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2018.02.15     カテゴリー :   

寒風氷結の山鶏滝渓谷⑦~山鶏滝渓谷下流

 寒風結の山鶏渓谷⑦~山鶏渓谷下流


寒風結の山鶏渓谷シリーズの最終回は
山鶏から下流にある駐車場脇の橋までの渓谷をご覧ください。


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↑ 寒風結の山鶏渓谷  

帰りは橋を不動堂方面に渡り左岸遊歩道から
駐車場に戻ります。
結のない時期ならどってことのない流れですが
結すると途端にフォトジェニックになります。


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↑ 寒風結の山鶏滝渓谷  

滝橋⇔駐車場間に大きな滝はありませんが
見応えある氷結は数え切れないくらいあります。


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↑ 寒風氷結の山鶏滝渓谷   

見た目は雪景色+氷結の方がキレイなんですが
積雪には欠点もあります。
氷に雪が積もっても雪が完全に溶ければ問題ありませんが
中途半端に溶けて再凍結すると氷が白く濁り透明感がなくなります。


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↑ 寒風氷結の山鶏滝渓谷  

北国ですから厳寒期になれば多くの滝は大なり小なり凍結しますが
同じ福島県でも奥羽山系は雪が多すぎて通行止めだったり、
除雪がしてなかったりと見られる滝はわずかなんです。
行くにはそれなりの装備と労力が必要ですが、
その点、阿武隈山系は寒さは厳しいものの積雪はそう多くないので
厳寒期でもほとんどの滝や渓谷は観ることができます。
でもさすが厳寒期に訪れるのはわずかな写真愛好家くらいです(^^);.。

  

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2018.02.14     カテゴリー :   

寒風氷結の山鶏滝渓谷⑥~山鶏滝の樹霜

寒風結の山鶏渓谷⑥~山鶏の樹霜


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↑ 山鶏の霧  

山鶏の傍らには飛沫や飛霧によって霧ができていました。
はその形態や出来方によって
、粗、樹霜などに分類されます。


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↑ 山鶏の氷漬  
  
滝前の岩場には落ち葉が氷に閉じ込められていました。


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↑ 山鶏滝の樹霜  

落ち葉や流木の樹霜が滝に向かって成長していました。
樹霜は霧氷の一種で夜間,放射冷却した樹木などの表面に,空気中の水蒸気が昇華し、
氷の結晶となって付着したもの。枝状・扇状・コップ状などいろいろな形があります。
風上の方向に発達するのが特徴です。
この岩場は常に滝から細かい霧が吹きつけられので
樹霜になるのだと思います。


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↑ 山鶏滝の樹霜   

小枝に張り付いた針状の小さな樹霜もできていました。
樹霜(じゅそう)は、空気中の水蒸気が昇華して樹枝などの地物に付着した
樹枝状ないし針状の結晶です。
霜と同じ原理ですがが、層状に発達し、特に樹木などに付着したものを樹霜と呼びます。


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↑ 山鶏滝の樹霜  

写真右手が滝です。
滝側から風霧が吹きつけるので霜が滝側に成長していきます。
まさに自然は大いなる芸術家ですね。

   

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2018.02.13     カテゴリー :   

寒風氷結の山鶏滝渓谷⑤~山鶏滝

 寒風結の山鶏渓谷⑤~山鶏


渓谷に朝日が射し込む前に男や女も撮り終え
再び山鶏に戻ってきました。
思っていたほどに陽射しが当たっていないので
撮影的には一安心。
山鶏滝は360度とは言わないまでも
約300度あらゆる方向からも撮影できるのも魅力です。


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↑ 寒風結の山鶏滝 

滝の落ち口から見下ろした構図です。


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↑ 寒風結の山鶏滝&&瀧鶏山  

滝の周囲には簡易な安全柵がありますが
柵を乗り越えれば滝下真ん前の岩場に降り立つこともできます。
岩場からは滝や瀧鶏山を見上げるように撮れます。
※良い子は真似しないでね(^^);
他に撮影者がいる場合は目障りにならないようにもご注意願います。


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↑ 晩秋の燃ゆる山鶏滝&瀧鶏山 (2017/11/7撮影) 

定点撮影で四季それぞれの魅力を比べてみるのもいいもんです。


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↑ 寒風結の山鶏滝  

朝一番に撮影したときより滝が大分凍結し始めています。
山鶏滝や渓谷の撮影に当たって厳寒期以外は長靴でも十分ですが
凍結し始めたら安全のため必ず簡易アイゼンか着脱用スパイクを装着して
撮影に当たってください。
もし怪我しても真の渓谷など誰も訪れないので救援は呼べません。
スマホ携帯だってつながらない場所が多いので当てになりませんよ。


