属)と呼んでいます。


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↑ 達沢不動滝
 
達沢不動滝は水量は少ないのですが、一枚岩をほぼ均等に流れ落ちる簾(すだれ)のような滝で、
スローシャッターで撮影するとシルクのような流れをうまく表現できます。
水量が少ない上に滝壺は落下した岩石で仕切られているので、
滝のすぐ近くでも流れが穏やかで所々で“逆さ不動滝”が見られます。
には浅瀬で子供たちがよく水遊びをしています。



   


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2017.07.20     カテゴリー :   山野草

野花菖蒲&花菖蒲

福島県鏡石町  ノハナショウブ(野花菖蒲)&ハナショウブ(花菖蒲)


町内の田んぼ脇の谷地でノハナショウブが見頃になりました。
と言いつつ撮影は6/26なんです、出番待ちが多くて・・・・・(^^);

ノハナショウブ(野花菖蒲/アヤメ科アヤメ属)は北海道~九州まで
湿地やジメ地に広く分布しますが、低層湿地の減少などで生育数を減らし
26都府県で何らかの指定がされ、
うち10都府県で絶滅危惧Ⅰ類、8府県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
私の町では田んぼの土手などでポツポツは咲いていますが
群生しているのはこの谷地だけかも知れません。


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『いずれが菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)』と称されるように
遠目は似ているアヤメ科ですが
特徴を把握すれば案外見分けは容易です。ハナビラの色が
カキツバタは青紫、アヤメは紺紫、ノハナショウブはやや赤みががった紫です。
ハナビラの付け根部分がアヤメは正に黄色い綾目模様、カキツバタは白
ノハナショウブは黄色です。

またノハナショウブの葉は縦にくっきりした中脈が見えるので区別できます。
ノハナショウブは見かけによらず有毒植物だそうで
家畜などの餌にしないよう注意が必要だそうです。
ハナショウブはノハナショウブを改良した園芸種です。


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↓ 町内鳥見山公園の花菖蒲
ハナショショウブはノハナショウブが原種だけあって
花期もほぼ同時期です。




   


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2017.07.19     カテゴリー :   山野草

トモエソウ(巴草)

福島県天栄村  トモエソウ(巴草)


隣り村の山あいでトモエソウが咲き出しました。
トモエソウ(巴草/オトギリソウ科オトギリソウ属)は全国の山や野原に広く分布し
明るくやや湿った場所に自生します。
草丈は50~100cm、花は4~5cmと大振りで金色に輝くシベがとても美しい花です。
同じ仲間で中国原産のキンシバイ(金糸梅)やビョウヤナギ(未央柳)などと良く似ますが
キンシバイやビョウヤナギが潅木であるのに対し
トモエソウは草本で花ビラがやや巴型にねじれるのでトモエソウの名があります。
一つの花は2日くらいしか咲かず、蕾が順繰り開花します。


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西日本や日本海側では数が少ないようで25都府県で危惧種に指定され
東京では絶滅し、富山、石川、京都、大阪、香川、山口、福岡、佐賀、熊本、鹿児島では
絶滅危惧種Ⅰ類(最も危機的状況)に指定されています。



   


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2017.07.18     カテゴリー :   山野草

北限のヤマアジサイ(山紫陽花)

福島県玉川村  北限のヤマアジサイ(山紫陽花)


隣り村の川沿いの林縁で北限のヤマアジサイが見頃になりました(撮影は6/22)
ヤマアジサイ(山紫陽花/アジサイ科orユキノシタ科アジサイ属)は
主に福島県以西、本州・四国・九州に分布する落葉低木で
落葉広葉樹林の谷筋など湿度の高い場所に自生しサワアジサイとも呼ばれます。
樹高は1~2m、葉はやや細め小ぶりで対性し園芸種のような光沢はありません。
花期は6月~7月、中心部に多数の細かい両性花を咲かせ
周囲に3~4枚の花弁状の装飾花をもちます。


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↑ 西日本のヤマアジサイの装飾花は薄紅色から白色、紫色を帯びるもの
青色のものなど多様なようですが
私の地域で見られるヤマアジサイの装飾花はほぼ白花でかなり地味ですが
中心部に咲く実際の小花は微妙な色彩変化があり
オレンジ色や水色、青、青紫など様々で興味深いです。


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↑ 奥羽山系ではこれから鮮やかな青のアジサイが見頃になります。
これはヤマアジサイの亜種エゾアジサイで日本海側に多く自生分布します。。
また福島県ではヤマアジサイの他コアジサイ、タマアジサイ、クサアジサイなど
北限のアジサイの宝庫です。
他にはツルアジサイやイワガラミもアジサイの仲間です。



