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2017.06.22     カテゴリー :   山野草

金鳳花(馬の脚形)

福島県須賀川市(旧・岩瀬村)  ウマノアシガタ(馬の脚形/キンポウゲ科キンポウゲ属)別名・金鳳花


奥羽山系の隣り村の林道でウマノアシガタが見頃になりました。
正式名はウマノアシガタ(馬の脚形/ キンポウゲ科キンポウゲ属)ですが
私的には金鳳花の呼び方のほうが好きです。
ウマノアシガタは日本全土の里地~山あいまで広く分布し、
草原、林縁、土手、畦などでごく普通に見られまが
これほど見事な群落はそうそうは見られません。
まるで人工的に植栽されたかのような素晴らしい金鳳花ストリートですが
植えられたのでは無く自然に形成された群落です。


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コピー (1) ~ DSC03780

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↓ 福島県玉川村  ウマノアシガタ(馬の脚形/キンポウゲ科キンポウゲ属)別名・金鳳花

こちらは同じウマノアシガタですが、
阿武隈山系の隣り村で見られた群生です。
田んぼの土手一面に群生していました。
車で通るたび何度も見ていましたが細い村道沿いの土手で
駐車スペースがなくいつも見過ごしていて
今回初めて撮影しました。
一つ一つの花は素朴でも群生すると園芸花に負けない華やかさがありますね。

ウマノアシガタの名前の由来は根元の葉っぱが馬の脚の形に似るとされますが
まったく似ていません(ーー゛)。
この由来はどの資料でも通説になっていますが本当だろうか・・・・?
ドイツ語では「鶏の足」、英語だと「Japanese Buttercup」(日本のバターカップ)
う~ん、こんなキレイな花なにのにどれもこれも
ろくな名前じゃありませんね(-"-)。


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2017.05.14     カテゴリー :   山野草

大滝川渓流の小深山傍食

 福島県須賀川市(旧・岩瀬村) 大滝川渓流の小深山傍食


ニリンソウ咲く森ではコミヤマカタバミも花盛りでした。
コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)は北海道~九州の
山林や渓流沿いのやや湿り気のある半日陰に自生します。
ここはニリンソウの群生と競い合うかのようにコミヤマカタバミも負けずに群生し
まるで白い絨毯を敷き詰めた白無垢の森です。


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↑  手前がコミヤマカタバミ、奥はニリンソウです。

コミヤマカタバミも平地の道端などで良く見かける黄色いカタバミの仲間ですが
黄色いカタバミは抜いても抜いても生えてくるやっかいな雑草で
コミヤマカタバミは山あいの限れれた場所にしか自生しない貴重な山野草です。
花に罪は無いのですが、やはり所かまわず出しゃばるのは
人間でも植物でも嫌われますね(^^);。
コミヤマカタバミの花や葉の大きさは黄色いカタバミの2~3倍ほど大振りです。
黄色いカタバミでもより大型の外来種オッタチカタバミもよく見かけるようになりました。


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カタバミの語源は閉じた葉っぱが半分に見えるからとか
半分かじられたように見えので片食みとからきたと言われます。
コミヤマカタバミの仲間にはミヤマカタバミやオオミヤマカタバミがあり
コミヤマカタバミの小葉は丸みがあり、ミヤマカタバはやや方方をスパッと切ったように角ばっています。
またコミヤマカタバミの根は細長く伸び、ミヤマカタバミは太くずんぐりします。
どちらも花色は白がほとんどですが稀にピンク色もあります。






  


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2017.05.13     カテゴリー :   山野草

大滝川渓流の二輪草の森

 福島県須賀川市(旧・岩瀬村)  大滝川渓流の二輪草の森


ニリンソウはぱっと見や名前的には仲間のイチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)(写真一番下)と
似ますが基本的にイチリンソウは1株から一輪、ニリンソウは二輪咲きます。
花は似ていても圧倒的に違うのは花の大きさです。
ニリンソウの花径が約2cmほどなのに対し、イチリンソウは4cm近くもあります。
オシベ(約)の色はニリンソウは少し黄ばんだ白でイチリンソウは黄色なので良く目立ちます。
イチリンソウは遠くから見るとラッパスイセンかと思えるほどです。
ニリンソウは当地では山で普通に見られますがイチリンソウはめったに見られません。
また、花期も同じ地域ならイチリンソウの方が遅く咲きます。


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<イチリンソウ>

  


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2017.05.12     カテゴリー :   山野草

大滝川渓流の二輪草の森

福島県須賀川市(旧・岩瀬村) 大滝川渓流の二輪草の森


旧・岩瀬村(現須賀川市)の大滝川渓流にニリンソウやコミヤマカタバミの群生を見に行ってきました。
この渓流沿いでは様々な山野草が見られますが、特にニリンソウやコミヤマカタバミの群生が見事です。

ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)は日本各地の主に山地の
湿潤な林床や川沿いに自生します。
そう珍しい花ではありませんがその清楚で気品のある姿はいつ見ても心洗われる花です。
咲き始めは1輪咲きで1週間後くらいに2輪目が咲き、中には3輪咲きもあります。
花ビラに見えるのは萼片でキンポウゲ科の特徴の一つです。
当地ではニリンソウを山菜として食べる習慣はあまりありませんが
ニリンソウもトリカブトも自生地が重なり
ニリンソウの葉はトリカブトの若葉と良く似ているので誤食しないよう要注意です。
この自生地にもニリンソウに混じってトリカブトの若葉がたくさん見られました。


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↑  ニリンソウのハナビラ(萼片)は通常は5枚ですが稀に8枚のタイプもあります。
八重咲タイプをギンサカズキイチゲ(銀盃一華)として区別する場合もあります。

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2017.04.25     カテゴリー :   山野草

八幡岳山麓の水芭蕉と猩々袴

   福島県須賀川市(旧・岩瀬村)  八幡岳山麓の水芭蕉と猩々袴


水芭蕉咲く小さな池のそばではショウジョウバカマ(猩々袴/メランチュウム科ショウジョウバカマ属)や
蕗の塔も咲いていました。
暖かい地域ならは少しづつやって来ますが
北国は雪解けを待っていっぺんにやって来ます。
福島県には“滝桜”で有名な三町がありますが
その町名の由来はになると梅、桜、桃がいっぺんに咲くので
と名付けられたとされます。
まさに北国はは大忙しです(^^ゞ。


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2017.04.24     カテゴリー :   山野草

八幡岳山麓の水芭蕉

福島県須賀川市  八幡岳山麓の水芭蕉


涌井の清水ついでに車で15分ほど北に行った須賀川市(旧・岩瀬村)の水芭蕉も
見に行ってきました。
ここは八幡岳から流れくる大滝川渓流のすぐそばで
涌井の清水と標高が同じくらいなので花期もほとんど同時期です。
株数はそう多くはありませんが小さな沼状の池の縁に点々と
清楚な花を咲かせています。


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2017.03.31     カテゴリー :   

梅花なごり雪

福島県須賀川市  牡丹園の梅花なごり雪


那須岳で高校生が雪崩事故に遭った日は当地も湿った雪が5,6cm積もりました。
桜が咲いてからも降ることが稀にあるので
この時期の積雪がやたら珍しいわけではありませんが
翌日も雪は完全には解けず残っていました。
写真的には絵になりますが、これが最後の雪であって欲しいものです。


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2017.03.30     カテゴリー :   山野草

須賀川牡丹園の水芭蕉

 福島県  須賀川牡丹園の水芭蕉


ミスバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)は主にシベリア東部、サハリン、千島列島、
カムチャッカ半島と日本の北海道と中部地方以北の湿地に自生します。
白い花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で実際の花は
真ん中の円柱状の花序に小さな花がたくさん集まっています。

ミズバショウによく似た花にコゲ茶色のザゼンソウ(座禅草/サトイモ科ザゼンソウ属)がありますが
色の他に匂いも正反対なんですよ。
ミズバショウは甘くいい香りがするのに、ザゼンソウは臭い嫌な匂いでがします(-"-)。
ザゼンソウは北米にも自生地があり
英名では嫌な臭いがすることからEastern Skunk Cabbageと呼ばれているそうです。
ミズバショウの英名はAsian Skunk Cabbage。
ミズバショウはいい香りなのに座禅草の仲間だってことで
アジアン・スカンク・キャベツと安易な命名は失礼ですよね(^_^;)。
どちらも虫をおびき寄せるための香りですが
正反対の匂い作戦をとるのはなんとも不思議です(^^ゞ。


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↑ 座禅草(Eastern Skunk Cabbage)

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2017.03.29     カテゴリー :   山野草

須賀川牡丹園の水芭蕉

福島県  須賀川牡丹園の水芭蕉


我が家からほど近い須賀川牡丹園の水芭蕉がようやく咲き出しました。
例年より1週間以上遅い感じです。
須賀川牡丹園は名実共に日本一の牡丹の花の名所ですが
牡丹の花は5月頃に限られるので園内には牡丹の他にも
バラや花菖蒲など四季折々草花が植えられています。
牡丹の花の季節は有料ですが、それ以外は通年無料で入園できます。


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2017.03.24     カテゴリー :   

春待ち雪解けの大滝川渓流・暁の滝

待ち解けの大渓流・暁の


急斜面を下って谷底まで降りてきました。
谷底からは3段の段瀑の一番下しか見えませんが
近づけただけ小さいなりに迫力はでてきます。


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↓ 3段の段瀑の下にも2mほどの小があるので実際は4段落差14mのとも言えるのですが
4段が一度に見えるポイントが無いので4段目は“暁の”には入れません。

