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2017.08.17     カテゴリー :   昆虫

オゼイトトンボ&ハッチョウトンボ

 福島県玉川村  オゼイトトンボ&ハッチョウトンボ 


東野の清流の下流周辺には棚田が点在し
山野草やたくさんの水生昆虫を見ることができます。
山からの清水が溜まった畦ぞいではコバギボウシが花盛りで
お目当てのオゼイトトンボやハッチョウトンボも飛んでいました。


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↑ オゼイトトンボ(尾瀬糸蜻蛉/イトトンボ科オゼイトトンボ属)は東北日本の特産種で、
北海道及び本州では南限がだいたい茨城・栃木県だそうです。
山地の湿地生植物がよく繁茂する、湿地的な池沼や湧水、小川などに生息します。
ターコイズブルーの体色がとても美しく、チョウトンボと並んで大好きなトンボの一つです。


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↑ 日本で一番小さなトンボのハッチョウトンボ(八丁蜻蛉/トンボ科ハッチョウトンボ属)も見られました。
雄♂の体長はわずか約2cm、日本どころか世界でも最小類のトンボです。
青森以南~鹿児島県の平地から丘陵地・低山地にかけての
水が滲出している湿地や湿原、休耕田などに生息していますが
生育環境の悪化で激減していて33都府県で絶滅危惧種に指定されています。
福島県での指定はありませんが見られるのは稀です。
そばに比べるものが無いので大きさが分かりづらいすが
10円玉くらいしかありません。
他にもキイトトンボやモノサシトンボなど棚田はトンボの楽園です。


  


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2017.08.16     カテゴリー :   渓谷・渓流

雨に潤う東野の清流 ③

福島県玉川村  雨に潤う東野の清流 ③


昨日に引き続き東野の清流 Part③でお付き合いください。

一つ一つの小の落差はせいぜい1m~2mですが
その小が幾つも連続して連なるのが“東野の清流”の特徴です。
見た目の迫力には欠けますが、日本庭園や箱庭を流れ落ちる小のようで
苔むした岩の間を優しく流れ落ちる様は癒し系の渓流です。


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場の渓流は場所によってはアブ(虻)が煩いところもありますが
東野の清流は駐車場辺りで少し遭遇しますが
清流域に入ってしまえばアブやブヨはいません。
場所によっては駐車場で大量のアブの攻撃に遭うことがありますが
アブは排ガスに反応しやすいのかも知れませんね。


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↓ このポントの少し上流に丸太橋があります。
清流じたいは橋の上流にも続いていますが
フォトジェニックなポイントは少ないので
丸太橋から引き返し方が無難です。


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2017.08.15     カテゴリー :   渓谷・渓流

雨に潤う東野の清流 ②

福島県玉川村  雨に潤う東野の清流 ②


昨日に引き続き東野の清流 のPart②をご覧ください。

清流の下流1/3くらいでついに大粒の雨が降ってきました。
天気予報では降ったり止んだりだったので
予報通りちゃ、予報通りです。
傘で凌げるような雨じゃなかったのでとりあえず車まで撤収。
30分待って止まなかったら完全撤収しようと思っていたら
25分でなんとか止んでくれました(^^ゞ。
こういうのは果たして日頃の行いが良いととるべきか
悪いととるべきなのか・・・・(^_^;)


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東野の清流(ひがしの)は標高650mほど、
源流域の標高がせいぜい850mほどしかないので
雨が降らないとすぐ水量が貧弱になります。
干上がったのは見たことはありませんが
雨不足のときは写真的には遠慮した方がいいかも。


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東野の清流はいつ行っても静かな清流ですが
降ったり止んだりの天気を差っぴいても
平日ならいつも貸切状態です(^_^;)。
福島県民でも玉川村民以外はほとんど知らない清流かも。
都会では絶対味わえない至福の清流です(^^♪。


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2017.08.14     カテゴリー :   渓谷・渓流