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↑ 寒風結の山鶏滝  

滝の向こうに見えているのは山鶏滝不動堂。
ここには古くは修験の場であったそうで大宝元年(701)
文武天皇の時代に修験者が子安堂を建立したのが開基とされます。
弘和3年(812年)に高野大師が湯殿山を開基した際にこの地でも修行を重ね、
後に弟子の弘法大師もこの地で護摩焚き修行したと伝えられています。
本堂は文化9年(1812年)の建立され明治40年(1907年)に焼失し、
翌明治41年に再建されました。


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↑ 寒風結の山鶏滝

滝橋方向を望んだ構図です。
滝の真横から撮れるので迫力満点です。
山鶏滝はけっこうな水量があるので
おそらく全面凍結するには氷点下10度以下の日が4,5日続かないと
無理ではないでしょうか。
厳寒期に何度も訪れていますが
残念ながらまだ全面凍結は見たことがありません。
今年は私がタイのリペ島旅行へ行っていた2週間が一番寒かったようなので
撮影時(1/13)より相当凍結したのではないかと思います。

  

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2018.02.12     カテゴリー :   

寒風氷結の山鶏滝渓谷④~渓谷最上流

 寒風結の山鶏渓谷④~渓谷最上流


を堪能したらまた遊歩道に復帰しさらに上流側に進みます。
の上流にも小が連なり最上流が取水堰になっていて
山鶏渓谷はそこで終わりです。


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↑ 山鶏渓谷最上流

山鶏滝渓谷や山鶏滝は阿武隈山地を源流とし、
平田村を流れる北須の標高400mほどの場所にあります。
渓谷というといかにも山奥のイメージですが、
平田村役場のある村の中心地や村の主要道路の国道49号線は山鶏滝渓谷の上流にあり
標高は470mと渓谷より高い場所にあります。
渓谷全体は素晴らしい景観ですが、渓谷が生活圏の下流にあるため
所々に生活ゴミが少し見られ清流とは言い難いかも(^_^;)。
でも場は微生物の発生が少ないので水は澄み渡ります結も美しいです。


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↑ 山鶏滝渓谷最上流  

渓谷の最上流部にも名もなき美しい小滝が連なりますが
遊歩道が山鶏滝より上流は細い山道になるので
多くの観光客は山鶏滝で引き返し
良くても女滝までほとんど引き返えすので
これらの小滝まで見に来るのは稀です。


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↑ 山鶏滝渓谷最上流   

極寒の中、人間なら寒いなりの服装を準備していけば大きな問題ではありませんが、
三脚の凍結が一番厄介です。
一眼レフ用の三脚の多くがスチール製なので
冷え方がハンパなく三脚が濡れた途端に凍ってしまいます。
とくにつなぎ目部分が凍結しやすく
いちど凍結してしまうと全く動かなくなってしまいます。
撮影前には一応凍結防止スプレーで繋ぎ目部分や脚をコーティングするのですが
しないよりはマシって感じで、直ぐまた凍ってしまいます(ーー;)。
何か最良の対策は無いものでしょうかね・・・。


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↑ 山鶏滝渓谷最上流  

部分的にしか結していませんが
岩肌をよく見るとシャーベット状になっていて
いつ凍ってもおかしくないような状態です。
日中も真日で翌朝も点下ー5度以下まで下がれば
おそらく凍結するでしょう。


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2018.02.11     カテゴリー :   

寒風氷結の山鶏滝渓谷③~女滝落ち口&男滝

 寒風結の山鶏渓谷③~女落ち口&男


壺から一旦遊歩道に復帰し
少し上流に進むと女の落ち口が見下ろせ
そこから50mほど上流には男滝が望めます。


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↑ 寒風結の山鶏滝渓谷~女滝の落ち口  

女滝の右岸には昔、修験者たちが護摩焚きした岩の窪み(護摩焚き岩)が
残っていて弘法の護摩炉と呼ばれています。


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↑ 寒風結の山鶏滝渓谷~女滝の落ち口  

護摩とはサンスクリットのhomaが由来とされる密教の儀式。
もともとはインドの祭祀で,精製されたバターを火に投じて神々を供養する儀式。
これが密教に採用されて中国,日本に伝わった。密教では,不動明王や愛染明王などを本尊とし,
火炉のある護摩壇を設け,護摩木を焚いて,災難を除き,幸福をもたらし,
悪魔を屈服させるよう祈願する儀式だそです。

空海伝説は日本各地にあり
この護摩炉が直接的に弘法大師(空海)と関係するとは思えませんが
弘法大師の偉大な功績をリスペクトしての命名かと思います。


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↑ 寒風結の山鶏滝渓谷~女滝の落ち口  34

女滝の滝壺側から見えていたヒゲクジラの鯨ひげのような
こんどは落ち口側から見下ろしました。
鯨ひげとは人間の髭のように顔にあるのではなく
口の中にあるブラシ状の歯のようなもので
プランクトンを漉し取るものです。