   


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2017.07.17     カテゴリー :   山野草

フジウツギ(藤空木)

  福島県棚倉町  フジウツギ(藤空木)


福島と茨城の県境の八溝山麓でフジウツギが見頃になりました。
フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)は東北~兵庫県の
太平洋側や四国の渓流沿いや崖、荒地に自生します。

初めて見たとき何をキーワードに花名を検索すれば良いのか
とても悩ましい花でした。
ユキノシタ科?スイカズラ科?クマツズラ科?
見たことがあるようでないような花だし
花色も紫と白が混じっているし・・・・(^_^);。   


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それもそのはず、フジウツギ属は世界に100種くらいあるそうですが
日本にある自生種はフジウツギ とウラジロフジウツギのわずか2種しかありません。
一つの花序で2色混じりのキレイな花ですが
サポニンを多く含む全草が有毒で昔は魚獲り利用したそうです。


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↓ 花壇や公園などでフジウツギに良く似た花を目にしますが
そのほとんどが中国原産のブッドレア・ダウディー(和名:フサフジウツギ)や
それから改良された園芸品種で、フジウツギより花色が濃く
花を密に咲かせるので見分けが付くと思います。


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2017.07.16     カテゴリー :   山野草

蛍袋&白花蛍袋

福島県鏡石町玉川村  ホタルブクロ&シロホタルブクロ (撮影は6/18)


ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)は北海道西南部~九州、東アジアに分布し
変種のヤマホタルブクロ(山蛍袋)は東北地方南部~近畿地方東部に分布し
主に山野の林縁や土手など明るい場所に自生します。 

ホタルブクロの名前の由来はまさに蛍が飛びかう季節に咲き
蛍を捕まえた時、閉じ込めるのに利用したので
蛍袋(ホタルブクロ)と呼ばれるようになった説や
ホタルという漢字は今は『蛍』を当てますが『火垂る』と書いてもホタルと読みます。
日常語としては『火垂る』は『提燈』のことで
ホタルブクロの花の形が提燈に似ているので、”火垂る袋”と呼んだ。
という説もあるそうです。


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当町近郊の山野にはホタルブクロもヤマホタルブクロも自生するので
近づいて確認しないと見極めは難しいです。
ヤマホタルブクロの草丈や花の方がやや小ぶりなものが多いですが
ホタルブロクロでも紫の濃いタイプもあるし花の大きさも個体差があるので
明確な判別基準にはなりません。
自生数としてはホタルブクロの方が圧倒的に多いです
ホタルブクロの花色は西日本では白花が多いそうですが
当地では薄紫や赤紫が殆どで白花は稀です。


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↓ ホタルブクロとヤマホタルブクロ、両者の大きな違いは

☆ヤマホタルブクロ(写真下左)  
萼(ガク)の付け根は膨らみがあるだけで反り返る付属片がない。
写真的にはなめらかに見えています。

☆ホタルブクロ(写真下右)
萼(ガク)の付け根に反り返る付属片があり
写真的には凹凸があるように見えています。
        
どうですか、見比べて分かりましたか?


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2017.07.15     カテゴリー :   山野草

朱鷺草(トキソウ)

 福島県天栄村羽鳥湖高原   朱鷺草(トキソウ)


羽鳥湖高原の湿地の花、今日ははトキソウです。
トキソウ(朱鷺草/ラン科トキソウ属)は全国の明るい低層湿地~高層湿地にまで自生し
草丈は10cm~15cmほどの小さなランです。
トキソウの名前の由来は花色が朱鷺色に似るからで
花の姿そのものも朱鷺が優雅に飛ぶ姿にも見えてきます。


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湿地の減少や美しさ故の盗掘などが原因で45都道府県で絶滅危惧種や希少種に指定され
まさに風前の灯状態です。
嬉しいことに羽鳥湖高原には小さな湿地がたくさんあり
たくさんのトキソウを見ることができますが、
しかしその湿地の多くが民間の別荘地などに隣接していて
さらなる開発が心配の種です。


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↓  トキソウ japan-reddeta

◆灰(絶滅)、赤(絶滅危惧Ⅰ類)、橙(絶滅危惧Ⅱ類)、黄(準絶滅危惧種)、他(希少、不明)
※日本レッドデータより。

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2017.07.14     カテゴリー :   山野草