雨に潤う東野の清流 ①

福島県玉川村  雨に潤う東野の清流 ①


7月下旬、実状はともかく関東以西はとっくに梅雨明けしたというのに
東北は中々梅雨明けできない中途半端な天気が続いていました。
当地は大雨の被害が出るほどの雨量ではなかったものの
降ったろ止んだり、梅雨らしいと言えば梅雨らしい鬱陶しい空模様。
私の休日も3回続けての雨雨雨・・・(ーー;)。
降りっぱなしの雨ではないので近場なら雨の止み間を狙って撮影できるかもと
定番中の定番、隣り村の“東の野清流”に行って来ました。

案の定、撮影中に本降りになり車で待機。
途中何度も帰ろうかなと思いましたが30分ほどで小止みになったので
撮影を再開、雨に潤う深緑は素敵ですがカメラを気遣いながらの撮影は
面倒ったらありゃしない。
でもな、九州北部や秋田の豪雨被害を思えば罰があたりそうな愚痴。
愚痴で済むくらいなら恵まれていると感謝しなきゃいけませんね。
東日本大震災で痛い目に遭っているのになんて忘れっぽいのでしょう。
災害列島の日本、明日はわが身と思いを巡らせなければいけませんね。


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↑ 東野の清流へのルートマップ
※Google Earthに加筆

あぶくま高原道路、石川母畑ICからは県道40号線に入り(三春方面)、
四辻新田集落手前を右折し、そこから8分ほど。
分岐点には一応小さな案内標識がありますが、
標識を当てにしていると見落としてしまうくらい小さな標識なので、
とりあえず東野集落を目指すのが一番です。
東野集落手前にある案内板に従い林道を左折し、
道なりに進ん突き当たりに車5、6台分の駐車場と簡易トイレがあります。
そこから清流にそって遊歩道がありますが
渓流を間近に見たり、写真を撮る場合は長靴がお勧めです。


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駐車場からは遊歩道の終点までは約500m、標高差100mほど、
その間に小さなが数え切れないくらい連なっています。
終点と言っても看板があるわけではなく、小さな丸太橋があるだけです。
その上流にも清流は続きますが、これと言ったはないので橋から引き返したほうが無難です。


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小さなばかりですがかつては主なには最寄の玉川村立須釜小学校 四辻分校の児童が愛称を付けた看板がありましたが、
分校は平成19年3月31日をもって閉校になってしまい、それに呼応すかのように看板も朽ちて一部が残るのみです。



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↑ 東野の清流で一番落差のある階段状のです。


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2017.08.13     カテゴリー :   山野草

ケイワタバコ(毛岩煙草)

 福島県鏡石町  ケイワタバコ(毛岩煙草)


里山の崖でケイワタバコ(毛岩煙草/イワタバコ科イワタバコ属)が
見頃になりました。
以前はイワタバコとして紹介していましたが
茎やガクに産毛がたくさんあるのでケイワタバコとするのが
正しいかも知れません。
イワタバコは岩手県にもわずかに自生しているようですが
群生地としては福島県が北限だそうです。
ましてやケイワタバコは多くの資料に関東~近畿に分布とあったので
当町の花もイワタバコ(写真③)だろうと勝手に思い込んでいました。

福島県にもわずかにケイワバコの自生例があると知り
以前の写真を確認したら、あれま!!どれもこれも
見事に毛深いではありませんか(笑)。
こりゃ、どう見てもケイワタバコです。
ただ、ケイワタバコは母種のイワタバコより花期が早いとありましたが
北限だからなのか、当町のケイワタバコの花期はそう早くはありません。


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名前にタバコと付きますが煙草(ナス科タバコ属)とはまったく別もので
岩場に自生しタバコの葉のような大きな葉っぱなので
イワタバコと呼ばれます。
大きな葉っぱは20cmにもなります。
星型の花は基本5角形の合弁花ですがまれに六角形や四角形もあります。
開花して直ぐはキレイな星型ですが花弁がしだいに外側に丸まり
花期の終盤は全体的にて丸っぽい花に見えてきます。
グロキシニア、ストレプトカーパス、セントポーリアなどもイワタバコの仲間なんですよ。