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↑ 寒風結の山鶏滝渓谷~男滝 5

女滝の落ち口から50mくらい上流に見えているのが男滝です。
どうみても女滝の方が大きく荒々しいのですが小さい方が男滝なんです。

小さな滝がどうして男滝で、下流の豪快な滝が女滝なのか良く分かりませんが、
私が勝手に想像するに女滝の細く落下する部分を産道に見立てのではと思います。
山岳信仰では岩石の隙間や穴をくぐり抜けるのを女性の産道に見立て霊界と現世の境界とし、
それをくぐることにより穢れが浄化される信仰を『胎内くぐり』と言いますが、
この山鶏滝も古来より修験場だったことからそれらに習ったのかも知れません。


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↑ 寒風氷結の山鶏滝渓谷~男滝 6

男滝は落差3m、滝幅3m。
ずどんとした曲がったことが嫌いな実直な滝って感じ?(^^ゞ。
女滝ありきで、男滝は後付けって感じかも(^_^;)。


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↑ 晩秋の燃ゆる山鶏滝渓谷 ~男岩 (2017/11/7撮影)

男滝の本当の由来は分かりませんが、
男滝にほど近い遊歩道の山側に男根のような立派な奇岩がせり出しています。
現地案内板にも村のHPなどにも男滝、女滝の由来は記されていませんが
もしかしたこの立派な奇岩が男滝の由来なのかも(^_^;)。
考えすぎ??

  

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2018.02.10     カテゴリー :   

寒風氷結の山鶏滝渓谷②~女滝

 寒風結の山鶏渓谷②~女


タイのリペ島で更新していらいのUPです。
なんせ離島のフリーWiFiなので容量の重い写真をUPしたり
長い時間下書きしていると接続が途中切断され四苦八苦。
小まめに記事を保存しながら下書きしないと
折角の草稿が水の泡と化してしまうんです(ーー;)。
もう一つのFC2ブログ『リペ島倶楽部』はほぼ毎日更新しましたが
それだけで精力を使い果たし『福島四季の風』は12日間ぶりの新記事です(^_^;)。
新記事は新記事ですが、写真はリペ島へ行く前のものなので
1ヶ月近いタイムラグが生じていることをご了承ください。
1ヶ月前はようやく結したばかりでしたが、
その後は例年にない寒さが続いたので見事な結が見られることでしょう。


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↑ 寒風結の山鶏渓谷~女  

この日の天気予報は一日中晴天。
山鶏はあとで再びじっくり撮影するとして
渓谷に朝日が射し込んで来ない内に主なを撮影することにしました。

山鶏滝から90mくらい上流に見えてきたのが女滝です。
女滝は細い部分の落差4mほどですが、
その上の渓流瀑を合わせると落差は8mほどあります。
幅10mほどの北須が一気に狭まり最も狭い場所ではわずか1mの幅で落下します。
名前こそ女滝ですがそばで見ると名前とは裏腹にけっこう荒々しい滝です。
まるでヒゲクヒジラの仲間の鯨ひげのような
(※セミクジラ・コククジラ・ナガスクジラ等々)


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↑ 寒風結の山鶏滝渓谷~女滝 

女滝の滝壺は大きな淵になっていて
遊歩道のある右岸から滝本体はあまり見えません。
ギリギリ淵側に寄ってようやく1/5が見える程度です。


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↑ 晩秋の燃ゆる山鶏滝渓谷 ~女滝 (2017/11/7撮影) 

春夏秋それぞれ趣があり
夏の朝方は晴れていれば光芒も見られます。


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↑ 寒風氷結の山鶏滝渓谷~女滝  

これで下流側から見える滝の半分くらいです。
でもこの半分を撮るにしても淵の中洲のような
岩場に渡らなければなりませ。
渡るには長靴では無理で胴長(ウエダー)が必要です。


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↑ 寒風氷結の山鶏滝渓谷~女滝  

中州の一番端に寄ってようやく4/5ほどが見えますが
残念ながら下流側からはこれ以上は見えません。
見えていないのは滝右岸の落ち口部分です。


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2018.01.30     カテゴリー :   

寒風氷結の山鶏滝渓谷 ①~山鶏滝

 寒風結の山鶏渓谷 ①~山鶏


気温が点下9度まで下がった日(1/12)、結を期待して山鶏へ行ってきました。
今期のは例年より寒く最低気温は点下4度、5度にはなりますが
日(最高気温が0度以下)の日はありませんでした。
水量の少ない渓流なら点下の日が数日続けば結し始めますが
水量の多い渓流は氷点下10度近くまで下がらないと大きくは氷結しません。
さらに日中の気温がプラスだと氷結しても日中解けてしまうのであまり成長しません。
理想的には氷点下5度を下回った真日の日です。

