タグ 《福島県》   全67ページ
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2017.10.20   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(鎌沼~浄土平)Final編
2017.10.19   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(鎌沼)編
2017.10.18   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(魔女の瞳②)編
2017.10.17   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(魔女の瞳①)編
2017.10.16   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(酸ヶ平~一切経山山頂)編
2017.10.15   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(浄土平~酸ヶ平)編
2017.10.14   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
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2017.10.13   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(硫黄平 ②)編
2017.10.12   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(スカイライン・硫黄平)編
2017.10.11   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(スカイライン・かもしか沢)編
2017.10.09   カテゴリ:《 磐梯吾妻 》
  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(出発~天狗の庭)編
2017.10.09   カテゴリ:《 山野草 》
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2017.10.20     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(鎌沼~浄土平)Final編

 福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(鎌~浄土平)編


昨日は鎌を紹介しましたが今日はシリーズ◆紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ◆の最後で
~浄土平編をご覧ください。

磐梯吾妻スカイラインの紅葉が素晴らしいのは皆さんご承知だと思いますが
浄土平周辺が見頃の頃は大変混雑するのでできるなら避けたいですよね。
でもその裏手にある魔女の瞳や鎌なら一番の見頃でも
平日はそう混雑することもないので狙い目だと思います。


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↑ 鎌の南端から前大巓(まえだいてん)方面の景色を堪能したら
とは別れを告げ、蓬莱の南麓を経て浄土平へと戻ります。


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↑ 登道右手にはずっと雄大な東吾妻(1974m)が裾野を広げています。
浄土平の紅葉はまだまだでしたが東吾妻は一番の見頃です。
真っ赤な紅葉はナナカマドです。


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↑ 左手は蓬莱(1802m)の麓です。
右端の針葉樹は強い北西風によるオオシラビソの旗状偏形樹。
この日はほぼ無風だったのでどれほどの強風が吹く抜けるのか想像できませんが
それにしても極端な樹形になりますね。


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↑ 雄大な東吾妻山をやり過ごすと遠くに
なだらかなコニーデ型の山容が美しい高山(1804m)が見えてきます。
この高山が見えてくる辺りからは浄土平までずっと下りになります。


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↑ 下り坂から吾妻小富士(1707m)が見えてきました。
いよいよゴールも間近です。
吾妻小富士の右手にも小さなコニーデ型をした桶沼が見えています。

桶沼(おけぬま)の標高は1,600m
浄土平南部の吾妻小富士と相対する古い成層火山です。
火口は清冽な濃紺の水をたたえたすり鉢状で直径150m、水深13m。
浄土平レストハウスや吾妻小舎の水源にもなっているそうです。
1周はできませんが、沼を見下ろせる観賞台があります。


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↑ 蓬莱山(1802m)


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↑ 一切経山が見えてきたのでゴールはすぐそこ。

この辺一体の平坦な場所は浄土平と呼ばれています。
隣接する浄土平湿原では晩春から初夏にかけてたくさんの
貴重な高山植物や湿地植物が見られます。
ほぼ平坦な木道が整備されているので
酸ヶ平や鎌沼、姥が原には行けない人も手軽に高山植物を楽しめます。
7月には一面のワタスゲが見事です。


これで磐梯吾妻&魔女の瞳シリーズはお仕舞いです。


  


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2017.10.19     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(鎌沼)編

福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(鎌)編


昨日は今回のトレッキングの主役でもある“魔女の瞳”を紹介しましたが、
今日はは鎌の紹介です。
は“魔女の瞳”の後では少々脇役感がありますが、普通の観光地なら十分主役になり得る美しいです。
四季折々どの季節も素晴らしいですが隣接する姥ヶ原と共に貴重な高植物がたくさん見られるのも
魅力の一つです。
さすがにが深まると花らしい花はエゾオヤマリンドウやヤマハハコくらいですが
晩春~初夏にはチングルマやイワカガミ、ツマトリソウ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、
ワタスゲ、ミヤマリンドウなどが一斉に咲き競い天上の花園になります。
体力がなく一切経に登れない人でも鎌周回コースならハイキンギ気分で楽しめるので
浄土平周辺はもう体感済みの人も2度目、3度目なら鎌方面にも足を運んでみてはいかがでしょうか。