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2017.08.12     カテゴリー :   山野草

ソバナ(岨菜)

福島県鏡石町  ソバナ(岨菜)


近くの里山でソバナ(岨菜/キキョウ科ツリガネニンジン属)が見頃を迎えました。
ソバナは本州~九州の山地の林縁や渓流沿いなどに自生し草丈は60~100cmほど、
花の大きさは2cmほどです。
蕎麦のような若菜を山菜として食べるので蕎麦菜という説もありますが、
山や谷の斜面(岨=そま)に自生するので岨菜が妥当かなと思います。
私の地域でソバナの多くは標高400m以上の山あいに自生しますが
街近くの里山に自生するのはとても貴重です。
佐賀、福岡、山口、千葉では絶滅危惧種1類、東京では絶滅種になっています。


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ソバナは仲間のツリガネニンジン(釣鐘人参/キキョウ科ツリガネニンジン)(写真④)と似ますが、
ツリガネニンジンは里地~山地まで分布域が広く、
草原、土手、林縁など明るければ様々な場所に自生し、草丈は大きいものは1.5mにもなります。
花期は晩~秋。
花序下部の花が輪生し、雌しべが突出します。
また、ソバナは同じ釣鐘型でも末広がりの富士山型で、ツリガネニンジンはドーム状の梵鐘型です。
ソバナの花色はほぼ薄紫ですが、ツリガネニンジンは白~紫と様々です。


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2017.08.11     カテゴリー :   山野草

メタカラコウ(雌宝香)

福島県須賀川市(旧・岩瀬村)   メタカラコウ(雌宝香)


隣り村の渓流沿いでメタカラコウが見頃になりました。
メタカラコウ(雌宝香/キク科メラタカラコウ属)は本州以南の主に深山の
渓流沿いや湿った谷間に自生します。
蕗(フキ)に似たハート形の根性葉から50cm~100cmほどの花径を伸ばし、
頭状花を多数咲かせますが、舌状花(ハナビラ)は
1枚か2枚、申し訳程度にあるか全く無く少々華やかさに欠けます。
近似種のオタカラコウ(御宝香/キク科メタカラコウ属)(写真④)に比べ
華奢なことから雌宝香と呼ばれます。
花期はオタカラコウより早く7~8月頃です。


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オタカラコウ(写真④)は主に福島県南部~九州に分布し、深山の谷川や湿った斜面に地生します。
フキによく似た大きな根出葉から1~2mもの長い花茎を伸ばし
舌状花&筒状花を十数個咲かせます(花は2.5cmほど)。
名前の由来は、根茎の香りが龍脳香(宝香)に似て
メタカラコウ(雌宝香)より草丈&花が大きいいことから(雄宝香)と呼ばれます。
この写真は昨年のもので、実際の開花は8月下旬頃からです。


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2017.08.10     カテゴリー :   山野草

ツルフジバカマ(蔓藤袴)

 福島県鏡石町  ツルフジバカマ(蔓藤袴/マメ科属名ソラマメ属)


郊外の田んぼ道の土手でツルフジバカマが花盛りでした。
ツルフジバカマは北海道~九州や東アジアに広く分布し
花が藤に似て蔓状の茎に袴状の托葉があるので(写真③)
ツルフジバカマと呼ばれます。

緑が濃くなるこの時期は光があまり射さない森の中より
明るい林縁や土手などの方がたくさんの花が見られます。
ただ里地の林縁や土手は下刈りされる割合が高く宿根草とは言え毎年同じ場所、
同じ時期に咲いているとは限らないので
こまめにあちこちチェックしないと花の盛りを見逃してしまいます。

