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2017.05.21     カテゴリー :   山野草

一輪草

福島県玉川村  イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)


今年も隣り村の川沿いの土手でイチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)が見頃になりました。
同じ仲間のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)は里山~山奥までけっこう多く自生しますが
イチリンソウは分布地が宮城県以南ということもあり
福島県でも絶対数が少ないとみえて私が見つけた自生地はこの一ヶ所のみです。

花そのものはイチリンソウもニリンソウもそっくりですが
名前のように基本的にイチリンソウは1株から一輪、ニリンソウは二輪咲きます。
花の外見は似ていても圧倒的に違うのは花の大きさです。
ニリンソウの花径が約2cmほどなのに対し、イチリンソウは4cm近くもあります。
またオシベの色はニリンソウは少し黄ばんだ白でイチリンソウは黄色なので良く目立ちます。


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↓ 今年はイチリンソウのそばでイカリソウも2株ほど咲いていました。
自生していたのは知っていましたが下刈りに遭うせいか
この時期イチリンソウと一緒に咲いているのを見るのは初めてです。

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2017.05.10     カテゴリー :   山野草

山吹・白山吹・紅葉苺

福島県玉川村   山吹・白山吹・紅葉苺


里山や雑木林の林縁でヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)や
モミジイチゴ(紅葉苺/バラ科キイチゴ属)が花盛りです。
ヤマブキが咲き始めるとあちこちで田植えが始まり
いつもは静かな里山のまわりの田んぼが活気付いてきます(^^♪


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↑ ヤマブキ

山吹と言えば太田道灌にまつわる『山吹伝説』が有名ですよね。

◎山吹伝説
道灌が父を尋ねて越生の地に来た。
突然のにわか雨に遭い農家で蓑を借りようと立ち寄った。
その時、娘が出てきて一輪の山吹の花を差し出した。
道灌は、蓑を借りようとしたのに花を出され内心腹立たしかった。
後でこの話を家臣にしたところ、それは後拾遺和歌集の
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の
兼明親王の歌に掛けて、山間の茅葺きの家であり貧しく
蓑(実の)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく答えたのだと教わった。
古歌を知らなかった事を恥じて、それ以後道灌は歌道に励み、
歌人としても名高くなったという。
※Wikiより

たいした学もないであろう農家の娘が
後拾遺和歌集の兼明親王の歌を知っていて
遠まわしに山吹を差し出したとは俄に信じがたいですが
あまり無粋な突っ込みは止めておきましょう(^_^;)。


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↑ モミジイチゴ(紅葉苺/バラ科キイチゴ属)

ヤマブキの傍らにはヤマブキの白花かと思えるような
モミジイチゴの清楚な花も風に揺れていました。
葉っぱがモミジの葉に似るところに由来します。
果実は黄色で食べられます(美味しいです)。


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↑ シロヤマブキ(バラ科シロヤマブキ属)

参考に我が家に咲いているシロヤマブキもご覧ください。
白いヤマブキといった印象ですがヤマブキとは別種です。
野性種は中国地方にわずかに自生しますが
園芸用として広く普及しています。

   


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2017.05.08     カテゴリー :   山野草

里山の碧きクリオネ・山延胡索

 福島県玉川村  里山の碧きクリオネ・山延胡索


山延胡索は中国に同じ仲間の生薬“延胡索”があり
日本の野生の延胡索と言うことで山延胡索と名づけられたそうです。
漢方のエンゴサクは鎮痙、鎮痛作用があり、
大正中薬胃腸薬、太田漢方胃腸薬などにも配合されていますが
残念ながら日本のヤマエンゴサクの薬効は劣るそうです。
しかしケシ科の仲間は有毒成分を含むので素人はむやみに利用しない方がいいそうです。


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↓ ムラサキケマン(紫毛万/ケシ科キケマン属)

ムラサキケマンはキケマン属の中で一番ポピュラーで
全国のやや湿った林縁や草原の自生しますが
我が家の庭にも勝ってに生えてくるので
あまり地質や立地には神経質ではないようです。

名前の由来となったケマンソウは室町時代に観賞用に持ち込まれたコマクサの仲間(同属)で、
タイツリソウの方が一般的かも。
花の形態を仏殿に飾る仏具「華鬘(ケマン)」に見立ててこの名があります。
でも華鬘は鳳凰や花などの透かし彫りを施した装飾用仏具で仏殿のなげしなどに吊り下げられます。
ケマンソウの花には余り似ていません(^_^;)。