そんな中1/13は最低気温が氷点下9度の予報が出たので
これなら水量の多い山鶏渓谷も凍り始めるだろうと
まだ夜が明けない5時半に我が家を出発しました。
車のフロントガラスはカッチカチ、この分なら程よい氷結が期待できるかも・・・・

※この記事はタイのリペ島で書いて投稿しています。


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↑ ☆福島県平田村 山鶏滝渓谷へのルートマップ。※Google Map に加筆。

山鶏滝渓谷へは“あぶくま高原道路”の母畑石インターチェンジor平田西インターチェンジで降り約5,6分です。
または県道42号線(矢吹・小野線)から4分ほどです。

“あぶくま高原道路”は東北道矢吹インターと磐越道小野インターを結ぶ高速道路ですが、
IC~小野IC間は現在無料で利用できます。
というか、東北道と連絡する矢吹町以外の全区間無料です。

“あぶくま高原道路”は首都移転構想があったころ阿武隈高地に首都を誘致しようとしたインフラ整備の一環でしたが、
バブル崩壊ともに首都移転構想も頓挫し、人口の少ない阿武隈高原でやや浮いた存在の道路になってしまいました。
我々は便利なので重宝していますが、正直もったいないくらい立派な道路です(^_^;)。


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↑ 福島県平田村 山鶏滝渓谷ルートマップ拡大版。※Google Map に加筆。

あぶくま高原道路を利用した場合は、石母畑インターで降り、福島県道42号矢吹小野線に入ります。
インター出口に平田村&母畑方面への標識があるので指示通り直進します。
途中、母畑温泉方面への右折道路をやりすごすと母畑湖(千五沢ダム)が見えてきます。
さらに県道42号を1km直進すると平田村の表示板があり、そこが山鶏滝方面への右折道路です。

右折し道なりに進むと母畑湖に架かる1車線の橋があり、
渡ってさらに道なりに1kmほど行くと左手に山鶏滝への案内板があるので、左折します。
細いながらも舗装道路を500mほど進むと北須に架かる橋にでます。
橋を渡った左手が山鶏滝遊歩道の駐車場で、10台くらい止められ、簡易トイレもあります。

橋の左手(上流)が北須沿いの山鶏滝遊歩道で、入り口には絵図案内板があり、
コンクリートの遊歩道が山鶏滝まで250mほど続いています。


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↑ 徒歩10分ほどで山鶏滝に到着。
途中の渓谷も氷結し始めていましたが
陽射しが射さない内にメインの山鶏滝を撮ろうと
先に山鶏滝から撮影開始です。
氷点下ー9度の割には残念ながら殆ど凍結していませんね(-"-)。
やはりたった一日では水量のある滝は氷点下ー9度でも凍りきれないようです。


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↑ 山鶏滝の真正面に架かる、山鶏の滝橋の上から眺める山鶏滝。
遊歩道の入り口から渓谷沿いを250mほど上流に歩いてくると
山鶏の滝橋&山鶏不動堂が見えてきます。
ここまでは多少のUPダウンはあるものの、コンクリート舗装されているので、
車椅子やご年配の方も来られると思います。
(車椅子の場合、サポートが必要かも)


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↑ 山鶏滝は阿武隈山地を源流とする北須にあり、滝幅、落差ともに約8mと大きな滝ではありませんが、
四方から眺められので豊かな表情を見せる優美な滝です。


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↑ まったく氷結していないようにも見えますが
部分的には少し凍り始めています。
やはりこれだけの水量があるとさすがに一気には凍りません。


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↑ 晩秋の燃ゆる山鶏滝 (2017/11/7撮影)

四季折々美しい表情を見せてくれる山鶏滝ですが
秋は一段と鮮やかかです。


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↑ 到着して間もない時間帯(7時頃)は殆ど凍結していなかった山鶏滝ですが
帰りがけには(10時頃)にはかなり凍り始めていました。
一日の内で一番気温が下がるのは朝6時~7時ごろですが(撮影時)
実際に凍り始めるには時差があります。

  

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2017.12.05     カテゴリー :   

晩秋の燃ゆる山鶏滝 ⑥

 福島県平田村 晩の燃ゆる


昨日は下の岩場からを見上げる構図の写真を中心にご覧いただきましたが、
今日は『晩の燃ゆる 』シリーズの最終回です。
復路は往路と反対側の渓谷左岸からの景色をご覧ください。


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↑ 鶏の橋をお堂側に渡り渓谷の左岸をスタート地点まで戻ります。


