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2017.08.07     カテゴリー :   

中ノ入の不動明王滝 ②

福島県郡山市湖南町  中ノ入の不動明王


昨日に引き続き郡山市湖南町中ノ入の不動明王をご覧ください。
ふだんは水量の少ないまさにガッカリなのですが
一雨降れば同じとは思えない秀麗なに生まれ変わります。
水量の少ないときは下まで運動靴で行けちゃうくらいですが
さすがにこのくらいの水量だと長靴が必要です。


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上流には民家はもちろん道路など一切ない大自然なので
大雨後でも半日もたてば滝が濁ることもなく
清廉な姿を見せてくれます。


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↑ 4,5年前に偶然見つけた憤怒の不動明王は今回も健在でした。
私の思い込みかも知れませんが不動明王に見えませんか?


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↓ 左岸からの構図。


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↑ 昨年、本滝の直ぐ上にも小滝があることを発見。
落差は3mちょっとの渓流瀑です。
初めての撮影なので頑張りましたが
ワザワザ急斜面を登って撮るほどではないかも(ーー;)。


   


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2017.08.06     カテゴリー :   

中ノ入の不動明王滝 ①

 福島県郡山市湖南町  中ノ入の不動明王


梅雨の後半、いつ降り出してもおかしくないような曇天の日
郡山市湖南町中ノ入にある不動明王に行ってきました。
何度か水量の少ない“ガッカリ”の一つとして紹介しましたが
今回も前日けっこう本降りだったのでガッカリがシッカリになったであろうと
期待して出かけたしだいです。
万が一撮影中に雨が降ってきたとしても片道30分くらいなら
あきらめが付くのも好都合です。


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↑ 郡山市湖南町中ノ入 不動明王へのルートMap

Google Mapに加筆。

須賀川市方面からは国道294号を勢至堂トンネル方面に向かいます。
勢至堂トンネルを抜けると郡山市湖南町です。
国道を猪苗代湖方面三代地区に入ってまもなく中ノ入集落への道を右折し(標識あり)、
道なりに1kmほど進むと中ノ入集落に着きます。
集落内の二叉路の『ぶなの森遊歩道』の標識に従い左折し心もとない農道や林道を2kmほど進むと
不動明王の駐車場に到着します。不動明王滝はそこからすぐそばです。
農道は車がすれ違えない細いダート道なのでご注意ください。


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↑ 不動明王滝&ぶなの森遊歩道入り口の無料駐車場に7,8台止められます。
不動明王滝へは砂防ダム方向に進みますが
砂防ダムの下流は小さな渓流になっていて水量さえあれば
けっこうキレイな渓流です。


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↑ 砂防ダムの右岸には素朴な不動明王の祠と石仏があり
その石仏の右手を進み砂防ダムを越えると不動明王滝が見えてきます。


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↑ 砂防ダムの脇を通り抜けると前方に不動明王滝が見えてきます。
一般的には『三代の不動滝』の方が知られているかも。
三代(みよ)とは1955年(昭和30年)に猪苗代南部の5村が合併して湖南村になる前の村の一つで、
中ノ入集落は三代村に属していたので三代の不動滝とも呼ばれます。
1965年(昭和40年)に郡山市が湖南村を合併し現在にいたっています。


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↑ 滝の落差を伝える場合、華厳の滝のように1筋の直瀑なら落差は測りやすいと思いますが、
段瀑や渓流瀑や複合瀑の場合どこからどこまでを一つの滝とするかで落差はかなり違ってきます。
中ノ入の不動明王滝も一般的にはこの写真の上段だけを不動明王滝とみなし、
落差5mと表示される場合が多いですが、下段の渓流瀑も含めると落差は10m近くになるし、
上段の上にさらに落差3m小滝があるので全部合わせれば落差13mとも言えます。


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2017.07.30     カテゴリー :   

黄昏の乙字ヶ滝

 福島県玉川村須賀川市  黄昏の乙字ヶ


我が家からほど近い奥の細道・乙字ヶの黄昏を撮ってきました。
乙字ヶ福島県須賀川市玉川村の境にあり、
那須連峰を源流とする阿武隈川がこの地で石英安山岩質凝灰岩の断層をつくり、
が乙の字の形をして流れ落ちることから「乙字ヶ」と呼ばれ、
阿武隈川本流唯一のです。


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滝の落差は4、5mほどですが、水かさが増すと100mの川幅いっぱいに落下する姿から
小ナイヤガラの滝ともいわれ、「日本の滝100選」に選ばれています。
地元民ながら100選は選ばれたのはどうかな?と思いましたが、
おそらく滝そのものの立派さより
松尾芭蕉が訪れ俳句を詠んだ歴史&文学的価値が加味されたのでは推測します。

「日本の滝100選」にしては昼間観る滝は少々ガッカリ滝ですが、
乙字ヶ滝は観光客がいなくなった夕景がお薦めです。
でもそこは自然相手、今回も見事な夕焼けを期待したのですが
残念ながら不発でした(ーー;)。