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↓ 当地で見られるキケマン属。左から、ヤマエンゴサク、ムラサキケマン、ユキヤブケマン、ミヤマキケマン。

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2017.05.07     カテゴリー :   山野草

里山の碧きクリオネ・山延胡索

 福島県玉川村  里山の碧きクリオネ・山延胡索


隣り村の里山の林縁でヤマエンゴサクが見頃になりました。
ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)は本州~九州の
山あいのやや湿った場所に自生し、花色は薄紫や水色、青など様々です。
咲き始めは薄紅色タイプもありますが、この花も徐々に青みを帯びてきます。
今年は開花が昨年より1週間ほど遅くキクザキイチゲと開花が重なり
写真的に見栄えがしラッキーでした。
名前は少々厳めしいですが、花そのものは森を泳ぐ碧きクリオネのようで
とても愛らしい花です(^^♪。


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2017.04.30     カテゴリー :   山野草

油瀝青樹下の菊咲一華

福島県玉川村   油瀝青樹下の菊咲一華


満開の油瀝青(アブラチャン)樹下では遅咲きのキクザキイチゲも花盛りでした。
キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)や他のイチリンソウ属の
自生地の多くは川沿い、谷筋、渓流沿いなど水分の豊かな土地を好みます。
たとえ現在は川が流れていなかったとしても、かつては川筋であった場所など
目には見えなくとも地下水脈が息づいていることが多いようです。


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2017.04.29     カテゴリー :   山野草

油瀝青(アブラチャン)

 福島県玉川村  アブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)


隣り村の里山でアブラチャン(油瀝青/クスノキ科クロモジ属)が花盛りでした。
アブラチャンは本州~九州の山あいの半日陰に自生し
そう珍しい花でもないし、そう注目を浴びる花でもありませんが
逆光ぎみに撮影すると写真的にはとても魅力的な花です。

油瀝青と書いてアブラチャンと読める方はは相当の物知りだと思います。
名前の由来はこの木には樹や実に油成分が多く昔は灯火用の油をとったことだそうです。
『瀝青=チャン』とは油桐の油に松脂を加えた防水用の塗料のことで
チャンそのものは外来語ではないかと言わてるそうです。


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ダンコウバイ(檀香梅/クスノキ科クロモジ属)に良く似ますが
アブラチャンには枝と花の間に短いながら花序(茎)がありますがダンコウバイは花序がありません。
葉っぱも違います。(アブラチャンの葉は花後に出てきます。写真下)
アブラチャンは楔形(桜の葉っぱのような形)ですがダンコウバイは葉先が3つに割けています。
でも、花の時期は近づいてよ~く確認しないと判別がかなり難しいです。


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↑  順光で見るとこんな感じ、これはこれでまたキレイだと思います。

  


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2017.04.28     カテゴリー :   山野草

北限の甘菜(アマナ)

 福島県玉川村  北限の甘菜(アマナ)


例年より1週間遅れで隣り村の川沿いの土手で北限のアマナが咲きました。
アナマ(甘菜/ユリ科アマナ属)は東北地方南部以南~九州に分布し
川沿いや田の畦などの草地や明るい落葉広葉樹林の林縁部などに自生しチューリップの近縁種です。
チューリップの近縁種だからなのか花期が園芸種のチューリップとほぼ同じなので
我が家の庭のチューリップを参考に撮影しに出かけています。
名前の由来は鱗茎(球根)や葉が、食べると甘いので甘菜と呼ばれます。


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アマナは多くの資料では関東以西が自生地とありますが
福島県でもわずかですが自生しています。
緯度的には福島市辺りの自生地の方が北なんですが
中通り地方は北部の福島市より南部の白河市方面が標高が高いので
緯度に標高を加味すると、ここがほぼ北限だろうと思われます。
         
関東以西では土手一面に咲く自生地もあるようですが
隣り村の自生地は株はけっこうあるのですが、葉っぱだけの株ばかりで
花を咲かせるのは何故か毎年十数株しかありません。
やはり北限ってことで花を咲かせるには厳しい環境なのかもしれません。


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2017.03.25     カテゴリー :   山野草

藪椿

 福島県玉川村  ヤブツバキ(藪椿)


隣り村の阿武隈川沿いでヤブツバキが盛りになってきました。
ヤブツバキ(藪椿/ツバキ科ツバキ属)は、              
本州以南に自生し、日本原産の1属1種、仲間は東アジアに広く分布します。
葉の特徴から厚葉木、津葉黄、艶葉木、寿葉木などから
ツバキと呼ばれるようになったようです。
※韓国南部、台湾北部にあるものもヤブツバキの自生種とも言われています。