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↑ 鶏渓谷の紅葉。

左岸の渓谷越しに望む右岸の森は西日に照らされオレンジ色にそまっています。


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↑ 山鶏渓谷の紅葉。 

渓谷左岸も一応山鶏滝周回の遊歩道になっているのですが
ふだんは雑草が生い茂り藪漕ぎしなければならないような遊歩道ですが
紅葉に合わせてキレイに下刈りされていました。


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↑ 大寒氷雪の山鶏滝渓谷 (撮影は2017/1/17)

山鶏滝渓谷は春夏冬それぞれ魅力のある渓谷です。


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↑ 山鶏渓谷の紅葉(橋上から)

駐車場のあるスタート地点の橋まで戻ってきました。
これで山鶏滝渓谷の紅葉狩りはお仕舞いです。
あとは帰途につきます。


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↑ 千五沢ダム(母畑湖)の夕焼け

山鶏滝渓谷からの帰り道、
母畑湖の上に架かる橋を通ったらまだ美しい夕焼け空が残っていたので、
急きょ車を停めて撮影。
山鶏滝渓谷(北須)はすぐ下流でこの母畑湖に注ぎ
母畑湖に一旦留まったのち石町で社と合流しまもなく
阿武隈に注ぎます。

  


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2017.12.04     カテゴリー :   

晩秋の燃ゆる山鶏滝 ⑤

 福島県平田村 晩の燃ゆる


昨日は男から渓谷終点の取水堰まで紹介しましたが今日は再びまで戻り、
すっかり陽が陰って燻し銀の美しさを見せる
下の岩場から見上げるようにご覧いただきます。


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↑ 紅葉。 

鶏滝の落ち口側から下流、鶏の滝橋方面を望んだ構図です。
滝周辺はすっかり陽が陰ってしまいましたが
下流の紅葉は西日が当たりオレンジ色に染まっています。


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↑ 山鶏滝の紅葉。  

滝を望む右岸には落防止用の簡単な柵がありますが
柵を越え崖下の岩場に立てば
滝を目の前に見上げるような構図で迫力ある滝の撮影もできます。
(注)良い子は真似しないでね、(^^);。
ただ、橋の上や周辺に他の観光客がいる場合、
滝下の岩場に立つと目障りなので
あくまで他に観光客がいないことが前提です。


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↑ 山鶏滝の紅葉。  

滝下岩場から滝と下流の滝橋を望んだ構図です。
この撮影位置は滝飛沫を浴びる覚悟が必要です(^^);。


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↑ 山鶏滝の紅葉。 


滝を見上げれば向こうには奇岩がボコボコした瀧鶏山が聳えています。
以前はこの山にも杉がたくさん植林されていて滝周辺は薄暗かったし
山の形もはっきり見えませんでした。
日当りは良くなりましたが北限のコアジサイやヤマアジイなど
半日蔭が好きな植物には厳しい環境になったかも。


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↑ 大寒氷雪の山鶏滝 (撮影は2017/1/17)

とは一変、き~んと引き締まった厳寒の山鶏滝も素敵ですよ。
氷結的には5分程度ですが、完全凍結すると写真に動きがなくなるので
5分~6分程度の氷結がちょうど良いと思います。

  


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2017.12.03     カテゴリー :   

晩秋の燃ゆる山鶏滝 ④

 福島県平田村 晩の燃ゆる


昨日は名前とは裏腹に案外豪快な女を紹介しましたが
今日はその女の亭主とでも言うべき男
その上流の取水堰までの渓谷ご覧ください。


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↑ 渓谷の紅葉/男滝

女滝の落ち口から50mくらい上流に見えているのが男滝です。
左岸からなら岸辺の岩を伝いながらそばまで行けますが
右岸からは近寄れないので望遠での撮影です。


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↑ 鶏滝渓谷の紅葉/男滝

どう見ても男滝の方が女滝より小さいのですがこちらが間違いなく男滝です。
現代の夫婦の力関係ならありえる図式ですが
日本では古来から大きい方が男滝で小さい方が女滝であるのが一般的ですよね。

小さな滝がどうして男滝で、下流の豪快な滝が女滝なのか正確には分かりませんが、
私が勝手に想像するに女滝の細く落下する部分を産道に見立てのではと思います。
岳信仰では岩石の隙間や穴をくぐり抜けるのを女性の産道に見立て霊界と現世の境界とし、
それをくぐることにより穢れが浄化される信仰を『胎内くぐり』と言いますが、
この鶏滝も古来より修験場だったことからそれらに習ったのかも知れません。

それでまず女滝ありきで、男滝はオマケの後付けなのかも(^^);。


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↑ 山鶏滝渓谷遊歩道/男岩

男滝を遠望した後は山側の遊歩道をさらに上流方面に進みます。
その途中、山側にまるで男根のような5mもの大岩が遊歩道の上に迫り出しています。
ちょうどこの岩の崖下には男滝があります。
もしかしたらこの男根のような大岩が滝の近くにあるので
男滝と名付けられた可能性もありますが、
村のHPなどでも由来などは一切記されていないので真相は不明です。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉  