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乙字ヶ滝に限らずですが、滝の多くはその成り立ちからして
山間部の谷間にあることが多く、地平線や水平線に沈む夕日との共演が見られる滝は
ほんのわずかだと思います。
この乙字ヶ滝は平地にある滝なので、比較的条件はいい方だとは思いますが
それでも直接的な夕日とのコラボは見られません。
滝の位置からすると地平線ははるか向こうで手前の森に隠れてしまうからです。
なので夕日狙いではなく夕焼けを狙うしかありません。
てなわけで2016年8月の夕焼けと2015年7月の夕焼けをご覧ください。


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2017.07.24     カテゴリー :   

禁断の秘湯・沼尻元湯  白糸の滝

 福島県猪苗代町  禁断の秘湯・沼尻元湯  白糸の


達沢不動を堪能した後は中ノ沢温泉や沼尻温泉の源泉でもある
禁断の秘湯・沼尻元湯地獄と白糸のをトレッキングしてきました。
何故、禁断かと言うと沼尻元湯は有毒ガス(硫化水素)の危険があるので
基本的には立ち入り禁止の元湯(源泉)だからです。

安達太山や沼尻元湯地獄へのスタート地点である沼尻口駐車場に既に
立ち入り禁止の看板があり緊張感が否応なしに高まります(ーー;)。
安達太良登山の山側ルートは途中から源泉に下らなければ問題ありませんが、
立ち入り禁止なのは“白糸の”を眺望しながら沼尻元湯への谷ルートです。

立ち入り禁止の看板はあるものの、実際は多くのトレッカーが谷ルートを利用しているし
立ち入り禁止と言いながら通行止めロープやゲートは無いので
どちらかと言えば皆さん『警告』だと身勝手に受け止めているようです(^_^;)。

いずれにせよ危険を孕んでいる活火山地帯であることは間違いないので
細心&最新の注意を払い自己責任が伴いますが
一般観光では中々見られないような落差50mもの温泉の“白糸の”や
青白い温泉の川が流れる“沼尻元湯地獄”など荒々しく生きている地球の鼓動を体感できるでしょう。


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↑ 猪苗代町 白糸の滝&沼尻元湯 ルートMap拡大図

国土地理院地図に加筆

白糸の滝&沼尻元湯への行き方はまず沼尻温泉をめざし、
温泉街突き当たりの田村屋旅館の角を左折し、
沼尻温泉スキー場へのダート道を登っていきます。
スキー場を突きぬけさらにデコボコ山道を走ること約15分で、
安達太良山沼尻登山口駐車場に到着します。標高は約1130m。

安達太良山沼尻登山口駐車場(無料)は乗用車なら30台くらい停められます。
紅葉シーズンの週末以外はすいています。。
駐車場にはトイレも売店も何もありませんでので、用事は途中で済ませてください。


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↑ 駐車場には安達太良山側に向かって2つの登山口があり、
右側が安達太良山&白糸の滝展望台方面(山ルート)。
左側(写真)が白糸の滝&沼尻元湯方面の登山口(谷ルート)です。
安達太良山登山口方面からも沼尻元湯には行けますが、
アップダウンが少なく楽なのは左の谷ルート(白糸の滝登山道)です。

沼尻元湯や白糸の滝を目指すなら谷ルートが高低差がなく楽ですが、
登山道と言っても獣道程度で、谷沿いの崖道です。
途中崩れかけている場所もあるので注意が必要です。
でも、道中左が谷底で開けていて景色は素晴らしいし、
白糸の滝がずっと見え隠れするので安達太良山登山でなければ、こちらがお勧めです。

しかし、入り口には立ち入り禁止の警告板が・・・
沼尻元湯やその上の沼の平周辺は今でも硫化水素が噴出していて、
1997年に埼玉・東京の登山グループのうち女性4名が濃霧で危険地帯に迷い込み、
硫化水素ガスで死亡するという痛ましい事故が起きています。
とくに風の無いときは危険が増すそうです。
硫化水素は無色ですが卵の腐敗臭のような臭いがします。
でも火山地帯は大なり小なり硫黄の臭いがするので
臭いだけでは危険は察知できません。


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↑ 白糸の滝

上記の立ち入り禁止看板地点から“白糸の滝&沼尻元湯方面の登山口(谷ルート)”を
20mも進むと左手前方に白糸の滝が見えてきます。
この写真は望遠(200mm)で撮影しているので
それなりに見えていますが、肉眼ではかなり小さく見えます(^_^;)。