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↑ 魔女の瞳から来た時と同じ登道を下り、酸ヶ平の分岐点を鎌沼方面に右折します。
しばらく平坦な酸ヶ平湿原が展開し歩きやすい木道が敷かれています。
酸ヶ平には大小いくつもの池溏が点在します。
池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる浅い池沼のことです。
前方のは前大巓(まえだいてん・1911m)
吾妻連峰には前大巓の他に東大巓(1928m)、中大巓(1963m)、西大巓(1982)と、
4つの大巓(だいてん)の名が付くがあります。
巓(てん)は普段使うことのない難しい漢字ですが、天辺とか頂上の意味だそうです。


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↑ 鎌沼畔に到着です。
前方のは前大巓。
山の裾野から頂上近くまでまるで芝生に覆われたような山ですが、
芝生のように見えるのはチシマザサ(千島笹)の大群落です。

チシマザサはネマガリダケやジダケの別名があり草丈は1.5~2mにもなる大型のササです。
でも鎌沼周辺の笹は雪の重みで倒伏しているのか草丈が1mもないほどです。
国立公園ですが木道周辺だけは下刈りするそうです。


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↑ 鎌沼(かまぬま)の標高は1,770m、
蓬莱山、前大巓、姥ヶ原、東吾妻山に囲まれ、形が鎌に似ていることからその名がついたと言われます。
周囲約1Km、水深は最深部でも約6mと浅く、凹地に水が溜まってできました。
特産種アヅマホシクサが見られ、3~4年ごとに多くの花をつけるコバイケイソウの群落も見事です。


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↑ 対岸のなだらかな山は東吾妻山((1974m)。
山は緑の針葉樹オオシラビソと紅葉樹の混合林で紅葉MAXです。
麓はオオシラビソと紅葉樹の疎林で姥が原という比較的平坦な台地が広がっています。
芝生のように一面を覆う笹と疎林の織り成す風景はどかかスイスアルプス山麓の光景のようで素敵です(^^♪。


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↑ 鎌沼を半周するように木道が整備されています。
赤い紅葉はナナカマド、黄色はミネカエデ。
ナナカマドは木が燃えにくく、竈(かまど)に七度入れてもまだ燃え尽きないとか
材が堅いので、炭化に7日かかるという説や、単に燃えにくいという云われがあるそうです。
山でいち早く紅葉し落葉も早いですが、赤い実が残るので印象的です。


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↑ 鎌沼南岸の飛び石はまるで浄土庭園の石組みのよう。


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↑ 鎌沼の南岸から前大巓を望む光景は鎌沼の中でも
山と沼と紅葉樹のバランスが一番見事なビューポイントです。


   


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2017.10.18     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(魔女の瞳②)編

福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(魔女の瞳 ②)編


それにしても晴天の日の魔女の瞳の青はことさらキレイ(^^♪。
この吸い込まれそうなセルリアン‐ブルー(cerulean blue)見たさに
全国各地から遥々やってくるのものナルホドです。
でも紅葉と快晴無風の日っそうそう無いんですよ。
休日とドンピシャでほんと超ラッキーでした。


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三角錐の針葉樹はおそらくオオシラビソだと思います。
福島県にはオオシラビソもシラビソも自生しますが
豪雪地帯ではオオシラビソが優勢だそうです。
一番分かりやすい見分け方は枝を上から見て
枝が葉で覆われて見えないのがオオシラビソ、
葉の隙間から枝が見えるのがシラビソ。
でも下から見上げたら難しいかも(^^);。


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燃えるような赤一色の紅葉も素晴らしいですが
赤にオオシラビソの緑が混じる混合樹林の紅葉も深みがあって素敵。


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↓ 左岸は黄色のミネカエデがキレイ。
でもミネカエデはいち早く黄葉し一番先に散ってしまうので
赤と黄色の見事なコラボレーションはわずかな期間です。