ツルフジバカマは福島ではさほど珍しい花ではありませんが
京都、奈良、三重では絶滅危惧種1類
大阪、兵庫、鳥取、高知では絶滅危惧2類に指定されています。


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2017.08.09     カテゴリー :   山野草

カワラナデシコ(河原撫子)

福島県鏡石町  カワラナデシコ(河原撫子)


田んぼを望む里山の林縁で今年もカワラナデシコがちょうど見頃になりました。
カワラナデシコ(河原撫子/ナデシコ科ナデシコ属)は本州以南に広く分布し、
明るい河原や林縁、草地に自生します。
秋の七草の一つで、撫でたいほど可愛らしいので撫でし子と呼ばれます。


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ナデシコと言えば女子ワールドカップ優勝し、
ロンドンオリンピックでの大活躍した日本女子サッカー代表のナデシコJAPANを
思い浮かべますよね。
ナデシコJAPANが撫でたいほど可愛いかは置いといて(^^);   
ここのところ少し低迷しているのが残念です。
現監督は福島県福島市出身の高倉麻子監督ってこともあり
ぜひ頑張って欲しいものです。
   

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2017.08.08     カテゴリー :   山野草

エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)&クサアジサイ(草紫陽花)

 福島県郡山市湖南町中ノ入  エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)&クサアジサイ(草紫陽花)


郡山市湖南町中ノ入の不動明王滝へ到る林道沿いではエゾアジサイが花盛りでした。
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)は主に北海道~本州の
日本海側(京都以北)に分布し湿気のある山の斜面や沢沿いに生えます。
福島県では会津地方など日本海水系の地域はもとより
奥羽山系の分水嶺を越えた太平洋水系の山にも自生しています。
しかし何故か県中央を流れる阿武隈川を境に
阿武隈山系~太平洋側ではまだ見たことがありません。


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エゾアジサイはヤマアジサイ(山紫陽花)の亜種(変種)とされ
樹高は1~2mくらいとヤマアジサイより大きくなり
葉は全体に大きく丸みがありますが園芸種のようなな光沢はありません。
花色(装飾花)は爽やかな青系が多く、稀に薄紅色もあります。


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↑ 今回初めてエゾアジサイの白花を見つけました。
珍しいのは珍しいけどやはりコバルトブルーの方がキレイかな(^^ゞ。

↓ オマケですが郊外の里山でクサアジサイ(アジサイ科クサアジサイ属)も見頃でした。
クサアジサイは福島や宮城が北限で他のアジサイが木なのに対し、
クサアジサイは名前のように草本で冬場は地上部は枯れてなくなります。
装飾花は申し訳程度に数個付き、アジサ科の中でもっとも地味な存在かも(^_^);。


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↓ アマガエルがカメラ目線を送ってくれました(^^♪。


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2017.08.07     カテゴリー :   

中ノ入の不動明王滝 ②

福島県郡山市湖南町  中ノ入の不動明王


昨日に引き続き郡山市湖南町中ノ入の不動明王をご覧ください。
ふだんは水量の少ないまさにガッカリなのですが
一雨降れば同じとは思えない秀麗なに生まれ変わります。
水量の少ないときは下まで運動靴で行けちゃうくらいですが
さすがにこのくらいの水量だと長靴が必要です。


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上流には民家はもちろん道路など一切ない大自然なので
大雨後でも半日もたてば滝が濁ることもなく
清廉な姿を見せてくれます。


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↑ 4,5年前に偶然見つけた憤怒の不動明王は今回も健在でした。
私の思い込みかも知れませんが不動明王に見えませんか?