男滝の上流にも名無しの小滝が連なっていていますが
渓谷は取水堰でお仕舞いです。
山鶏滝渓谷は標高400mほどで深山幽谷の趣きで素晴らしい景観ですが
平田村の中心地は山鶏滝渓谷より標高の高い上流にあるので
渓谷に少し生活ゴミが流れ着いていてるのが残念です。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉

取水堰で渓谷はお仕舞いなので同じ遊歩道を
紅葉を愛でながらスタート地点に戻ります。


  


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2017.12.02     カテゴリー :   

晩秋の燃ゆる山鶏滝渓谷 ③

福島県平田村 晩の燃ゆる山鶏渓谷 ③


昨日は山鶏渓谷の主役である“山鶏”をご覧いただきましたが
今日は準主役とでも言うべき“女”の紹介です。
でも、女はけして山鶏の伴侶ではありません。
彼女には“男滝”と言うちゃんとした夫がいますので
夫は明日紹介することにします(^^ゞ。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉。

山鶏滝の落ち口の岩場から上流を望んだ構図です。
わずかに女滝も見えています。


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↑ 山鶏滝渓谷/女滝の紅葉。

山鶏滝から右岸の遊歩道を20mほど上流側に進むと女滝が見えてきます。
右岸の岩場から女滝を望んだ構図ですが、
残念ながら右岸からは滝の全体は見えません。


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↑ 山鶏滝渓谷/女滝の紅葉。

女滝の全景を見るならの中州のような岩場に渡る必要があります。
渇水期なら長靴でも渡れますが、このくらいの水量があるときは胴長(ウェダー)が必要です。
この写真はその中州の岩場から撮った女滝のほぼ全景です。


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↑ 山鶏滝渓谷/女滝の紅葉。

中州の左岸に近い部分からの構図です。
見えているのは滝の2/3くらいで滝の落ち口の渓流瀑部分は
右岸下流側からは見えません。


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↑ 大寒氷雪の山鶏滝渓谷・女滝 (撮影は2017/1/17)

紅葉や新緑はもちろん素敵ですが
厳寒期に氷と雪に覆われた女滝の身も引き締まるような氷瀑もまた
素晴らしいと思います。


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↑ 山鶏滝渓谷/女滝/弘法の護摩炉

女滝の右岸には昔、修験者たちが護摩焚きした岩の窪み(護摩焚き岩)が
残っていて弘法の護摩炉と呼ばれています。

護摩とはサンスクリットのhomaが由来とされる密教の儀式。
もともとはインドの祭祀で,精製されたバターを火に投じて神々を供養する儀式。
これが密教に採用されて中国,日本に伝わった。密教では,不動明王や愛染明王などを本尊とし,
火炉のある護摩壇を設け,護摩木を焚いて,災難を除き,幸福をもたらし,
悪魔を屈服させるよう祈願する儀式だそです。

この護摩炉が直接的に弘法大師(空海)と関係するとは思えませんが
弘法大師の偉大な功績をリスペクトしての命名かと思います。


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↑ 山鶏滝渓谷/女滝の落ち口


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↑ 山鶏滝渓谷/女滝

女滝は細い部分の落差4mほどですが、
その上の渓流瀑を合わせると落差は8mほどあります。
幅10mほどの北須が女滝で一気に狭まり
最も狭い場所ではわずか1mの幅で落下します。
名前こそ女滝ですがそばで見ると名前とは裏腹にけっこう荒々しい滝です。


   


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2017.12.01     カテゴリー :   

晩秋の燃ゆる山鶏滝 ②

 福島県平田村 晩の燃ゆる


昨日は駐車場から右岸遊歩道を経て鶏不動堂前の橋まで紹介しましたが
今日は渓谷の主役“”の紹介です。


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↑ 紅葉

鶏の橋の上からは名前の通り山鶏滝が目の前に見えます。
ただ朝8時くらいから午後1時頃までは滝に直接陽が射し
滝が白飛びやハレーションを起こし易いので
長露光の撮影は早朝か午後1時過ぎがお薦めです。
1時半頃、滝の陽射しは翳りましたが
紅葉部分の陽射しがまだキツく、紅葉と滝のコントラスト調整が難しいので
紅葉と滝のコラボなら午後2時過ぎがベストかと思います。