ニッコウキスゲ&コバイケイソウ

 福島県天栄村羽鳥湖高原  ニッコウキスゲ&コバイケイソウ


秘湯二岐温泉の滝巡りをした翌週今度は羽鳥湖高原の湿地の
コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、トキソウを撮影してきました。
高原にある羽鳥湖そのものは1956年に灌漑用に造られたダム湖ですが
完成から既に半世紀以上たったので周囲の自然と一体化しています。
その羽鳥湖周辺にはダム湖ができる以前から自然の小さな湿地が点在し
湿地植物がたくさん見られます。


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福島県のニッコウキスゲ(日光黄萓/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)と言えば
尾瀬や雄国沼の大群落が有名なんですが
羽鳥湖高原のニッコウキスゲは大群落でないものの駐車場から歩いてわずか5、6分。
モノグサにはちょうどいい群生地です(^^ゞ。
ニッコウキスゲ(日光黄萓/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)の本来の名前は
ゼンテイカ(禅庭花)ですが、俗名の方が有名になってしまい
本来の名前は風前の灯状態です(^_^);
名前は日光ですが日光に限らず日本各地の主に高地の湿地などに広く自生し
花は一日花で、蕾が順繰り開花していきます。


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↓ コバイケイソウ(小梅蕙草/ユリ科シュロソウ属)は中部以北~北海道の高地の
主に湿地や湿った草原などに自生する日本の固有種です。
花が小さな梅の花のようで、葉が中国の蕙蘭に似ているため小梅蕙草と呼ばれますが
資料で見る限り中国の蕙蘭に全然似ていません。
無理やり探せば芽だしの頃なら少し似ているかも(ーー);。


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草丈は80~100cmにもなる大型の植物で自生していればすぐ分かります。
コバイケソウの仲間はアルカロイドを含む有毒植物で、
芽だしの頃は山菜のウルイ(オオバギボウシ)と似ているので注意が必要です。
花は毎年咲かず、3~4年に1回程度しか咲きません。
それでも毎年個々の株が順繰り咲くので数年に一度だとは気付かないかも。
でも今年は運悪く最悪の外れ年でした(ーー;)。


  


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2017.07.09     カテゴリー :   

秘湯二岐温泉・初夏の滝めぐり 御鍋小滝 ①

福島県天栄村  秘湯二岐温泉・初めぐり 御鍋小 ①


涼風爽やかな初の羽鳥湖高原・秘湯二岐温泉の巡りをしてきました。

天栄村は東西に広い村で鳳坂峠を分水嶺に西側の羽鳥湖高原は日本海水系、
村役場のある東側は太平洋水系で同じ村ですが東西で気候も植生もかなり違います。
我が家から羽鳥湖湖畔までは国道118号線の鳳坂峠を越え約30分ですが、
長年の悲願だった鳳坂峠のトンネル化が決定。
昨年着工予定でしたが目に見えて工事は始まっていません。(工区3.4Km、トンネル2.3Km)
竣工すれば標高825mの峠で東西に分断されていた天栄村が名実ともに一つの村になることができるでしょう。
その上私のガソリン代や時間も大いに節約できそうです(^^ゞ。


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↑ 福島県天栄村 二岐温泉のめぐりルートMap
※Google Mapに加筆。


二岐(ふたまた)温泉の開湯は969年(平安時代中期)と言われる古湯で、
『日本秘湯を守る会』の会長を長らく務められた佐藤氏の『大丸あすなろ荘』や、
つげ義春氏の漫画『二岐渓谷』で有名な『新湯小屋旅館』(土日の営業)など5,6軒の素朴な温泉郷です。
私が子供の頃は確かに秘湯のイメージそのものでしたが、
今は道路事情が格段に良くなりあまり秘湯の印象はしないかもしれません。

今回紹介するはその二岐温泉よりさらに奥にある知る人ぞ知る秘境で、
特に初は渓谷や滝を美しいツツジが彩りを添えるので見応えがあります。


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↑ 福島県天栄村 二岐温泉の滝めぐり拡大ルートMap
※地理院地図に加筆。


5,6軒ある二岐温泉郷の最奥の先にある二岐橋を渡り二岐林道に入ると、
すぐ左に小白森山登山口と右手に観光案内板&駐車場があります。
一昨年9月は関東東北豪雨の被害で林道に深い雨溝ができ、
車は通行止めだったのでここから歩きだしましたが昨年は雨溝は修復されていました。
でも1年経ちまたボコボコです(ーー;)。
林道入り口に今も通行止めの看板がありますが御鍋神社までは車でなんとか車で行けます。
観光案内板のある林道から約2.2km先の奥二岐橋を渡り道なりに進むと
大きな右カーブがあり、その左手が「桔梗清水」ですが、
まずは最上流の御鍋小滝を目指します。