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↓ 左岸からの構図。


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↑ 昨年、本滝の直ぐ上にも小滝があることを発見。
落差は3mちょっとの渓流瀑です。
初めての撮影なので頑張りましたが
ワザワザ急斜面を登って撮るほどではないかも(ーー;)。


   


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2017.08.06     カテゴリー :   

中ノ入の不動明王滝 ①

 福島県郡山市湖南町  中ノ入の不動明王


梅雨の後半、いつ降り出してもおかしくないような曇天の日
郡山市湖南町中ノ入にある不動明王に行ってきました。
何度か水量の少ない“ガッカリ”の一つとして紹介しましたが
今回も前日けっこう本降りだったのでガッカリがシッカリになったであろうと
期待して出かけたしだいです。
万が一撮影中に雨が降ってきたとしても片道30分くらいなら
あきらめが付くのも好都合です。


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↑ 郡山市湖南町中ノ入 不動明王へのルートMap

Google Mapに加筆。

須賀川市方面からは国道294号を勢至堂トンネル方面に向かいます。
勢至堂トンネルを抜けると郡山市湖南町です。
国道を猪苗代湖方面三代地区に入ってまもなく中ノ入集落への道を右折し(標識あり)、
道なりに1kmほど進むと中ノ入集落に着きます。
集落内の二叉路の『ぶなの森遊歩道』の標識に従い左折し心もとない農道や林道を2kmほど進むと
不動明王の駐車場に到着します。不動明王滝はそこからすぐそばです。
農道は車がすれ違えない細いダート道なのでご注意ください。


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↑ 不動明王滝&ぶなの森遊歩道入り口の無料駐車場に7,8台止められます。
不動明王滝へは砂防ダム方向に進みますが
砂防ダムの下流は小さな渓流になっていて水量さえあれば
けっこうキレイな渓流です。


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↑ 砂防ダムの右岸には素朴な不動明王の祠と石仏があり
その石仏の右手を進み砂防ダムを越えると不動明王滝が見えてきます。


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↑ 砂防ダムの脇を通り抜けると前方に不動明王滝が見えてきます。
一般的には『三代の不動滝』の方が知られているかも。
三代(みよ)とは1955年(昭和30年)に猪苗代南部の5村が合併して湖南村になる前の村の一つで、
中ノ入集落は三代村に属していたので三代の不動滝とも呼ばれます。
1965年(昭和40年)に郡山市が湖南村を合併し現在にいたっています。


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↑ 滝の落差を伝える場合、華厳の滝のように1筋の直瀑なら落差は測りやすいと思いますが、
段瀑や渓流瀑や複合瀑の場合どこからどこまでを一つの滝とするかで落差はかなり違ってきます。
中ノ入の不動明王滝も一般的にはこの写真の上段だけを不動明王滝とみなし、
落差5mと表示される場合が多いですが、下段の渓流瀑も含めると落差は10m近くになるし、
上段の上にさらに落差3m小滝があるので全部合わせれば落差13mとも言えます。


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2017.08.05     カテゴリー :   山野草

ヤマユリ(山百合)

 福島県鏡石町  ヤマユリ(山百合)
    

今年も里山がヤマユリの甘い香りに包まれました。
ヤマユリ(山百合/ユリ科ユリ属)は山林や野原などに自生し
草丈が1m~1m50cm花径は20cmにもなる世界最大級の大型ユリです。
日本を代表するユリですが、自生地は近畿以北~青森(北陸は除く)に限られ
近畿では数が少なく、京都で野生種は絶滅したと言われてます。
私の地域で山に咲くユリと言えば黙っていてもヤマユリを指すほど
ごく普通に見られるユリですが、思いのほか分布域が狭いのは不思議です。


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日本は世界有数のユリ大国ですが
ヨーロッパではシーボルトがテッポウユリを伝えるまで白いユリと言えば
地中海沿岸、バルカン地方、パレスチナ地方、コーカサス地方などに自生していた
花の小ぶりなニワシロユリだけだったそうです。
白いユリは純潔、清廉、潔白の象徴として聖母マリアの花として大切にされてきましたが
シーボルトがテッポウユリを伝えてからは寒さ厳しい欧州北部の
オランダ、ベルギーなどでも栽培が容易なため
あっとういう間に広まり、ユリと言えばニワシロユリのことだったのが
ヨーロッパ産のニワシロユリをマドンナリリィと区別し
日本産の白いユリをイースターリリィと呼んだそうです。