野生種が元々美しいので
代々人間が移植したり、実生から育てたりしてきたので
自然のままの自生種なのか植えられたのか判別は難しいですが
自生種は温暖な沿岸部の照葉樹林帯に群生することが多いようです。

受粉を手助けする昆虫がほとんどいない真冬や先にを咲かせるのは、
粉を餌とするメジロやヒヨドリなどが手助けをしてくれるからで、
虫媒や風媒に対し鳥媒と呼ばれます。


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2017.03.20     カテゴリー :   山野草

春を告げるセリバオウレン(芹葉黄連)

 福島県玉川村 を告げるセリバオウレン(芹葉黄連)


オウレンの仲間の花は株により雌花(♀)、雄花(♂)、両性花(♀♂)があります。
文献上では雌花もあるのですが、今年も私が見た中ではメシベだけの雌花はなく
メシベがあるのは全て両性花でした。


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↑ 雄花はオシベだけで構成され全体に優しい印象があります。

↓ 両性花は花の中心に赤紫や濃緑の実のようなメシベがあり
その外側にわずかにオシベもあります。


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2017.03.19     カテゴリー :   山野草

春を告げるセリバオウレン(芹葉黄連)

福島県玉川村 を告げるセリバオウレン(芹葉黄連)


当地の里山で一番早く咲き始める山野草
セリバオウレン(芹葉黄連/キンポウゲ科オウレン属)です。
オウレンは奈良時代に中国原産の黄連が伝来しましたが
在来種の“カクマグサ(加久末久佐)”が同様の効果があることを知り
“カクマグサ”を漢名の“黄連”の音読みでオウレンと呼ぶようになったそうです。
黄連は根茎がやや肥厚して節状に珠が連なっており、
その断面が鮮やかな黄色をしていることに由来しますが
私が見た限り日本のオウレンの根はヒゲ根状で黄色くありません。
日本のオウレンは葉の形状で主に3種に別けられます。

キクバオウレン(1回3出複葉)
セリバオウレン(2回3出複葉)
コセリバオウレン(3回3出複葉)


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2017.03.18     カテゴリー :   渓谷・渓流

東野の清流・早春賦

 福島県玉川村  東野の清流・早


だらだらと続けてきました『東野の清流・早賦』シリーズは
今回をもって完結です。
季節的に中途半端な時期でネタ不足ということもありますが、
理由あって中々時間が取れなく
遠くへの外出がままならず持ちネタが枯渇寸前(ーー;)。
近場の山野草の開花が待ち遠しい日々です。


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2017.03.17     カテゴリー :   渓谷・渓流

東野の清流・早春賦

 福島県玉川村  東野の清流・早


東野の清流のある阿武隈山地は奥羽山地や会津に比べると
積雪は圧倒的に少なく道路が期間常時
圧雪状態になることはありませんし、通行止めにもなりません。
でも昨日のように南岸低気圧が太平洋側を北上したときは
奥羽山地や会津より湿った雪が多く積もることがあります。
知人の話では昨日当町の積雪は1cmほどでしたが
阿武隈山地では8cmほど積もっていたそうです。
これが名残り雪であってほしいものです。


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2017.03.16     カテゴリー :   渓谷・渓流

東野の清流・早春賦

福島県玉川村  東野の清流・早


昨日は天気予報ほどの積雪にはならず
薄っすらの雪化粧ですみ一安心。
でも最高気温は4度とは足踏み状態(ーー;)。
やはり当地のらしいは3月下旬になってからかも・・・・
♪は~るよこい、は~やくこい♪


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2017.03.15     カテゴリー :   渓谷・渓流

東野の清流・早春賦

福島県玉川村  東野の清流・早


やっぱり来たか・・・・
今朝は久しぶりに薄っすら雪化粧しました。
梅の花がようやく5分咲きになったのに(ーー;)。
まぁ、桜が5分咲きの頃にも積もったことがあるので
想定内って言えば想定内ですが
この雪が最後の名残り雪であって欲しいものです。


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2017.03.14     カテゴリー :   渓谷・渓流

東野の清流・早春賦

福島県玉川村  東野の清流・早


が近づくと解けては凍り、解けては凍りを繰り返し
塊はしだいに小さくなり、ある日誰知らず消えていきます。
まるで何事もなかったかのように・・・・


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Author:tgryu
福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)

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