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2017.06.14     カテゴリー :   夕日、夕焼け

棚田夕景

 福島県鏡石町   棚田夕日


今年も近くのお気に入りの棚田の夕景を撮ってきました。
※撮影は5/19、20です(^_^;) (実際の撮影日と投稿日がかなりずれてきています)
私の近辺の棚田は日本の棚田100選に選ばれるような絵に描いたような階段状の棚田ではなく、
丘陵地帯に広がるなだらかな棚田です。
子供の頃(何年前?笑)は田んぼ1枚1枚がもっと小さな田んぼで
もう少し棚田らしかったのですが
機械化に対応できるよう圃場整備が進み大きくなだらかになってしまいました。


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向こうの山並みは奥羽山脈の最南端の山々。
左にパンすると那須連峰ですが、
この時期は夕陽が沈む辺りにシンボリックな山が無いのが残念です。


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↓  飛行機雲が現れましたが帯が短いってことは水分が少ないカラッとした高気圧天気ですね。
この分では天気予報通り明日も晴れそうです。


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↓ 翌日も予想通り雲一つない晴天になりました。
田んぼに水が入ったばかりの鏡田と夕陽のコラボレーションは
幸運が重らないとなかなか見られないので2日連続で見に行きました。
でも一日違いで田んぼでは田植えが済んでいました。
まだ苗が小さいので鏡田に大きな影響はありませんが
苗の生長とともにだんだん鏡田の輝きが無くなっていきます。

この日も運良く飛行機雲ができました。
昨日より明らかに尾ひれが長いので水分が多くなってきているのでしょう。
おそらく明日から天気は下り坂かな。


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2017.06.12     カテゴリー :   

東国ミツバツツジ咲く明神滝 Part2

福島県天栄村  東国ミツバツツジ咲く明神 Part2


明神の名前の由来はの左岸頂上にある直立した大きな一枚岩の傍らには、
宗像三神の一つ田心姫命が祭られています。その御神体は蛇体であるとされ、
日照りの時でもこの社に祈ると、必ず雨が降ると言い伝えられ、
いつしか明神と呼ばれるようになったそうです。

田心姫命が明神と言うより、中世頃から神が本来の名前で呼ばれることは少なり、
神様の名前を省略し通称で「明神」や「権現」などと大まかに言うそになったそうで、
天栄村の明神も神のご利益があるという意味で『明神滝』と呼ばれたと思われます。


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橋のたもとから川原に降り立てますが
基本的には左岸から撮影することになります。
右岸や川の中から撮影する場合は胴長(ウェダー)が必要です。

川の中の岩のあちこちにナルコスゲが繁茂し
川風に揺れる様は涼やかで風情があります。
シャッタースピードをもっと遅めに設定すれば
渓流の流れがもっとシルキーになりますが
ナルコスゲがブレブレになるので
程ほどの折り合いをつけました。


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2017.06.12     カテゴリー :   

東国ミツバツツジ咲く明神滝 Part1

福島県天栄村  東国ミツバツツジ咲く明神 Part1


羽鳥湖高原明神のトウゴクミツバツツジは1週間前に立矢川のへ行く前に下見したときは
まだ蕾だったので満を持しての再訪しました。
一番の目的はの傍らに咲くトウゴクミツバツツジとのコラボレーションなのに
わずか1週間の間に一番の見頃が過ぎてしまった上に(理想は葉が開く前の花)
今年はトウゴクミツバツツジじたいの花付きが良くありません(ーー;)。
ヤマツツジはまだ蕾状態。中々ちょうどしないものです。

トウゴクミツバツツジ (東国三葉躑躅/ツツジ科ツツジ属)は樹高1~4m、
本州(山形宮城?中部)に分布し、関東の山地(標高1000m以上)に多いことからトウゴクの名がつきました。
代表種ミツバツツジのオシベは5本ですがトウゴクミツバツツジは10本あるのが見極めポイントです。