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↑ 御鍋神社

二岐温泉を通り越し二岐林道に入り2.2km地点の桔梗清水を左にやり過ごし
林道をさらに1.5kmほど登って行くと
左手に広い駐車場と大きな案内板があり、御鍋小滝までの新遊歩道があります。
もしくはさらに50mくらい進んだ左手にも車3,4台分の駐車場があり
そこが御鍋神社&御鍋小滝のへの以前からの古ルートです。
御鍋神社や御鍋小滝から見るなら
奥の小さな駐車場の古ルートが便利で、簡易トイレもあります。

神社の前には樹齢500年を越えるサワラ(椹)の大木2本が社を守護しています。
現在の御鍋神社は御鍋平から遷社された社だそうです。

御鍋神社は朝延から賜った鍋(鼎)が御神体とした、とされ
鈴(本坪)の代わりに大きな鍋(釜?)が吊り下げられています。

※鼎(かなえ、てい)は鍋型の青銅器で胴体に中空の足三本がある。
鼎はもともとは肉、魚、穀物を煮炊きする土器として出現したが、
同時に宗廟において祖先神を祀る際にいけにえの肉を煮るために用いられたことから
礼器の地位に高められ、精巧に作られた青銅器の鼎は国家の君主や大臣などの
権力の象徴として用いられた。

一般的な鍋釜をご神体にするとは考えにくいので
ご神体は朝延から賜った“鼎”だったのかなと想像します。
やがて、鍋も鼎も釜もごっちゃになり
五右衛門釜を社にぶら下げたかと思います。

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↑ 御鍋小滝へは林道脇の御鍋神社駐車場から案内板に従い進み
御鍋神社の少し手前の遊歩道を左折します。
案内板はありませんが目印は小さな木道橋で
そこから50mほど下るとベンチシートがあり、
その前の崖下が御鍋小滝です。

写真手前が御鍋小滝で向こうの滝は名無し滝。
二つの滝が合流し二岐川となり、二岐大滝、二岐温泉と下り
岩瀬湯本温泉近くで羽鳥湖から流れてくる鶴沼川に注ぎます。
その鶴沼川は会津下郷町湯の上温泉で大川(阿賀川)に合流し
阿賀川はやがて新潟で日本海に注ぎます。
この写真は遊歩道やベンチのある崖上から見下ろした構図です。
2つの川&滝が合流して二岐川ですが
同じような水量川幅なのでどちらが本流か分かりません(^^);。


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↑ 初の滝を彩るヤマツツジ。
昨年は偶然一番の見頃でしたが
今年は山野草の開花が全般に1週間遅れているので
9日くらい遅らせて訪問したら
上の方の枝は満開でしたが
下の枝はすでに散り始めていました。
中々机上の計算通りとはいきません(ーー;)。


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↑ 崖上から見下ろすように大きく撮影したい場合には
望遠ズームが必要です。
望遠ズームは大きくは撮れますが
滝をシルキーにしようとスローシャッターにすると
ツツジの枝花は微妙に揺れているので
写真全体もブレ気味になってしまいます。
絞り(P)とシャッタースピード(S)の兼ね合い
花色と滝のシルキーさの折り合いが難しいです(-"-)。


   


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2017.07.01     カテゴリー :   山野草

采配蘭(サイハイラン)

 福島県玉川村  サイハイラン(采配蘭/ラン科サイハイラン属)


今年も隣り村の里山でサイハイラン(采配蘭/ラン科サイハイラン属)が見頃になりました。
名前の通り武将が戦いの時に振るう采配に似ているので付いた名前です。
全国に広く分布し、主に山林のやや薄暗い林床に自生します。
当地でサイハイランは里で見かけるランの仲間ではネジバナに次いで
よく見られるポピュラーなランです。
でも、これほどサイハイランがまとまって群生するのは
近隣ではこの森が一番です。


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ハランのような大振りな葉が1株に1枚つき、冬は枯れずに
花後に次第に枯れます。            
花はなぜかやや下向きに咲きます。
でも、どうしてわざわざ下向きに咲くんでしょうね?
常識的には雨の影響を受けにくくするためだと思いますが
では花弁はなぜ細長いのでしょう?
真相は?・・・・・

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