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↑ 山鶏滝の紅葉

山鶏の滝橋手前右岸の崖縁は落ち葉で埋め尽くされていました。
落ち葉だけ見ると一見紅葉終盤のような印象もしますが
このくらい落ち葉があったほうが一番らしいかも。


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↑ 山鶏滝の紅葉。

滝前右岸からの構図です。
陽がだいぶ傾いてきたので滝がだいぶ暗くなり
ようやく長露光(スローシャッター)向きになってきました。


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↑ 山鶏滝の紅葉。


山鶏滝は滝幅、落差ともに約8mと大きな滝ではありませんが、
四方から眺められ、四季折々様々な表情を見せる優美な滝です。


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↑ 山鶏滝の紅葉。

紅葉は逆光が射し滝は日蔭という
一日で一番撮影に適した時間になってきました。


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↑ 山鶏滝の紅葉。


早朝から午前中には滑砂防ダムの紅葉を堪能し
午後から山鶏滝渓谷を訪れたのは
この日当りを計算してのことです。
やはりこの好条件をクリアできるのは地元だからこその利点ですね。


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↑ 山鶏滝の紅葉。

滝は1時過ぎから日没までずっと日蔭ですが
その日蔭状態の中でモミジに陽が当たるのは
1時間あるかないか、撮影のベストな時間帯はほんと短いです。

   


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2017.11.30     カテゴリー :   

晩秋の燃ゆる山鶏滝渓谷 ①

 福島県平田村 晩秋の燃ゆる渓谷 ①


2017年,福島県の紅葉狩りもだんだん終盤を迎えてきました。
第6弾では奥羽系の滑砂防ダムの素晴らしい水鏡の紅葉を満喫しましたが
満喫したのは午前中で、一旦我が家へ戻り昼食を取り、
第7弾目は中通りの平野部を挟んで反対側の阿武隈平田村渓谷の紅葉を愛でてきました。
自分の休日とは言え、早朝から夕方までまさに紅葉三昧、身も心も真っ赤かです(^^♪。

忙しない紅葉狩りですが、一年でも紅葉の見頃はこの時この一瞬しかないので
真っ赤かに染まるのも悪くはないもんです(^^ゞ。
阿武隈系は奥羽系と違い熊はほとんど生息していないので、
熊除け鈴を身に付けなくとも安心して見て回れるのも嬉しいポイントです。

さて、山鶏渓谷は我が家からほど近いので定番中の定番ですが
今年はどんな錦を見せてくれたでしょう・・・・・


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↑ 福島県平田村 山鶏渓谷ルートマップ拡大版(※Google Map に加筆)


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↑ 山鶏渓谷の紅葉。

朝からの晴天が午後13時半を過ぎてもピーカンです。
紅葉だけならピーカンは願ったりですが、
渓谷やとなれば白飛びやハレーションが起き易いのでそうはいきません。
でも山鶏滝は14時前には日陰になるので予定通りです。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉。

遊歩道途中の一番大きなモミジも良い感じに色付いています(^^♪。
大きなモミジと遊歩道を挟んだ山側には杉が植林されていて
その杉林越しに見るモミジがお気に入りです。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉。

杉林から見える真っ赤なモミジはまるで
京都の圓光寺や瑠璃光寺の書院から眺める紅葉のようで素敵です(^^♪。
杉の木が書院の柱の役目をしています。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉。

構図を縦長に切り取れば一幅の掛け軸のようもあります。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏の滝橋。

駐車場から渓谷沿い遊歩道を250mほど歩くと
山鶏滝不動堂への『山鶏の滝橋』に到着します。
橋のすぐ左手に少し見えているのが山鶏滝です。

橋の直ぐそばまではコンクリート舗装されていて
UPダウンも緩やかなので車椅子の人でも介助があれば来られると思います。


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↑ 山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏の滝橋。

橋の向こうに見えているのが瀧鶏山不動尊(山鶏滝不動堂)です。
大宝元年(701)文武天皇の時代建創建された古刹で、
現在のお堂は明治41年に再建されたものです。



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2017.06.16     カテゴリー :   

初夏の風渡る山鶏滝

福島県平田村   初の風渡る山鶏


上流の取水堰からは下流に約250m、
下流の駐車場から右手に山鶏渓谷を見ながら遊歩道を歩いても約250m、
山鶏と山鶏の橋、橋を渡った山側に山鶏不動堂が見えてきます。
山鶏渓谷のメインは何と言っても渓谷名にもなっている山鶏です。
山鶏滝は滝幅、落差ともに約8mと大きな滝ではありませんが、
複雑な流れを四方から眺められ四季折々豊かな表情を見せる優美な滝です。


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↑ 右岸遊歩道から

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↑ 滝の落ち口から

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↑ 滝下の岩から

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↑ 滝下の岩から(2016年6月) 今回はかなり水量が少なめですが梅雨どきはこのくらいの水量があります。


   


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2017.06.15     カテゴリー :   