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↑ 明神は会津布引山を源流とする黒沢にあるで落差、
幅とも8mほどの小ぶりな滝ですが滝は2筋にわかれ落ち中々優美な滝です。
滝の真ん前には橋が架かっていて
橋の上から滝を見下ろせるお手軽滝です。
この写真上3点は橋上や橋のたもとから撮ったものです。

↓ 明神滝は橋から見下ろすようにも撮れますが、
間近に撮るには川底まで降りたほうがいいと思います。
橋のたもとに川原へ降りる踏み跡があります。


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2017.06.11     カテゴリー :   山野草

姫萩

福島県鏡石町   ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)


今年も町内の里山でヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)が見頃を迎えした。
ヒメハギはハギの名が付いていますが、秋に咲くマメ科の萩の仲間ではありません。
草丈はわずか10~15cm、茎は地を這い花茎が少し立ち上がり
枝先に小鳥が飛んでいるような7~8mmの可愛い花を咲かせます。

ヒメハギは北海道~九州まで広範囲に分布しますが数は多くないようです。
里山や草地の明るくやや乾いた斜面などに自生し
草丈が低く花も小ぶりなので枯れ草などに隠れて
中々見つけにくい花です。
初めて見つけた時はスミレの仲間かと思って近づいたほどです。
這いつくばって撮らなければならず
他の人から見られるとちょい恥ずかしい格好です(^_^;)。


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↓ ヒメハギの花は構造が複雑なので大雑把に説明すると
左右に一番大きく開いているのはガク片で
中央に3つの花ビラ(花弁)があり、真ん中が舟型で左右が羽のように開いています。
舟形の先に薄紫のフリルのような付属体があり、昆虫がそれに乗ると
シーソーの原理で舟型が開き中から黄色いシベが現れます。
オシベ8本がメシベ1本を取り囲み下部が癒着しているので1つに見えます。


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2017.06.10     カテゴリー :   山野草

瑠璃色の煌き蛍蔓

福島県鏡石町  ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)


近くの里山でホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)が見頃になりました。
日本各地の明るい山林に自生しますが、数はあまり多くないようです。
佐賀では絶滅し、東京、石川、愛知、宮崎、長崎では絶滅危惧種1類、
他多くの県で絶滅危惧種2類に指定されています。
近くの里山では3ヶ所ほど確認していますが
あまり標高の高い山奥ではなぜか見かけません。


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ホタルカズラは先日紹介したルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)と
同じように咲きかけや蕾はピンクや薄紫色ですが
時間とともに目の覚めるようなコバルトブルーに変化していきます。
でもピンク色や薄紫なのは半日ほどです。
周囲の白い小さな花はオオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)で
蝶はツマグロヒョウモン(♂)です。


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蔓(かずら)とは蔓(つる)のことで
ホタルカズラは花後にランナー(匍匐茎)が伸びてきて子株ができ
地を這うように増えていきます。
このランナーを蔓(つる)とみなし青紫の星のような花を蛍の光にみたてた命名です。
園芸センターでよく似た花のミヤマホタルカズラが売られていています。
いかにも山奥の山野草っぽい名前ですがそれは欧州原産の園芸種です。
日本のホタルカズラは園芸種に勝るとも劣らないとても美しい山野草です。


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2017.06.09     カテゴリー :   清水

緑眩しき涌井の清水

福島県天栄村 緑眩しき涌井の清水


羽鳥湖高原の帰り道に同じ天栄村の涌井の清水に立ち寄りました。
涌井の清水山野草と言えば何と言ってもこのすでに紹介済みの
リュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)ですが
の萌えるよな新緑の時期もお薦めです。

涌井の清水は、湧水量毎分2,200L、面積約500㎡と言われ、
水底から途切れることなく砂が浮き上がる様子は神秘的で、
日照りで降雨の少ない気候でも水量に変わりなく、魚も生息し、
昔から魚を獲ったり、池をかき回すと洪水となって襲ってくると言い伝えられ、
人々から恐れられていました。
(そんな行為はタブーってことですね)