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↑ 白糸の滝

写真をよ~く見ると谷間に2本のワイヤーロープが写っています。
登山道の谷筋には谷ルートの入り口から白糸の滝をまたいで滝上の岩場まで
ワイヤーロープが延々と続いています。
写真的に目障りですが、よほど写真を拡大して見ない限りあまり目立たないし、
もっと滝に近づけば構図からは見えなくなります。
このワイヤーロープは沼尻元湯の湯畑の資材や採取した湯の花の運搬用ゴンドラとして使われていて
人間は乗りません。


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↑ 谷ルート&温泉パイプライン

白糸の滝&沼尻元湯への登山道(谷ルート)には源泉から直径25cmくらいのパイプが延々と引かれていて、
麓の沼尻温泉や中ノ沢温泉へと供給されています。
パイプの中は温泉なので当然外側も温かいですが、火傷するような熱さはありません。
崩落斜面や崖もありスリル満点です(危険)。
実際は写真で見た目以上に急斜面ですが、よほどの高度恐怖症者や幼児、
体の不自由な方でなければ通り抜けできると思います。


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↑ 白糸の滝

白糸の滝は安達太良山の噴火口『沼の平』近くや沼尻元湯の谷間から湧出する温泉が
硫黄川となって流れ落ちる落差50~60mの直瀑で、滝そのものが温泉の滝で、
温泉の滝としては落差日本一です。


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↑ 白糸の滝

ようく見ると滝の上部は2段になって落ちる段瀑でもあります。
紅葉の頃、だんだん寒くなってくると
一段目辺りまでは滝から湯気が立ち昇っているのが確認できます。
さすがに落差50mもあると途中で冷えてしまい滝壺からは湯気は上がりません。


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↑ 白糸の滝とタニウツギ

谷ルート沿いではその名もタニウツギ(谷空木)が花盛りでした。
麓ではとうに終わっていますが、さすがにこの辺は標高が約1130mもあるので
ようやく見頃になったところです。


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↑ 秋の白糸の滝( 2013/10/21)

紅葉も息を呑む美しさです。
日本には自薦他薦を問わず、数々の日本三大○○○がありますが、
もし日本3大湯の滝というジャンルがあれば“沼尻白糸の滝”は
おそらくその3本の指に入ることでしょう。
“沼尻白糸の滝”
“北海道知床のカムイワッカの湯の滝”
“秋田県、湯沢の川原毛大湯滝”
の、3つかなと思います。
それぞれ特徴があるのでNo,1は決められないと思いますが
沼尻白糸の滝は、落差は間違いなくNo,1だと思います。
逆にこれだけの落差があると滝つぼではお湯ではなく、冷たくなっていると思われます。
(一般人は滝つぼには行けません)。
滝壺まで行けたなら、日本一の打たせ湯間違いなしです(^^ゞ。


  


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2017.07.23     カテゴリー :   

青葉麗し達沢不動滝 ③

福島県猪苗代町  青葉麗し達沢不動


達沢不動は正面の大きなを男とも言い、
右岸の奥にはある水量の少ないを女と言います。
女滝は年中水量の少ない滝ですが雨不足だと尚更貧弱な流れです(^_^;)。
今回も写真を撮るほどではありませんでしたが
女滝から達沢川に流れ込む沢沿いではヤグルマソウが花盛りでした。


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↓ 達沢不動滝は滝壺らしい滝壺はなく滝前はとても穏やかです。
所々にある岩にはナルコスゲが繁茂し滝風に揺れる様は
とても涼やかで身も心もマイナスイオンで満たされます(^^♪。


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↓ 左岸手前にも滝を見下ろせる小高い斜面があり
手前のモミジを撮り込んで涼やかで繊細な滝の流れが撮影できます。


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↓ 訪れた時は独り占めでしたが
途中でもう一人のカメラマンがやってきました。
しばらく私と同じような構図で撮影していたかと思ったら
おもむろに滝の裏側に回りこみ“裏見の滝”を撮り始めました。
私はほぼ撮り終えていたので珍しい撮影様子を激写でき
これはこれで面白い写真が撮れたので結果オーライですが
もし他にも撮影しているカメラマンがいたら
どう思うでしょう・・・
他の人に気遣うことなく構図の中に堂々と入り込むのは
マナー違反だと指摘されても仕方ないかも(ーー;)。
他山の石とせねばと思いました。


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2017.07.22     カテゴリー :   

青葉麗し達沢不動滝 ②

福島県猪苗代町  青葉麗し達沢不動


達沢不動は2007年のNHK大河ドラマ『風林火山』(内野聖陽主演)のオープニング映像としても使われ、
当時はあの美しいは山梨の何処にあるですか?と問い合わせが多かったそうす。
山梨が舞台の風林火山でまさか福島県の映像が使われているとは、視聴者は思いもよりませんよね。

※当時の映像
の映像は中ほどに登場します。


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↓ 川の中や右岸からの構図です。
達沢川は大雨後でなければ年中水量が少ない川なので長靴を持参すれば川を渡ったり、
滝の前にフォトジェニックなモミジの枝が大きく張り出し
若葉の頃や紅葉は絵も言われぬ美しさです。
川の中からも滝を撮ることができます。