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魔女の瞳は紅葉時期はもちろん美しいですが
残雪の中、氷が解け始め青い面が見える頃も神秘的で美しいので
“魔女の目覚め”とも呼ばれ人気があります。
昔はが涸れることがなかったのでそれにあやかり
雨乞いが行われ雷とも呼ばれていたそうです。


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この日は夕方までずっと快晴でしたが
ときおり小さな雲の塊が太陽を遮ることもありました。
するとあんなに鮮やかだったセルリアン‐ブルーの魔女の瞳が
ダークブルーになってしまい、紅葉も黒ずんできます。


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曇りならいっそ薄曇りの方が写真的にはキレイに撮れるかも。
陰影ならキレイですがブチ模様は頂けませんね(ーー;)。
私は運良く魔女の瞳をこれでもかと撮りまくったので
気持ちよく撤収しました(^^♪。
この後は再び酸ヶ平の分岐点まで下り、鎌を目指します。


   


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2017.10.17     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(魔女の瞳①)編

福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(魔女の瞳①)編


紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ”シリーズ、昨日は一切経山、山頂までを紹介しましたが
今日はいよいよ今回のトレッキングの主役とも言える『魔女の瞳』の登場です。


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ついに魔女の瞳が見えてきましたよ。
紅葉の一番の見頃に晴天無風とこんなに好条件に恵まれた日は
一年のうちでいったい何日あるでしょうか(^^♪。
いかに日頃の行いが良いか、
お天道様は良く見ていてくれるようです(^^ゞ。


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魔女の瞳の標高1746m、直径300mのやや楕円形で水深は10m弱と言われ
一切経山(1949m)と家形山(1877m)の間にある火口(釜)です。
火口と言えば蔵王の御釜や草津白根山の湯釜は
同じ青でも白濁していますが魔女の瞳は透明な青です。
火山活動が盛んな火口は火山性成分が多く溶け出しているので
火山地帯の温泉のように白濁し、
魔女の瞳は古い時代の火口なので透明なんだそうです。


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紅葉の具合は9割5分くらいでしょうか。
の周囲は針葉樹と紅葉樹の混合林なので
紅葉MAXでも真っ赤な紅葉にはなりません。
赤にやや青みが残っているので
おそらくあと3,4日後くらいがベストだったと思います。(撮影日は9/26)


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↑ ※自然公園財団HPの地図に加筆。

   


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2017.10.16     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(酸ヶ平~一切経山山頂)編

 福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(酸ヶ平~一切経山山頂)編



紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ”シリーズ、昨日は磐梯吾妻の浄土平~酸ヶ平までを紹介しましたが
今日は一切経山登山道の酸ヶ平~一切経山頂までの紹介です。

鎌沼を半周回する登山道の分岐点から一切経山登山道へ右折します。
魔女の瞳は基本的には一切経山山頂(1949m)に登らなければ見られません。


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↑ 標高1770mほどの酸ヶ平は湿原なので高木や落葉広葉樹林はありませんが、
潅木や湿地植物の草紅葉が色付いていました。
手前の赤い潅木はクロマメノキの紅葉です。

クロマメノキ(黒豆の木/ツツジ科スノキ)は
アジア、ヨーロッパ、北アメリカにかけた北半球の寒地に広く分布します。
日本では、北海道、本州の中部地方以北に分布し、亜高山帯から高山帯の
岩礫地、砂礫質の草地、湿地などに群落をつくるブルーベリーの仲間です。
名前はブルーベリーと似たような黒い果実を黒豆と見立てたようです。
食用にもなりアサマブドウの別名もあります。


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↑ 酸ヶ平分岐点から一切経山側に1000mほど進むと
黒い建物の酸ヶ平避難小屋&トイレがあります。
小用すのに注意をそがれ建物そのものの写真は撮り忘れました(^_^;)。
この辺の標高は1800mほどで既に紅葉の見頃を向かえているのですが、
一切経山の山麓は落葉広葉樹林が少なく色鮮やかな紅葉はあまりありません。


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↑ 登山道を振り返ると酸ヶ平が見渡せます。
黒い建物が先ほど撮り忘れた酸ヶ平避難小屋で
茶色い部分が酸ヶ平湿地地帯の草紅葉で
その先に鎌沼が見えます。
左手奥のならだかな山は東吾妻山(1974m)です。