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↓ ハルリンドウ(竜胆/リンドウ科リンドウ属)も見頃になっていました。
前の週に同じ天栄村羽鳥湖高原の“立矢川の滝”の帰りにも立ち寄ったのですが
そのときは生憎まだ蕾でした。
ただハルリンドウは朝晩や薄暗いとき、雨天のときなどは
開花の時期でも花を閉じるのでリンドウ科の花を撮るのは晴天時がお薦めです。


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↓ 新緑のグラデーションが神々しいほど美しい水鏡。
時おり沼底から湧水の水泡が立ち上がり水鏡に波紋が広がります。
対岸の左側に素朴な社の沸湯御前神社が少し見えています。


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↓ 水辺ではチゴユリ(稚児百合/イヌサフラン科ホウチャクソウ属 )も見頃でした。


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↓ 朽木に孤高のショウジョウバカマが咲いていました。
寿命が尽きた朽木に新しい命が芽生え世代交代が始まっています。
こんな小さな朽木にも小さな宇宙(自然の摂理)がある感じがします。


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2017.06.08     カテゴリー :   山野草

車葉草と九輪草

福島県天栄村   クルマバソウ(車葉草/アカネ科クルマバソウ属)


隣り村の渓流沿いではクルマバソウ(車葉草/アカネ科クルマバソウ属)も花盛りでした。            
草丈は20~25cmほど、葉っぱが車輪状なので見たまんま車葉草と呼ばれます。 
全国に分布しますが北海道以外は山地のやや湿った林内や渓流沿いに群生します。

クルマバソウの葉っぱに甘い香りの芳香成分であるクマリンが含まれ
ヨーロッパでは葉を乾燥させてワインやビールの香り付けに利用したり
衣類の防虫に使うそうです。
クマリンなど知らないと思うかもしれませんが、実は桜餅や桜湯のあの香りです。
桜の葉(特に八重桜)にはクマリンが多く含まれていて
乾燥させたり塩漬けにするとあの独特の甘い桜の香りがします。


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↓ 福島県天栄村  クリンソウ(九輪草/サクラソウ科サクラソウ属)


羽鳥湖高原の木漏れ日射す湿地脇の森でクリンソウも見頃になってきました。
クリンソウ(九輪草/サクラソウ科サクラソウ属)は北海道、本州、四国の
山あいの谷間や湿地に自生し、輪生する花が下段から順繰り上段へと
段々に咲いてゆくのでその様を五重の塔などの先端にある装飾“相輪”に見立てた命名です。
花序を含む草丈は30~60cmとサクラソウの仲間では最大で
花色は桃色や白、混じりなど多様、日本の固有種です。


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2017.06.07     カテゴリー :   山野草

羅生門蔓&雪笹

福島県天栄村  ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)


隣り村の渓流沿いでラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)が花盛りです。
ラショウモンカズラ本州~九州の山間部の少し湿った川沿いなどに自生し
草丈は30cmくらい花の大きさは3~4cmほど、シソ科の中では最大級の花です。
ランナー(匍匐・ほふくけい)で増え群生を作り、ラベンダー(シソ科)に似たいい香りがします。
花色は紫がほとんどですが稀に桃色もあります。

名前の由来は
平安中期の頃、京都朱雀大路南端にあった羅生門に棲みついた鬼が夜な夜な悪さをし人々を困らせていたので
源頼光(みなものよりみつ)の家臣の渡辺綱(わたなべのつな)がその腕を斬り落とし鬼を退治したそうな。
その鬼の腕に似た花というので羅生門蔓と名づけられたそうです。