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↓ 滝の右岸は小高くなっているので
真横かた見下ろすように撮れます。
滝の岩盤を真横から見ると、まるでモアイ像のよう。


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2017.07.21     カテゴリー :   

青葉麗し達沢不動滝 ①

福島県猪苗代町  青葉麗し達沢不動


1年ぶりに好きや写真愛好家に断トツの人気を誇る猪苗代町の“達沢不動”と
4年ぶりに禁断の秘湯“沼尻元湯地獄と白糸の”を訪れました。
 
まずは猪苗代町中ノ沢温泉にほど近い“達沢不動”へ。
達沢不動は『日本の滝百選』には選ばれていない福島県猪苗代町にあるローカルな滝ですが、
全国の滝マニアからはその秀麗な美しさかからとても人気のある滝で、
度々TVや映画の撮影地にもなっている隠れ名瀑です。
梅雨入りしたものの、撮影時は雨不足で水量はやや物足りなかったですが、
早朝の訪問だったので一番の乗りでした。
誰に気兼ねすることなく、邪魔もされず、のんびりマイナスイオンに癒され撮影てきました(^^♪。


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↑ 達沢不動滝 ルートマップ拡大図
※国土地理院地図に加筆

中ノ沢温泉街入り口で脇道を右折します(目印は御宿万葉亭の看板)。
ほぼ1本道なので問題ないと思いますが、途中“リゾートインぼなり”を左手にやり過ごし、
達沢集落を通り抜けます。
ほぼ突き当たりに『達沢不動滝』への標識があるので、そこを左方向に進みます。
その先は達沢不動滝入り口の無料駐車場までダート道を5分ほどです。


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↑ 達沢不動尊&達沢不動滝

ダート道の行き止まりが達沢不動滝の入り口で無料の駐車場(約10台)があり、
少し手前にも5台くらい停められるスペースがあります。
駐車場の傍らには無料トイレもあります。
駐車場からは達沢川沿いの道を7,8分歩きますが、
ほぼ平坦な道なので老人子供でも大丈夫です。

遊歩道突き当たりに達沢不動尊&達沢不動滝があります。
不動明王は仏教(密教)ですが、なぜか山門は鳥居だし、注連縄もあるし・・・。
神仏習合の見本みたいですね(^_^;)。
山門をくぐり抜け、不動尊の社を右手見て進むと不動明王像や
明王の象徴、“剣”が祀られた祭壇があり、すぐ前方に達沢不動滝が見えてきます。


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↑ 達沢不動滝

滝のすぐそばまで木製のスロープがあるので、ご年配の方や幼児でも滝つぼ近くまで降りられます。
安達太良山系船明神山(1667m)に水源をもつ不動川(達沢川)から流れ落ちる滝は
高さ10メートル、 幅15メートル。
水量はさほど多くはありませんが鬱蒼とした森の中の黒い一枚岩から
簾のように流れ落ちる清らかな滝は絵も言われぬ美しさです。


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↑ ヤグルマソウと達沢不動滝

滝周辺ではヤグルマソウが見頃でした。
ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)は北海道南西部~本州の
山あいの渓流沿いや湿った谷筋に自生します。
5枚の小葉が鯉幟の矢車に似たた形なので付いた名前です。
1つの小葉はさ30~40cmにもなり地味目な花より葉の方がインパクトがあります。
地下茎で増えるので群落をつくりますが、株数に割りにはあまり花付きは良くない印象です。


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↑ ヤグルマソウと達沢不動滝

ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)はぱっと見は地味な花ですが、
クローズUPで見ると清楚で気品のある花です。
似た名前の花にヤギルマギクがあり、以前はヤグルマソウとも呼ばれていましたが
今は混同しないよにヤグルマギク(矢車菊/キク科ヤグルマギク属)と呼んでいます。


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↑ 達沢不動滝
 
達沢不動滝は水量は少ないのですが、一枚岩をほぼ均等に流れ落ちる簾(すだれ)のような滝で、
スローシャッターで撮影するとシルクのような流れをうまく表現できます。
水量が少ない上に滝壺は落下した岩石で仕切られているので、
滝のすぐ近くでも流れが穏やかで所々で“逆さ不動滝”が見られます。
には浅瀬で子供たちがよく水遊びをしています。



   


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2017.07.13     カテゴリー :   

秘湯二岐温泉・初夏の滝めぐり 二岐川大滝

福島県天栄村  秘湯二岐温泉・初めぐり・二岐川大


“桔梗清水”の後は二岐川を遡り二岐川大に向かいました。
先に紹介した御鍋小と桔梗清水の中間くらいにある
へ到る道が無いので観光客はまず訪れない滝です。


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↑ “桔梗清水”が流れ込む二岐川の少し先(上流)に砂防ダムがあり、
その砂防ダムの脇から二岐川に入渓します(踏み跡あり)。
二岐川大滝までは約500m、12分ほど
川の浅い部分や穏やかな流れを選んで川をジャブジャブと遡ります。
水量にもよりますが、長靴では厳しいかも知れません。
胴長か濡れ覚悟の渓流シューズがいいと思います。