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↑ 鎌沼をズームアップ。
鎌沼の向こうの台地は姥ヶ原(うばがはら)。
その向こうに少し見えている山は中吾妻山(1931m)。


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↑ 一切経山登山道からの望む一切経山(1949m)と浄土平からの直攀ルートの合流点。
現在は浄土平からの直攀ルートは
噴火&火山性ガスの危険回避のため通行禁止になっています。


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↑ 高度を上げ再び酸ヶ平や鎌沼を俯瞰。
鎌沼はこの位置からは一部しか見えていませんが、
名前のように鎌(ヘの字)型した沼です。
東吾妻山(左)はなだらかな山容なのでとても標高が1974mもあるように見えませんね。


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↑ さらに高度を上げると吾妻小富士(1707m)が眼下に見えてきました。


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↑ ようやく一切経山(1949m)の山頂が見えてきました。
って、どこが山頂よ?
一切経山は幾つかの山の集まり(山塊)なので
どこが山頂か非常に分かり難い山です(^_^;)。


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↑ 一切経山(1949m)の山頂です。
これが頂標かと思いきや『空気大感謝塔』とか『万邦平和生存感謝』とか書かれた
標柱が立てられています。
ここが一切経山の名前由来となった塚なのかな?
安倍貞任が仏教教典の一切経を山に埋めたという伝説があります。
(埋めたのは貞任ではなく弘法大師という説も)。
実際の頂標は上記の塚のすぐ隣りにありでどちらも標高は1949mで同じです。
お目当ての『魔女の瞳』はこの頂標から10mほど北側の崖っぷちから見えます。


  


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2017.10.15     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(浄土平~酸ヶ平)編

福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(浄土平~酸ヶ平)編


紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ”シリーズ、今日は磐梯吾妻スカイラインの中心地
“浄土平”とそこから北西に40分ほどの高層湿原の酸ヶ平までの景色をご覧ください。


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↑ 浄土平から望む左・蓬莱山(1802m)、右・一切経山(1949m)

磐梯吾妻スカイラインの中心地の浄土平(標高1600m)
レストハウス、ビジターセンター、トイレ、天文台があります。
スカイラインは無料で通行できますが
浄土平駐車場は環境整備金として駐車料金が必要です。
乗用車(軽含む)は1台500円。

一切経山や魔女の瞳、鎌沼方面へトレッキングする方は
一般駐車場ではなくビジターセンター裏側にある
ダートの臨時駐車場が便利です。
ただトイレは無いのでレストハウス隣りのトイレ棟で済ませましょう。

魔女の瞳へは以前は一切経山直攀(ちょくはん)ルートも利用できましたが、
現在は通行止めなので蓬莱山・酸ヶ平経由ルートを利用します。


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↑ 浄土平から見上げる一切経山(1949m)

浄土平臨時駐車場から蓬莱山に向かって登山道を進むと
登りはじめの所に酸ヶ平&一切経山方面と東吾妻山&姥ヶ平方面の分岐点があるので
魔女の瞳へ行く場合は酸ヶ平&一切経山方面(右側)に進みます。


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↑ 蓬莱山(1802m)

浄土平周辺はあまり紅葉していませんでしたが
蓬莱山南西斜面は黄色いミネカエデが鮮やかに黄葉しています。


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↑ 蓬莱山の裾野の登山道を登ること30分ほどで平坦な酸ヶ平に到着です。

標高1,750mの酸ヶ平湿原地は一切経山、前大巓、蓬莱山に囲まれた池塘が形成され、
湿地性高山植物が多く自生しています。
酸ヶ平の登山道は湿地地帯を通るので植物保護を兼ねて全て木道になっています。


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↑ 鎌沼方面と一切経山&魔女の瞳の登山道分岐点。

正面の山は前大巓(まえだいてん、1911m)。
吾妻連峰は2000m近い高山が連なりますが
日本アルプスのような峻険や山は少なく
多くがなだらかな稜線をもつ女性的な山容なのが特徴です。

   


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2017.10.14     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(涅槃坂)編

