勢至堂五滝を挟んで再びの青空を翔ける白鳥 @ 釈迦堂川 をご覧ください。
朝方は1グループが飛び立つと他のグループも次々飛び立ちます。
白鳥はコハクチョウもオオハクチョウも春~秋の繁殖子育て期は
基本的に夫婦、家族単位で生活しますが越冬地でなぜか集団で行動します。
集団の方が危険を察知しやすいからだと思われます。
夏場は繁殖でより多くの餌が必要なので縄張りを確保し分散するのではないかと言われます。


冬の休息地は集団ですが餌場は必ずしも同じ場所とは限りません。
休息地よりはバラける傾向があります。
でも夕方はまた同じ休息地に戻り集団で朝まで過ごします。



川が越冬地の場合はより安全が確保できる中州のあるような地形を好むようで
水深もあまり深くないほうが好きなようです。


白鳥は水中には潜れないので
水辺の餌場は半逆立ちして頭が底に付くような深さでしか
餌は採れません。
なので湖沼の深い部分で休むことはあっても
その深い場所で冬じゅう越冬することはありません。

いいね!!
スポンサーサイト
白鳥の飛ぶ姿はとても美しいと思いますが
白鷺は正直不恰好なのであまりカメラが向きません。
水辺にすっくと立っている方が私は好みです。
j-ryu