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↑ 二岐川大滝は落差は10m、滝幅も10mほどです。
川のレベルから見ると直瀑ですが、直瀑の直ぐ上にも落差5mほどの分岐瀑があるので、
2つ合わせれば落差15mもあり直瀑と言うより段瀑に分類した方が正確かも。


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↑ 二岐川大滝の右手斜面には小さな滑滝があり、
過去の土石流でかなり高い位置まで土砂や岩石が堆積し、
落石に注意しながら、かなり上まで登れ
二岐川大滝を右手上から見下ろすことができます。
川レベルの真正面からら見ると単調な直瀑であまり写真栄えしませんが
この高さから俯瞰すると直瀑の上にも落差5mほどの分岐瀑がはっきり見えるし
何より単調な滝が少しだけ見栄えが良くなります(^^ゞ。


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↑ 
最上段の段瀑部分をズームしてみました。
下段とは違い複雑な流れが美しい滝です。



これで“◆秘湯二岐温泉・初の滝めぐり”はお仕舞いです。


   


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2017.07.10     カテゴリー :   

秘湯二岐温泉・初夏の滝めぐり 御鍋小滝 ②

 福島県天栄村  秘湯二岐温泉・初めぐり 御鍋小 ②


右側のが御鍋小(おなべこたき)です。
落差は10mほど、幅は広い部分で8mくらい。
大きなではありませんが、一部ひょんぐっていたり、
左手の滝とのコラボレーションとか立つ位置によって
様々な顔がある表情豊かな滝です。


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↑ 谷底に降りる遊歩道はありませんが
良く見ると崖っぷちに踏み跡があるので
足元に細心の注意を払いながら下っていきます。
途中に踊り場程度のスペースがあり
滝を真横から撮影することもできます。
滝幅の1/3くらいが“ひょんぐり滝”になっています。
滝マニアの中で流れが前方に大きく飛び出した状態の滝を“ひょんぐり滝”と呼びます。


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↑ 谷底まで降りてきました。
大雨後でもなければそう水量の多い川ではないので
長靴でも大丈夫です。
でも川床に大小たくさんの甌穴(オウケツ)があり
光線の角度によっては甌穴が見難く
気付かないでズボっとはまることもあるので注意が必要です。


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↑ 
御鍋小滝を真正面から見た構図です。
真正面から見ると何の変哲も無い滝です(^_^;)。


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↑ 左手の滝は小滝ですが岩盤が滑らかなので水流がとても美しいです。
川幅からすればこちらが二岐川の本流のような感じですが
正式には分かりません(^_^;)。
この小滝の上流にも小滝が幾つかあります。
でも100mくらい遡ってみましたが落差のあるフォトジェニックな滝は
ありませんでした。


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↑ 二岐川本流側(たぶん)から見た御鍋小滝。
二岐川や二岐温泉の由来は川や温泉の北に聳える二岐山(1544m)からです。
二岐山は名前のようにピークが二つあり見たまんま二岐の山です。


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↑ 天栄村のユルキャラはその二岐山をモチーフにしたフタマタギツネです。
とても可愛いユルキャラです(^^♪。

天栄村観光協会より。


  


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2017.07.09     カテゴリー :   

秘湯二岐温泉・初夏の滝めぐり 御鍋小滝 ①

福島県天栄村  秘湯二岐温泉・初めぐり 御鍋小 ①


涼風爽やかな初の羽鳥湖高原・秘湯二岐温泉の巡りをしてきました。

天栄村は東西に広い村で鳳坂峠を分水嶺に西側の羽鳥湖高原は日本海水系、
村役場のある東側は太平洋水系で同じ村ですが東西で気候も植生もかなり違います。
我が家から羽鳥湖湖畔までは国道118号線の鳳坂峠を越え約30分ですが、
長年の悲願だった鳳坂峠のトンネル化が決定。
昨年着工予定でしたが目に見えて工事は始まっていません。(工区3.4Km、トンネル2.3Km)
竣工すれば標高825mの峠で東西に分断されていた天栄村が名実ともに一つの村になることができるでしょう。
その上私のガソリン代や時間も大いに節約できそうです(^^ゞ。


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↑ 福島県天栄村 二岐温泉のめぐりルートMap
※Google Mapに加筆。


二岐(ふたまた)温泉の開湯は969年(平安時代中期)と言われる古湯で、
『日本秘湯を守る会』の会長を長らく務められた佐藤氏の『大丸あすなろ荘』や、
つげ義春氏の漫画『二岐渓谷』で有名な『新湯小屋旅館』(土日の営業)など5,6軒の素朴な温泉郷です。
私が子供の頃は確かに秘湯のイメージそのものでしたが、
今は道路事情が格段に良くなりあまり秘湯の印象はしないかもしれません。