 福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(スカイライン・涅槃坂)編


“紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ”シリーズ、今日は涅槃坂からの絶景をご覧ください。

硫黄平を通り抜け吾妻小富士の麓の浄土平までの九十九折の坂道を
涅槃坂といます。


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涅槃とは大辞林によれば
① あらゆる煩悩ぼんのうが消滅し、苦しみを離れた安らぎの境地。
究極の理想の境地。悟りの世界。ニルバーナ。寂滅。

② 死ぬこと。また、死。入寂にゆうじやく。入滅。一般に釈迦の死をいう。

おそらく磐梯吾妻スカイライン開通時に一切経山や浄土平の由来と関連して名付けられたのでしょう。


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涅槃坂から望む硫黄平周辺の風景は磐梯吾妻スカイラインでもっともスカイラインの名に相応しい風景かも。

オーストラリアのバイク専門雑誌 『Road Rider Magazine』で、
世界で最も美しいツーリングロード10の一つとして
磐梯吾妻スカイラインが紹介されたんですよ。


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この涅槃坂周辺は火山性ガス駐車禁止地域ではありませんが
素晴らしい景色なのに駐停車できる場所が殆ど無いのが残念です。


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2017.10.13     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(硫黄平 ②)編

福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(硫黄平 ②)編


“紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ”シリーズ、今日は昨日に続き硫黄平の絶景をご覧ください。

硫黄平に入り込んだ小動物が転がっていたことから
以前は『狐地獄』とも呼ばれていたそうです。
現在は常時火山性ガスの測定をしているので
危険な場合は即時通行止めにするので
停車程度は問題ないと思いますが
道路脇に駐停車されると火山性ガスの危険より
繁忙期は渋滞になる恐れががあるので駐停車禁止なのかなと想像します。
かといって危険地帯に駐車場を造るわけにもいかないでしょうね(^_^;)。


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↓ 向こうの大きな山塊は一切経山(1949m)

一切経山は一般的には浄土平から見える噴煙の上がる山を指しますが
一つの山頂を持つ山と言うよりはいくつものなだらかな山頂(ピーク)を持つ
山塊(山々の集まり)です。
魔女の瞳を見下ろせるピークはここからは見えません。
一切経山の名前の由来は
安倍貞任が仏教教典の一切経を山に埋めたという伝説によります。
(埋めたのは貞任ではなく弘法大師という説も)

※安倍貞任
平安時代中期の武将。安倍氏の棟梁で、奥六郡を支配する俘囚長・安倍頼時の第2子。
厨川柵主として、安倍厨川次郎貞任とも。
妹聟に藤原経清(奥州藤原氏初代藤原清衡の父)がおり、
貞任と清衡は伯父と甥の関係にあたる。


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↓ 右端の白っぽい山が霜降山でその左に連なる山が駱駝山です。


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2017.10.12     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(スカイライン・硫黄平)編

 福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(スカイライン・硫黄平)編


昨日は磐梯吾妻スカイラインの“かもしか沢”周辺の景色をご覧いただきましたが
今日は“かもしか沢”から“シモフリ山”の大ガードを抜けた先に広がる
硫黄平の風景をご覧ください。


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↑ かもしか沢を過ぎると火山性ガス噴出地帯の硫黄平に入り
浄土平に到るまでしばらく駐車禁止が続きます。


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↑ 進行方向左手には草木が殆ど生えていない三角の吾妻小富士(1707m)が見えてきます。
ここからもまだ富士山型には見えていません。


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↑ 正面の山は一切経山(1949m)。
吾妻小富士や一切経山、駱駝山、シモフリ山などに囲まれた
火山岩がゴロゴロした比較的平坦な荒野を『硫黄平』と言います。
この辺一体は有毒火山性ガスの怖れがあるので
『硫黄平』を貫くスカイラインは基本的には駐停車禁止で自動車は窓をしめ
速やかに通過して下さい、ということになっています。
が・・・・
実はスカイラインはバイクや自転車も通行可能なんです。
窓を閉めたり防毒マスクを装着するわけにもいかないし、全速力で走行したとしても
自転車などはたかが知れているし
なんか安全基準が少しいい加減な気もしますが・・・(^_^;)。