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↑ ラショウモンカズラのがらみの四方山話

渡辺(渡部、渡邊)姓は節分に豆まきをしなくてもいいそうな。
都の鬼とは酒呑童子との説があり
酒呑童子は渡辺綱(わたなべのつな)らに成敗され
酒呑童子配下の鬼・茨木童子が仇をとるために渡辺綱らをを襲撃したものの
返り討ちに遭い、腕を切り落とされてしまった。
それで渡辺綱らの強さに驚愕し、2度と渡辺綱の前には姿を現さなかったとか。
それ以来、渡辺一族は鬼にめっぽう強く鬼が逃げるので
節分に豆まきは必要なくなったのだとか。


↓ 福島県天栄村  ユキザサ(雪笹/ユリ科ユキザサ属)


隣り村の山中でユキザサ(雪笹/ユリ科ユキザサ属)が見頃になりました。
ユキザサは日本全国の里山~深山の木漏れ日が差すような林床に自生し
あまりま大きな群生はせず疎らにまとまって生えています。
葉っぱを笹に小花を雪に見立てた風情ある名前です。
清楚で香りもいいんですよ(^^♪。
ユキザサの背後に咲いているのはラショウモンカズラです。


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↓  秋には真っ赤な実を付けます。
の白さとは対照的な美しさですね。
美味しそうに見えますが有毒という記述も・・・
そう書かれるとさすがに味見する勇気はないですよね(^_^);。


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2017.06.05     カテゴリー :   山野草

羽鳥湖高原湿地の春竜胆

 福島県天栄村 羽鳥湖高原湿地のハルリンドウ(竜胆/リンドウ科リンドウ属)


羽鳥高原湿地のハリリンドウを愛でてきました。
ハルリンドウ(竜胆/リンドウ科リンドウ属)は本州~九州の平地や山あいの
湿地など湿った場所に自生します。なぜか当地では平地ではあまり見られませんが
羽鳥湖高原に点在する湿地ではたくさん見ることができます。
草丈7~8cm、根生葉があり茎は根本から枝分かれし花が咲きます。

フデリンドウをハルリンドウと混同しがちですが
フデリンドウは北海道~九州まで広く分布し、里山や林のやや乾いた明るい草地に自生し
草丈は5~7cm、根生葉がなく1本の茎の先で枝分かれし花が咲きます。
詳細はフデリンドウ編でご覧ください。
フデリンドウ


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↓ 湿地ではミズバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)も花盛りでした。
ミズバショウは湿地の水の中でも水が無いところにも自生しますが
ハルリンドウは同じ湿地でも水没しそうな場所は苦手で湿原に自生します。


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2017.06.04     カテゴリー :   

新緑の立矢川の滝 下段の滝

 福島県天栄村  新緑の立矢川の 下段の


中段のテラスを渡渉し右岸から下段のを撮りました。
水流がとても美しいので立矢川のの中でも大好きな構図の一つです。
下段のは落差5mほどですが
上段の(ひょんぐり滝)とはまったく違う形です。

下段の滝じたいも直瀑と斜瀑が融合した形なので
立矢川の滝じたいが小さいながらも滝の形態の標本みたいです。
滝はその形態によって直瀑、段瀑、分岐瀑、渓流瀑、潜流瀑などに分類されます。
おおまかですが那智の滝や華厳の滝は直瀑、袋田の滝は段瀑、流星・銀河の滝は分岐瀑、
竜頭の滝は渓流瀑、山形滑川温泉の滑滝などは滑滝、冨士白糸の滝は潜流瀑などに分類されます。
立矢川の滝はおおまかに見れば段瀑ですね。


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↓ 下段の滝の一番右側の細い直瀑は立矢川の流れの滝ではなく
中段のテラス左岸の岩場から流れ出す伏流水が
一筋の滝になって流れ落ちています。


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↓ 下流から見上げた立矢川の滝の全景です。
私的にはあまり好みの形・構図ではありません(^_^;)。
立矢川の滝は真正面より横顔美人かも知れません。


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2017.06.03     カテゴリー :   