今回紹介するはその二岐温泉よりさらに奥にある知る人ぞ知る秘境で、
特に初は渓谷や滝を美しいツツジが彩りを添えるので見応えがあります。


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↑ 福島県天栄村 二岐温泉の滝めぐり拡大ルートMap
※地理院地図に加筆。


5,6軒ある二岐温泉郷の最奥の先にある二岐橋を渡り二岐林道に入ると、
すぐ左に小白森山登山口と右手に観光案内板&駐車場があります。
一昨年9月は関東東北豪雨の被害で林道に深い雨溝ができ、
車は通行止めだったのでここから歩きだしましたが昨年は雨溝は修復されていました。
でも1年経ちまたボコボコです(ーー;)。
林道入り口に今も通行止めの看板がありますが御鍋神社までは車でなんとか車で行けます。
観光案内板のある林道から約2.2km先の奥二岐橋を渡り道なりに進むと
大きな右カーブがあり、その左手が「桔梗清水」ですが、
まずは最上流の御鍋小滝を目指します。


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↑ 御鍋神社

二岐温泉を通り越し二岐林道に入り2.2km地点の桔梗清水を左にやり過ごし
林道をさらに1.5kmほど登って行くと
左手に広い駐車場と大きな案内板があり、御鍋小滝までの新遊歩道があります。
もしくはさらに50mくらい進んだ左手にも車3,4台分の駐車場があり
そこが御鍋神社&御鍋小滝のへの以前からの古ルートです。
御鍋神社や御鍋小滝から見るなら
奥の小さな駐車場の古ルートが便利で、簡易トイレもあります。

神社の前には樹齢500年を越えるサワラ(椹)の大木2本が社を守護しています。
現在の御鍋神社は御鍋平から遷社された社だそうです。

御鍋神社は朝延から賜った鍋(鼎)が御神体とした、とされ
鈴(本坪)の代わりに大きな鍋(釜?)が吊り下げられています。

※鼎(かなえ、てい)は鍋型の青銅器で胴体に中空の足三本がある。
鼎はもともとは肉、魚、穀物を煮炊きする土器として出現したが、
同時に宗廟において祖先神を祀る際にいけにえの肉を煮るために用いられたことから
礼器の地位に高められ、精巧に作られた青銅器の鼎は国家の君主や大臣などの
権力の象徴として用いられた。

一般的な鍋釜をご神体にするとは考えにくいので
ご神体は朝延から賜った“鼎”だったのかなと想像します。
やがて、鍋も鼎も釜もごっちゃになり
五右衛門釜を社にぶら下げたかと思います。

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↑ 御鍋小滝へは林道脇の御鍋神社駐車場から案内板に従い進み
御鍋神社の少し手前の遊歩道を左折します。
案内板はありませんが目印は小さな木道橋で
そこから50mほど下るとベンチシートがあり、
その前の崖下が御鍋小滝です。

写真手前が御鍋小滝で向こうの滝は名無し滝。
二つの滝が合流し二岐川となり、二岐大滝、二岐温泉と下り
岩瀬湯本温泉近くで羽鳥湖から流れてくる鶴沼川に注ぎます。
その鶴沼川は会津下郷町湯の上温泉で大川(阿賀川)に合流し
阿賀川はやがて新潟で日本海に注ぎます。
この写真は遊歩道やベンチのある崖上から見下ろした構図です。
2つの川&滝が合流して二岐川ですが
同じような水量川幅なのでどちらが本流か分かりません(^^);。


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↑ 初の滝を彩るヤマツツジ。
昨年は偶然一番の見頃でしたが
今年は山野草の開花が全般に1週間遅れているので
9日くらい遅らせて訪問したら
上の方の枝は満開でしたが
下の枝はすでに散り始めていました。
中々机上の計算通りとはいきません(ーー;)。


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↑ 崖上から見下ろすように大きく撮影したい場合には
望遠ズームが必要です。
望遠ズームは大きくは撮れますが
滝をシルキーにしようとスローシャッターにすると
ツツジの枝花は微妙に揺れているので
写真全体もブレ気味になってしまいます。
絞り(P)とシャッタースピード(S)の兼ね合い
花色と滝のシルキーさの折り合いが難しいです(-"-)。


   


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2017.07.05     カテゴリー :   

初夏の裏磐梯・幽玄の白霧の滝

福島県北塩原村  初裏磐梯・幽玄の白霧の


たくさんの写真を撮りながら60分ほどで白霧のに到着。
写真を撮らなければ国道から15分くらいで到達できる距離です。

白霧のは落差20mほど、の落ち口は幅70、80cmほどしかない直瀑で
途中の岩にぶつかるまでは途中で消えてなくなりそうな細さです。
水量がもっと少ないとまさに白霧状態になりそうな繊細なです。