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↑ 一切経山の南斜面の噴気孔からは常時噴煙が上がっています。
2014年(H.26)12月から2016年(H.28)10月までは
※噴火レベル2(火口周辺への立ち入り規制)でしたが
2016年(H.28)10月以降~現在は
※噴火レベル1(活火山であることに留意、状況に応じて火口内立ち入り禁止)です。


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↑ 抜けるような青空に映える駱駝山。

  


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2017.10.11     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(スカイライン・かもしか沢)編

 福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(スカイライン・かもしか沢)編


今日は磐梯吾妻スカイラインのかもしか沢周辺の景色をご覧ください。

磐梯吾妻スカイラインは1959年(昭和34年)11月に開通し福島県を代表する
山岳有料観光道路として親しまれてきましたが2011年(平成23年)の東日本大震災を期に
観光復興策の一つとして同年7月からレークライン、ゴールドラインと供に無料通行になりました。
2013年(平成25年)7月26日 には道路公団から福島県に移管され
県道70号として恒久的に無料開放されています。(浄土平駐車場は有料)


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↑ かもしか沢から望む霜降山(シモフリヤマ)&駱駝山方面の山々。
この周辺も紅葉のビューポイントですがこの時は色付き始めたばかり。


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↑ 左端にかもしか沢から望む吾妻小富士(1707m)
吾妻小富士は名前の通り富士山のようなコニーデ型ですが
火口は北向きに開いているのでこの位置からだと三角の山に見えます。


↓ かもしか沢から望む霜降山(シモフリヤマ)&駱駝山方面の山々。
天気予報通り素晴らしい青空になってきました(^^♪。
この周辺は標高1500m~1700m, 同じ青空でも平地より空に近い分だけ
青が濃いような気がします。


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2017.10.09     カテゴリー :   磐梯吾妻

紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(出発~天狗の庭)編

 福島県福島市  紅葉初めは磐梯吾妻&魔女の瞳へ(出発~天狗の庭)編


今年の紅葉追っかけのスタートは磐梯吾妻スカイライン周辺へ。
浄土平~酸ガ平~一切経山~魔女の瞳~鎌沼をぐるっと1周トレッキングしてきました。
紅葉は浄土平より標高が高い所は見頃を向かえ、
浄土平より低い地域(つばくろ谷や天狗の庭)はまだまだといった感じです。

磐梯吾妻スカイラインと言うと一般観光客は浄土平で休憩し、
周辺の吾妻小富士や浄土平湿原を散策するのが一般的ですが
浄土平周辺で一押しの絶景は一切経山(1948m)から見下ろす『魔女の瞳』とも呼ばれる『五色沼』です。
五色沼なら観たことあると言う方も多いと思いますが
おそらくその五色沼は裏磐梯の五色沼ではないでしょうか?

実は一切経山の裏側にある火口湖(カルデラ湖、釜)も五色沼と言い、
裏磐梯の五色沼に勝るとも劣らない絶景です。
その神秘的で吸い込まれそうなコバルトブルーの沼色から
『魔女の瞳』とも呼ばれています。
ただ『魔女の瞳』は基本的には標高1948mの一切経山に登らなければならず、
磐梯吾妻スカイラインには来たことがあっても『魔女の瞳』まで足を運ぶ人は稀でしょう。

絶景を見るには片道1時間半の山登り苦行が待ち受けています(ーー;)。
でも山頂からはその苦労など一瞬にして吹き飛ばしてくれるほど美しい
魔女の瞳が貴方を虜にするはずです。


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↑ 浄土平・吾妻山トレッキングMap

※自然公園財団HPの地図に加筆。

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↑ 福島県須賀川市(旧・岩瀬村) 朝霧の大滝川砂防ダム

磐梯吾妻スカイラインには朝8時頃に到着したいなと思っていましたが
早朝から我が家周辺は霧の海。
これじゃあまり早く現地に到着しても何も見えないかと思い
時間つぶし方々雲海を期待して須賀川市(旧・岩瀬村)の大滝川砂防ダムに立ち寄ってみました。
ダム湖より上は青空が見えていますが
↓ 下界は霧が多すぎて雲海どころか雲海の中状態(ーー;)。