初夏の風渡る山鶏滝渓谷 男滝 女滝 

 福島県平田村  初の風渡る山鶏渓谷 男 女 


緑眩しい阿武隈山中の山鶏渓谷と東野の清流へ行ってきました。
他に行きたいはあったのですが、この日の天気予報は朝からずっと快晴。
晴天は行楽には最高ですが日当たりのいいの撮影には最悪の条件です。
減光フィルターを装着するなどの手段もありますが
できればフィルターに頼らず自然のまま撮影したいってことで
定番ですが我が家から車で25分とアクセスが楽チンな山鶏滝渓谷と
東野の清流に行くことにしました。
これらの渓谷や滝なら早朝出発すれば陽が高くなる前に撮影できるのが
一番の理由です。


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↑ 福島県平田村 山鶏滝周辺ルートマップ。(※Google Map に加筆)

山鶏滝渓谷へは“あぶくま高原道路”の母畑石川インターチェンジ
or平田西インターチェンジで降り約5,6分です。
または県道42号線(矢吹・小野線)から4分ほどです。
“あぶくま高原道路”は東北道矢吹インターと磐越道小野インターを結ぶ高速道路ですが、
玉川IC?小野IC間は現在無料で利用できます。
というか、東北道と連絡する矢吹町以外の全区間無料です。

“あぶくま高原道路”は首都移転構想があったころ阿武隈高地に首都を誘致しようとしたインフラ整備の一環でしたが、
バブル崩壊ともに首都移転構想も頓挫し、
人口の少ない阿武隈高原でやや浮いた存在の道路になってしまいました。
我々は便利なので重宝していますが、正直もったいないくらい立派な道路です(^_^);。

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↑ 福島県平田村 山鶏滝 ルートマップ拡大版。(※Google Map に加筆)

あぶくま高原道路を利用した場合は、石川母畑インターで降り、
福島県道42号矢吹小野線に入ります。
インター出口に平田村&母畑方面への標識があるので指示通り直進します。
途中、母畑温泉方面への右折道路をやりすごすと母畑湖(千五沢ダム)が見えてきます。
さらに県道42号を1km直進すると平田村の表示板があり、そこが山鶏滝方面への右折道路です。
右折し道なりに進むと母畑湖に架かる1車線の橋があり、
渡ってさらに道なりに1kmほど行くと左手に山鶏滝への案内板があるので、左折します。
細いながらも舗装道路を500mほど進むと北須川に架かる橋にでます。
橋を渡った左手が山鶏滝遊歩道の駐車場で、10台くらい止められ、簡易トイレもあります。
橋の左手(上流)が北須川沿いの山鶏滝遊歩道で、入り口には絵図案内板があり、
コンクリートの遊歩道が山鶏滝まで250mほど続いています。

山鶏滝渓谷は一般的には山鶏滝を観て引き返す観光客がほとんどですが
山鶏滝より上流にも女滝、男滝など取水堰まで
渓谷に沿って約300mの遊歩道があります。
遊歩道と言っても山鶏滝より先は獣道程度ですが・・・(^^);。
今回は上流(取水堰)の直ぐ下流の小滝から下流へとご案内します。


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↑ 取水堰の下で最初の滝らしい小滝ですが名前はないようです。

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↑ 次の小滝も名前はありません。
今回は水量が少なく迫力には欠けますが幾筋もの流れが美しい小滝です。

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↑ 次の滝は男滝ですが、遊歩道からは直接そばに行けないので
次の女滝まで行き、そこから上流にある男滝を望むようになります。

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↑ 落差も迫力も女滝の方が立派なのですが何故か小さい方が男滝なんです。
現地案内板にも村役場HPにもその云われなどは記されていませんが
男滝の山側遊歩道沿いには長さ3mもの男根のような大岩が突き出していて
この岩も命名に関連しているのかなと想像します。

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↑ 男滝は落差3m滝幅も3mと名前ほど雄々しい滝ではないかも。
女滝ありきでで、後付の命名って感じもします(^_^;)。

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↑ 女滝の落ち口。
男滝の下流にあるのが女滝で落差は8m。
落ち口の滝幅は8mほどありますが一番狭いところは1m弱しかなく
名前とは裏腹にけっこう荒々しい滝です。

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↑ 女滝。
女滝の一番狭い部分。
上流の落差が小さな滝が男滝で、下流の豪快な滝が女滝なのか良く分かりませんが、
私が勝手に想像するに女滝の細く落下する部分を産道に見立てのではと思います。
山岳信仰では岩石の隙間や穴をくぐり抜けるのを女性の産道に見立て霊界と現世の境界とし、
それをくぐることにより穢れが浄化される信仰を『胎内くぐり』と言いますが、
この山鶏滝も古来より修験場だったことからそれらに習ったのかも知れません。

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↑ 女滝を下流側から望んだ構図です。
今回は水量が少なくおしとやかな女滝ですが
水量が多いときは滝飛沫が舞い豪快で光芒を見ることもできます。

  


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Author:tgryu
福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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