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豪快さはありませんが優美&繊細さなら福島県有数の美だと思います。
滝の全景を撮る場合、真正面からは見上げる構図になるので
滝が寸詰まりに見えてしまいます。
なので右岸か左岸の急斜面を登らないと
広角(18mm)でも全景が納まりきれません。


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幽玄の白霧沢&滝を堪能したあとは
足元に注意しながら再び同じ渓谷の岩場を下ります。
いい天気過ぎてハレーションがおき易いので他の滝は断念し
次は裏磐梯観光の定番中の定番、“五色沼”に向かいました。

   


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2017.06.29     カテゴリー :   

菅滝と穏津島神社

福島県郡山市湖南町   菅と穏津島神社


馬入新田のサワオグルマの見事な群生を見たあとは菅を見に行きました。
福島県道235号羽鳥福良線をさらに山側(馬入峠)や羽鳥湖方面に進むと
途中に穏津島神社参道入り口の立派な杉並木が見えてきます↓。
参道の左手が舗装された県道235号です。


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福島県道235号羽鳥福良線をさらに馬入峠に向かうと
峠への上り口の手前右手に菅とその少し先左手に
穏津島神社が見えてきますが
まずは菅を見てみましょう。
道路沿いに観瀑台がありますがを間近に見るなら
さらに10mくらい先の広めの路側帯に駐車し
踏み跡を谷底に降りて行きます。


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↑ 菅は馬入峠周辺を水源とし猪苗代に注ぐ菅川にあり
落差は8mほどの滝です。
下流の滝も含めれば落差は12mほど。
滝の山側にある穏津島神社に参拝する際に身を清めたり
水不足の際には雨乞いをしたという地元の信仰あつい清らかな滝です。
滝そのものは正直言ってさもない滝ですが
滝の左岸を登っていき下流を見下ろすと複雑な水流がキレイです。


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↑ 菅滝の下流にも小滝があり全体で見れば落差12mほどあります。
この春は雨が少なかったので水量的に少しショボイかも。


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↑ 菅滝の山側にあるのが穏津島神社
参道には樹齢数百年の杉の大木の並木が参殿まで続いています。
人里離れた山中にかくも立派な社があるのも驚きです。

隠津島神社社叢(おきつしまじんじゃしゃそう=鎮守の森 )
境内は自然林におおわれ、山地林と湿地林のなかに数多くの
湿地植物が群生しています。
この12haに及ぶ神域は、数百年来、斧をいれることなく倒木も朽ちるままの状態で、
小規模ながら今直原生林の形態を保っています。


   


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2017.06.16     カテゴリー :   

初夏の風渡る山鶏滝

福島県平田村   初の風渡る山鶏


上流の取水堰からは下流に約250m、
下流の駐車場から右手に山鶏渓谷を見ながら遊歩道を歩いても約250m、
山鶏と山鶏の橋、橋を渡った山側に山鶏不動堂が見えてきます。
山鶏渓谷のメインは何と言っても渓谷名にもなっている山鶏です。
山鶏滝は滝幅、落差ともに約8mと大きな滝ではありませんが、
複雑な流れを四方から眺められ四季折々豊かな表情を見せる優美な滝です。


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↑ 右岸遊歩道から

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↑ 滝の落ち口から

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↑ 滝下の岩から

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↑ 滝下の岩から(2016年6月) 今回はかなり水量が少なめですが梅雨どきはこのくらいの水量があります。


   


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2017.06.15     カテゴリー :   

初夏の風渡る山鶏滝渓谷 男滝 女滝 

 福島県平田村  初の風渡る山鶏渓谷 男 女 


緑眩しい阿武隈山中の山鶏渓谷と東野の清流へ行ってきました。
他に行きたいはあったのですが、この日の天気予報は朝からずっと快晴。
晴天は行楽には最高ですが日当たりのいいの撮影には最悪の条件です。
減光フィルターを装着するなどの手段もありますが
できればフィルターに頼らず自然のまま撮影したいってことで
定番ですが我が家から車で25分とアクセスが楽チンな山鶏滝渓谷と
東野の清流に行くことにしました。
これらの渓谷や滝なら早朝出発すれば陽が高くなる前に撮影できるのが
一番の理由です。


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↑ 福島県平田村 山鶏滝周辺ルートマップ。(※Google Map に加筆)

山鶏滝渓谷へは“あぶくま高原道路”の母畑石川インターチェンジ
or平田西インターチェンジで降り約5,6分です。
または県道42号線(矢吹・小野線)から4分ほどです。
“あぶくま高原道路”は東北道矢吹インターと磐越道小野インターを結ぶ高速道路ですが、
玉川IC?小野IC間は現在無料で利用できます。
というか、東北道と連絡する矢吹町以外の全区間無料です。