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↑ 福島県須賀川市(旧・岩瀬村) 滑川砂防ダム

大滝川砂防ダムより下界は霧で何も見えないので
ついでに近くの滑川砂防ダムにも寄ってみました。
標高が50mほど高いだけで霧は全くありません。
ここは紅葉の名所ではありますがさすがにまだまだ早いようです。
雲海は残念でしたがテキトウに時間をつぶせたので東北道・郡山ICから福島西ICに向かいます。


↓ 磐梯吾妻スカイライン・不動沢橋(つばくろ谷)


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途中は心配したほど霧は濃くなく、福島市周辺に霧はありませんでした。
福島西ICから県道70号に降り順調に車を走らせ、
山岳観光道路の磐梯吾妻スカイラインに乗り入れました。


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↑ つばくろ谷&不動沢橋は標高1200m、
磐梯吾妻スカイラインのビューポイントの一つで紅葉の名所でもありますが
予想通りようやく色付き始めたばかりでした。
谷間ではエゾオヤマリンドウが見頃を向かえていました。
つばくろ谷の由来は岩ツバメが飛び交うことによるそうです。
本道から旧道に少し入った場所が展望台で無料の駐車場&トイレがあります。


↓ 磐梯吾妻スカイライン・天狗の庭

天狗の庭は標高1400mほど、
ここも紅葉のビューポイントの一つで眼下に広大な紅葉が楽しめますが
まだ少し色付いたばかり。
でもこれは直前情報で折込み済み。
標高差の大きい磐梯吾妻スカイラインは浄土平周辺から少しずつ紅葉が降りてくるので、
全線がいっぺんに見頃にはなりません。
言い換えれば長い期間、どこかで見頃になっています。
この日の紅葉は浄土平(標高1600m)よりさらに標高が高い場所が見頃だと聞いていたので
この地点ではまったくガッカリはしていません。


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つづく・・・・・


  


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2017.10.09     カテゴリー :   山野草

秋風そよぐ羽鳥湖高原・ウメバチソウ

 福島県天栄村  風そよぐ羽鳥湖高原・ウメバチソウ


羽鳥湖高原のオヤマリンドウ咲く湿地ではウメバチソウ(梅鉢草/ユキノシタ科ウメバチソウ)も見頃でした。
ウメバチソウは日本各地や台湾・東アジア北部・樺太・千島に分布する多年草で
主に山地の湿原・湿地、湿った草地などに生育し、
の形が家紋の梅鉢紋に似ているのでウメバチソウと呼ばれています。


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↓ ウメバチソウには糸状に裂開した仮オシベと団子状のオシベがあり
まず仮オシベが開き、その後本当のオシベが1本ずつ開いていくユニークなです。
この仮オシベがとても美しく、人間が見ても惚れ惚れしますが
虫たちもついおびき寄せられます。
でも、美しいという感覚はあくまで人間の想いで
昆虫にすれば蜜のようで美味しそうに見えるのでしょうね(^^ゞ。


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家紋の梅鉢紋と言えば菅原道真が有名ですね。
道真が家紋に梅のを使った記録はないそうですが梅のをこよなく愛したことで知られ
陰謀により福岡太宰府に流されたおりには
『東風吹かば匂いおこせよ梅の あるじなしとて 春な忘れそ』を
詠んだとされています。
※東風(こち)は中国における春風の意で、ほんらい大宰府なら南風が春風を伝えます。


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藤原道真の死後、疫病や異常気象など不吉な事が続き
これを「道真の祟り」と恐れ
醍醐天皇の勅を奉じ大宰府に安楽時天満宮を建立しその霊を護めたそうです。
その後、大宰府天満宮は学問に秀でた道真にあやかり学問神様として
厚く信仰され全国に天満宮が分詞され、
シンボル的梅鉢紋があやかり家紋とした家が多くなったそうです。


  


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2017.10.08     カテゴリー :   山野草