当初の予定では上流の滝にも行ってみたかったのですが
林道には予想以上の積(溜り)があるので今回は断念しました。
また別の機会にご紹介したいと思います。

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2017.03.23     カテゴリー :   

春待ち雪解けの大滝川渓流・暁の滝

 待ち解けの大渓流・暁の


暁のは遊歩道の上からも見下ろせますが
3段のを3つとも構図に収めるには崖の斜面を降り
崖の中腹から撮影しなければなりません。
死に到るような落差の大きな崖ではありませんが
ゴロゴロした岩が多いので足元には細心の注意が必要です。

渓谷の対岸の斜面の上に大渓流上流へと続く林道があります。
場は林道からも暁のが崖下に俯瞰できますが
夏場は木々の緑に覆われ見えなくなるので
暁の滝の存在は渓流釣りの人以外、地元でさえあまり知られていません。


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2017.03.22     カテゴリー :   

春待ち雪解けの大滝川渓流・暁の滝

 待ち解けの大渓流・暁の

奥羽山系にある大渓流へ行ってみようと
まずは県道脇にある滑川砂防ダムへ積状態確認のために立ち寄り
解けが進み県道はまだ通行止めだったもの道路自体に積はありませんでした。

次は本来の目的地である大渓流ですが、こちらは行き止まりの林道なので
はされておらず所々に残がありました。
一番下流にある(暁の滝)近くの橋を渡ろうとしたら
なんと雪だまりでスタックしてしまいました(ーー;)。

かろうじて車は脱出はできましたが、行き止まりの駐車場まで行くのは断念し
一番下流の『暁の滝』だけ徒歩で向かい撮影することに。
大滝川渓流は我が家から西北へ車で約25分と近いのですが
それほどの豪雪地帯ではないものの
それでも例年厳寒期なら50cmは積もっていてもおかしくない場所。
でも、たかが50cmでも除雪されていない林道は車は走れません。
         

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大滝川渓流福島県須賀川市(旧岩瀬村)の八幡岳(1102m)を源に
大滝川~滑川~阿武隈川を経て太平洋に注ぐ阿武隈川水系の源流の一つです。
最上流に落差30mの幻の大滝や小滝が連なっていて
渓流の最下流にあるのが『暁の滝』です。
3段の段瀑で落差は3段合わせて12mほど、
大きな滝ではありませんが奥羽山系の滝では我が家から一番近い滝の一つです。

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↑  遊歩道から見下ろした最上段の滝です。
↓  遊歩道からもかろうじて3段の滝が見下ろせます。

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2017.03.21     カテゴリー :   

春待ち雪解けのダム湖

福島県須賀川市(旧・岩瀬村)  待ち雪解けのダム(滑川砂防ダム)


2回に渡りを告げるセリバオウレンをご紹介しましたが
悲しいかなそれに続く花がまだ咲きません。
しかし持ちネタはゼロ状態(ーー;)。
季節が逆戻りするかのようですが雪解け進む奥羽系の滝に行ってみることにしました。

渓流に入る前、積雪状況の確認方々滑川砂防ダムに立ち寄ってみました。
途中の道路はまだ通行止めでしたが道路に雪は無かったので難なく砂防ダムに到着。
ぱっと見は景色ですが、雪解けが進みを感じるやわらかな景色です。
奥羽脈にも間違いなくは近づいてきました。


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2017.01.26     カテゴリー :   

清閑氷雪の八流の滝

福島県須賀川市  清閑の八流の

  

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の右岸の崖には梯子階段があるので
の上流まで行くこともできます。

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の落ち口から下流を見た構図です。

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の落ち口から下流を見た構図です。

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の落ち口から上流を見た構図です。

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↑ 八流の滝の30mくらい上流にある『網の輪隧洞』
素掘りの隧洞なのでいかにも古そうですが竣工は昭和21年。
隧洞の左手に川を堰き止めて作った“網の輪溜池”がありますが
池の堤が大雨で度々決壊したので隧洞を掘削し川の流れを良くしたそうです。





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2017.01.25     カテゴリー :   

清閑氷雪の八流の滝

福島県須賀川市  清閑の八流の

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の岩盤や側壁を形成している岩はこの地域特産で江持石(えもちいし)と呼ばれています。
福島県須賀川市一帯で採石される新生代新第三紀の安山岩や同質の凝灰岩の石材は須賀川石と呼ばれ、
灰色や淡紫色を呈し、白河石と並んで古くから採石されてきたた軟石の一つですが、
同市内の江持産の硬いものは江持石とよばれ土木・建築用の他、硬質のものは墓石としても利用されてます。
磨いても光沢がでないことから近年は石仏や石灯籠など素朴な味わいを表現する
石彫に愛用されています。

   


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Author:tgryu
福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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