その後ヤマユリが1873年ウィーン万博で日本の他のユリと共に紹介され
花の白さ大きさ華やかさに人気が沸騰し、タモトユリやテッポウユリなどとかけ合わせれ
欧州人(キリスト教徒)好みのより純白でより豪華なカサブランカや
美しいオリエンタルハイブリットユリが次々に開発されてきました。


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↑ ヤマユリの花ビラでシュレーゲルアオガエルが休んでいました。
シュレーゲルアオガエル?
いかにも外来種のような名前ですが列記とした日本固有種のカエルです。
本州~九州の山間部に棲み体長5~6センチメートルで背面はすべて緑で
本土で最も美しいカエルとも言われます。
成体は森に生息し、産卵は田んぼや沼池など。
都市部ではもう見られないカエルだそうです。
シュレーゲルの名は、シーボルトが日本で収集した両生類・爬虫類を研究し
オランダ・ライデン博物館の館長だった学者H. Schlegelにちなんだ命名です。


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↑ アマガエル
シュレーゲルとアマガエルと良く似ますがアマガエルの成体は3cmくらいですが
シュレーゲルアオガエルは5~6cmと大きくなり
アマガエルは鼻~目にかけて黒い筋がありますが
シュレーゲルアオガエルに幼体にも成体にもありません。
アマガエルは都市部の公園などでもみられますが
シュレーゲルアオガエルは自然度が高くないと見られません。

見た目似たようなカエルですが、アマガエルは少し臆病で人間が近づくと逃げ出しますが
シュレーゲルアオガエルはのんびりやと言うか、のん気というのか
あまり人見知りせず平気で居眠り?しています。
姿も可愛いけど性格的にも人気があります(^^♪。


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2017.08.04     カテゴリー :   山野草

シデシャジン( 四手沙参 )

福島県鏡石町  シデシャジン( 四手沙参 )


今年も近くの里山でシデシャジン( 四手沙参 /キキョウ科シデシャジン属)が見頃になりました。
シデシャジンは本州以南の林縁や森に広く分布しますが自生地は限られ目にする機会は少ないようで、
秋田や鹿児島は自然豊かだと思いますがなぜか絶滅したとされています。
福島県では絶滅危惧種の指定はされていませんが自生地はあまり多くないようです。


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シデシャジンの草丈は80cm?100cmと細長く単独ではあまり自立せず他に寄りかかるよに成長します。
花径は1.5cmほどで細いリボンがクルクルとカールしたような個性的な花ビラはとてもキキョウの仲間には見えませんが
他のキキョウ科と同じように花ごと散る(萎れる)合弁花です。
四手とは神前にささげるリボン状の紙飾りや神主さんがお祓いに使う紙かざりのことで、
沙参はツリガネニンジン(キキョウ科)の中国名です。
受粉前のメシベは赤みを帯びていますが受粉すると白くなり先端が3つに割れます。


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2017.08.03     カテゴリー :   

夏蝶

福島県須賀川市(旧・岩瀬村)  夏


隣り村の渓流沿いのの吸水ポイントで夏を撮ってきました。
水分を吸水したり、ミネラル成分を吸っていたりと様々ですが
渓流沿いの砂利道の林道50mくらいの範囲で様々なを見ることができます。
今回紹介したの他にもルリタテハやシジミチョウ色々、キタテハ、
セセリチョウ色々などが集まります。
おそらく水分の他にミネラル成分が豊富なポイントなんだと思います。
花の蜜を吸っている様子が理想ですが
吸水ポイントは比較的楽に撮影できるのがメリットです。

写真上から、クジャクチョウ、サカハチョウ、ミドリヒョウモン、
オオムラサキ、コムラサキ、ミヤマカラスアゲハ。


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