秋風そよぐ羽鳥湖高原・オヤマリンドウ

福島県天栄村  風そよぐ羽鳥湖高原・オヤマリンドウ


羽鳥湖高原の湿地ではオヤマリンドウ(御山竜胆/リンドウ科リンドウ属)も盛りでした。
オヤマリンドウは中部地方~東北南部の亜高山~山地の湿った草地や湿地に自生します。
ライトブルーのが上部にまとまって咲き葉脈の3本線が特徴です。
良く似たエゾリンドウはが何段にも咲くのが特徴と言われますが
オヤマリンドウも株によっては2段に咲きます。
逆にエゾリンドウでも上部にしか咲かない株もあるのでこの違いだけでは判別になりません。
色はエゾリンドウの方が濃い青のように見えます。


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↓ エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆/リンドウ科リンドウ属)

※磐梯吾妻の一切経山登山道で。

オヤマリンドウと良く似ますがエゾオヤマリンドウはエゾリンドウの高山型と言われます。
オヤマリンドウの葉脈は3本ですがエゾオヤマリンドウは1本です。
ただエゾオヤマリンドウはエゾリンドウと呼ばれる場合もあり
オヤマリンドウ、エゾリンドウ、エゾオヤマリンドウは正確な見極めが難しいです。


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↓ オヤマリンドウ


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2017.10.07     カテゴリー :   山野草

秋風そよぐ羽鳥湖高原・アケボノソウ

 福島県天栄村  風そよぐ羽鳥湖高原・アケボノソウ


羽鳥湖高原の湿地や小川の淵でアケボノソウ(曙草/リンドウ科センブリ属)が見頃を迎えました。
アケボノソウは北海道~九州に分布する2年草で山あいの湿地や沢のほとりなどの湿った場所に自生します。
1年目は根生葉だけのロゼットで生育し2年目に地上茎を出してを咲かせ、晩には枯れてしまいます。
キレイだからといって採ったり切ったりすると種ができなくなり
翌々年からはその場所でが見られなく恐れがあるので必ず自生地で愛でましょう。


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アケボノソウの草丈は大きいものでは1m近くにもなり、を含む全体の姿はやや地味な印象ですが、
クローズUPすると気品のあるとても美しいで大好きなの一つです。
名前の由来はびらの先の小さな黒っぽい点々と
黄緑色した2つの点(蜜腺)を夜明けの星に例えたロマンある名前です。
でもよ~く見るとこの2つの蜜腺がお菓子のプッチョに見えてくるのは私だけ?(^_^;)。

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2017.10.06     カテゴリー :   山野草

秋風そよぐ羽鳥湖高原・サラシナショウマ

福島県天栄村  風そよぐ羽鳥湖高原・サラシナショウマ


風そよぐ羽鳥湖高原・立矢川の滝◆を堪能した後は
同じ羽鳥湖高原のの野のを愛でてきました。
高原の野のは今年ほぼ最後になり、が終われば山々は間もなく紅葉に彩られます。
や紅葉のネタになると、今年もいよいよ最終章に入ってきたなと実感します。
日中はまだまだ暑い日がありますが山は着実にが深まり
紅葉が始まれば紅葉の追っかけで忙しなくなり、あっという間に冬を迎えます。


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サラシナショウマ(晒菜升麻/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属)は
全国の低山帯から亜高山帯の草原や林中に自生し、所によっては大群生を形成します。
福島県でもそう珍しいわけではありませんが大きな群生は少なく、ここは数少ない群生地です。


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サラシナショウマは他のキンポウゲ科のと同じようにハナビラはなく
蕾の頃シベを包み込んでいたガクは開後ほとんど落下し
花のように見えるのは全てシベの集合体です。
そのシベも受粉すると落花し骨のような形の花序と実が残ります。


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名前の由来は春先に若葉を2日ほど小川の清流などで、よくさらしてアク抜きをしてから茹でて、
おひたしなどの山菜料理にするところから「さらし菜」と名づけられたそうです。
升麻とはこの花又は近縁種の中国名で漢方では根茎を解熱、解毒、抗炎症薬として
身熱、頭痛、咽喉痛、感冒、麻疹、脱肛などに利用するそうです。


   


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「キラキラ」 小田和正
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福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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