新緑の立矢川の滝 中段のテラス

福島県天栄村  新緑の立矢川の 中段のテラス


上段ひょんぐりの次は上段脇の崖を降りて
上段のと下段のの間にある中段のテラスに降り立ちます。

↓ 上段のと下段のの間にある左岸急斜面から
立矢川の滝全景を真横から見下ろした構図です。
滝の真横から全景を撮る場合、
深緑の季節になると滝が見え難くなるので
芽吹いたばかりの新緑の頃がベストです。


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↓ 中段のテラスに降り立ちました。
大雨後でもなければ水深は10cm程度なので
長靴でも大丈夫です。
同じ上段の滝ですが、滝の落ち口辺りから見る
ひょんぐりの姿とはまるで別の滝のように見えます。

この位置からだとひょんぐる手前のすべり台のような部分の滝が
あまり見えませんが上段だけで落差10m近くあります。


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↓ 上段の滝左岸の崖では孤高のリュウキンカが咲いています。
よくもまあ、こんな岩壁の隙間に根付いたものだと感心です。
偶然種が流れついたのか、鳥が運んだのかはわかりませんが
もしかしたら上流に人知れず自生地があるのかも。


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↓ 中段のテラスにはかなり年代ものの流木が折り重なっています。
テラス右岸から撮影するには邪魔ですが
右岸からは流木が無くてもあまり見栄えしないので
さほど影響はありません。


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↓ 中段のテラスの苔むした岩とナルコスゲが涼やかです。


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2017.06.02     カテゴリー :   

新緑の立矢川の滝 上段(ひょんぐり滝)

福島県天栄村  新緑の立矢川の 上段(ひょんぐり)


福島県天栄村羽鳥湖高原にある新緑の“立矢川の”へ行ってきました。
羽鳥湖高原は首都圏から近いこともありGW期間中はそれなりに混雑しますが
5/2はGW中の中日平日ってこともあり道路もスイスイ目立った混雑はありませんでした。

羽鳥湖高原には大小様々ながありますが、観光客が簡単に観られるのは明神くらい。
他のはハイヒールは論外だしスニーカーでも行きづらい滝ばかり。
“立矢川の滝”は超お手軽滝の“明神滝”の尾根一つ隔てただけですが
滝へ到る道がないので観光客はまず訪れることの無い滝です。
今回ももちろん貸し切り状態。
静かな山間に響くのはオオルリの囀りと滝の音だけ。
心行くまで大自然を満喫してきました(^^♪。


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立矢川は郡山市と天栄村の境界にある会津布引山(10,82m)を源流とし
郡山側の川は猪苗代湖に注ぎ、日橋川を経て阿賀野川となり新潟で日本海に注ぎます。
天栄村の立矢川は赤石川、黒沢などと合流し、鶴沼川、大川、阿賀野川を経て日本海に注ぎます。
立矢川の滝は滝幅が8m、落差は上段と下段合わせ15mくらいの段瀑です。
けして大きな滝ではありませんが、観る位置により様々な表情を持った魅力的な滝です。


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“ひょんぐり滝”はあまり一般的な言葉ではありませんが
滝マニアの間では滝が前方に大きくジャンプしている状態の滝を
“ひょんぐり滝”と呼んでいます。
ふつう滝を観るのは真正面や下流側からですが
“ひょんぐり滝”だけは真横から見ないと魅力が半減します。


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↓立矢川の左岸から右岸に渡渉し
上段“ひょんぐり滝”斜め上から見下ろした構図です。


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↓ 上段(ひょんぐり滝)のすぐ上流にあるのが“更目木の滝”です。
立矢川の滝の一つに加えてもいいくらいの近さですが、
立矢川の滝の全景としては見えない位置にあるので別個の滝とみなします。

落差は1mあるかないかの小さな滝ですが
水流的にはとても美しい流れの小滝です。



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2017.06.01     カテゴリー :   山野草

立矢川渓流の小深山傍食

福島県天栄村  コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)


天栄村羽鳥湖高原の立矢川渓流ではコミヤマカタバミが見頃になりました。
コミヤマカタバミは大滝川渓流(須賀川市・旧岩瀬村)の花を一度紹介済みですが
立矢川渓流のコミヤマカタバミはハナビラの形状が違うので改めて紹介します。

コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)は北海道~九州の
山林や渓流沿いのやや湿り気のある半日陰に自生します。
平地の道端などで良く見かける黄色いカタバミの仲間ですが
希少性からすれば天と地ほどの差があります。
黄色いカタバミは抜いても抜いても生えてくるやっかいな雑草ですが
コミヤマカタバミは山あいの限れれた場所にしか自生しない貴重な山野草です。
コミヤマカタバミの花や葉の大きさは黄色いカタバミの2~3倍ほど大振りです。


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↓ 福島県須賀川市(旧・岩瀬村)のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)

大滝川渓流のコミヤマカタバミのハナビラは丸みがあります。
立矢川渓流は分水嶺の西側で日本海水系
大滝川渓流は分水嶺の東側で太平洋水系の違いはありますが
日本海水系でもハナビラは丸みのあるタイプが多いので
どうしてハナビラの形がこんなにも違うのか分かりません(^_^;)。


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2017.05.31     カテゴリー :   山野草

類葉牡丹

福島県天栄村   ルイヨウボタン(類葉牡丹/メギ科ルイヨウボタン属)


隣り村山中の渓流沿いの森でルイヨウボタンが見頃になりました。
ルイヨウボタンは、北東アジアと北海道~九州の深山広葉樹林下に自生します。
名前の由来は、葉の形状がボタンに似ているため、類葉牡丹です。


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草丈は 40~70cm、 花期は4~6月で、茎頂あるいは上部の葉腋に集散花序をつけます。
花は10個程度がまばらにつき、花径は1~1.5cm、
花色は黄緑色でぱっと見はかなり地味(渋い?)花ですが
太陽に透かして見るととてもキレイなライムグリーンだと思います。


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外萼片数枚と内萼片が6枚あります。 外萼片は開花後すぐ落ち、花弁のように見えるのは内萼片です。
花弁は萼片より著しく小さく萼片の基部に重なるようにつき、扇状に広がった先端は蜜腺状になります。
花後には、1つの花に2つずつの種子ができ緑色から、秋には黒紫色の種子になります。


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2017.05.29     カテゴリー :   山野草

走野老

福島県天栄村   ハシリドコロ(走野老/ナス科ハシリドコロ)


立矢川渓流沿ではハシリドコロの群生がようやく咲き始めたばかりでした。
例年より1週間ほど遅れています。
ハシリドコロ(走野老/ナス科ハシリドコロ)は本州?九州の山あいの渓流沿いなどに自生し
朝鮮アサガオと同じようなアルカロイド系の有毒植物です。
誤食すると走りまわって苦しむことが、名前の由来だそうです。


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漢字の“走野老”を見てどこかで見たような・・・
と、感じた人は時事に鋭いですね。
そう、東京オリンピックの新エンブレムのデザイナーが『野老』(ところ)さんでした。
その語源はヤマノイモ科の蔓性植物で、根茎にひげ根が多く、
これを老人の髭に例えて野老(やろう)とよび、正月の飾りに用い長寿を祝ったり、
根茎をあく抜きして食用にすることもあるそな。
でもなぜ(ところ)と読むようになったかは不明です。
それにハシロドコロとヤマイモ科のトコロは全く似ていないのに
走りトコロとは謎です。


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野老(ところ)は、古くは「土古呂」、「都古侶」と書き「所領(ところ)」の意味があり、
「所領(ところ)」すなわち領地(りょうち)の安堵を願って野老(ところ)を正月に飾ったそですが
やはり野郎と書いて(ところ)と読むようになったのかは不明です。


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↓ 立矢川渓流沿ではハシリドコロはちこちに群生していますが
まだ全体的には3分咲き程度でした。
例年より開花が遅れているせいか葉っぱがまだ開いていないうちから
蕾も今にも開きそうです。
午後には葉と花が同時期にパッと開きそうです。


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