“あぶくま高原道路”は首都移転構想があったころ阿武隈高地に首都を誘致しようとしたインフラ整備の一環でしたが、
バブル崩壊ともに首都移転構想も頓挫し、
人口の少ない阿武隈高原でやや浮いた存在の道路になってしまいました。
我々は便利なので重宝していますが、正直もったいないくらい立派な道路です(^_^);。

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↑ 福島県平田村 山鶏滝 ルートマップ拡大版。(※Google Map に加筆)

あぶくま高原道路を利用した場合は、石川母畑インターで降り、
福島県道42号矢吹小野線に入ります。
インター出口に平田村&母畑方面への標識があるので指示通り直進します。
途中、母畑温泉方面への右折道路をやりすごすと母畑湖(千五沢ダム)が見えてきます。
さらに県道42号を1km直進すると平田村の表示板があり、そこが山鶏滝方面への右折道路です。
右折し道なりに進むと母畑湖に架かる1車線の橋があり、
渡ってさらに道なりに1kmほど行くと左手に山鶏滝への案内板があるので、左折します。
細いながらも舗装道路を500mほど進むと北須川に架かる橋にでます。
橋を渡った左手が山鶏滝遊歩道の駐車場で、10台くらい止められ、簡易トイレもあります。
橋の左手(上流)が北須川沿いの山鶏滝遊歩道で、入り口には絵図案内板があり、
コンクリートの遊歩道が山鶏滝まで250mほど続いています。

山鶏滝渓谷は一般的には山鶏滝を観て引き返す観光客がほとんどですが
山鶏滝より上流にも女滝、男滝など取水堰まで
渓谷に沿って約300mの遊歩道があります。
遊歩道と言っても山鶏滝より先は獣道程度ですが・・・(^^);。
今回は上流(取水堰)の直ぐ下流の小滝から下流へとご案内します。


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↑ 取水堰の下で最初の滝らしい小滝ですが名前はないようです。

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↑ 次の小滝も名前はありません。
今回は水量が少なく迫力には欠けますが幾筋もの流れが美しい小滝です。

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↑ 次の滝は男滝ですが、遊歩道からは直接そばに行けないので
次の女滝まで行き、そこから上流にある男滝を望むようになります。

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↑ 落差も迫力も女滝の方が立派なのですが何故か小さい方が男滝なんです。
現地案内板にも村役場HPにもその云われなどは記されていませんが
男滝の山側遊歩道沿いには長さ3mもの男根のような大岩が突き出していて
この岩も命名に関連しているのかなと想像します。

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↑ 男滝は落差3m滝幅も3mと名前ほど雄々しい滝ではないかも。
女滝ありきでで、後付の命名って感じもします(^_^;)。

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↑ 女滝の落ち口。
男滝の下流にあるのが女滝で落差は8m。
落ち口の滝幅は8mほどありますが一番狭いところは1m弱しかなく
名前とは裏腹にけっこう荒々しい滝です。

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↑ 女滝。
女滝の一番狭い部分。
上流の落差が小さな滝が男滝で、下流の豪快な滝が女滝なのか良く分かりませんが、
私が勝手に想像するに女滝の細く落下する部分を産道に見立てのではと思います。
山岳信仰では岩石の隙間や穴をくぐり抜けるのを女性の産道に見立て霊界と現世の境界とし、
それをくぐることにより穢れが浄化される信仰を『胎内くぐり』と言いますが、
この山鶏滝も古来より修験場だったことからそれらに習ったのかも知れません。

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↑ 女滝を下流側から望んだ構図です。
今回は水量が少なくおしとやかな女滝ですが
水量が多いときは滝飛沫が舞い豪快で光芒を見ることもできます。

  


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2017.06.12     カテゴリー :   

東国ミツバツツジ咲く明神滝 Part2

福島県天栄村  東国ミツバツツジ咲く明神 Part2


明神の名前の由来はの左岸頂上にある直立した大きな一枚岩の傍らには、
宗像三神の一つ田心姫命が祭られています。その御神体は蛇体であるとされ、
日照りの時でもこの社に祈ると、必ず雨が降ると言い伝えられ、
いつしか明神と呼ばれるようになったそうです。

田心姫命が明神と言うより、中世頃から神が本来の名前で呼ばれることは少なり、
神様の名前を省略し通称で「明神」や「権現」などと大まかに言うそになったそうで、
天栄村の明神も神のご利益があるという意味で『明神滝』と呼ばれたと思われます。


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橋のたもとから川原に降り立てますが
基本的には左岸から撮影することになります。
右岸や川の中から撮影する場合は胴長(ウェダー)が必要です。

川の中の岩のあちこちにナルコスゲが繁茂し
川風に揺れる様は涼やかで風情があります。
シャッタースピードをもっと遅めに設定すれば
渓流の流れがもっとシルキーになりますが
ナルコスゲがブレブレになるので
程ほどの折り合いをつけました。


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Author:tgryu
福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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