この氷結の滝川渓谷シリーズもリペ島旅行へ行く前に撮ったので(1/16)
実際とはかなりタイムラグが生じているのをご承知ください。
滝川渓谷は山一つ隣りは茨城県常陸太田市(旧・里美村)で寒さはそれなりですが、
雪はそう多い地域ではありません。
この冬も小正月頃まではそこそこの寒さでしたが、その後一気に寒くなり
矢祭町辺りは氷点下6度~9度の日が3日続きました。
当日朝は氷点下3度の予想でしたが一度しっかり氷結すれば
日中の最高気温が多少のプラスでも急激には解けないので
氷結した渓谷が見られるだろうと都合のいい期待して出かけました。
まだ夜も明けぬ6時に我が家を出発し、滝川渓谷までは1時間15分ほど。
当町はさほど冷え込んでいませんでしたが矢祭町周辺は霜で真っ白
これならまずまずの氷結が見られるかも。
さて成果はいかに・・・・・

↑ 滝川渓谷ルートMap
※Googl Mapに加筆
矢祭町の滝川渓谷は地元では昔から美しい渓谷として知られていましたが、
険しい地形ゆえそう簡単には踏み入ることのできない渓谷でした。
当初は個人の方がコツコツ整備していたそうですが
十数年くらい前にようやく町が主体で遊歩道や駐車場が整備され、
誰でも比較的簡単に散策できるようになり、人気が出てきました。
しかし冬期間は駐車場は閉鎖され渓谷は表向きは入渓禁止になっています。
もし自己責任で入渓するなら駐車場外にもスペースはあるので駐車は可能です。

↑ 滝川渓谷の拡大Map
※Googl Mapに加筆
(注)滝の場所はおおよその目安です。
滝川渓谷は上流に第二駐車場もあり、遊歩道を下ることもできますが、
一般的には第一駐車場のある下流側から上流へと登りながら見学します。
第一駐車場に無料のトイレや売店(繁忙期)、
第二駐車場に無料トイレ、手打ちソバの『滝川の里』(冬期は閉店)があります。
遊歩道は頂上まで約3km(標高差約300m)を往復約2時間かかりますが、
途中にトイレや売店はありません。
写真をたくさん撮る方は往復4時間以上は欲しいかも。


↑ みちのく最南端・氷結の滝川渓谷
駐車場から杉林の中の遊歩道を5分ほど歩くと1番目の橋(一丁目)があり
ここから滝川渓谷が始ります。
期待通りまずまずの氷結です。



↑ みちのく最南端・氷結の滝川渓谷
この渓谷の川は名前のまんま『滝川』で
福島&茨城県境の三鈷室山(さんこむろさん)870m周辺の山々(阿武隈山地)を源流とし、
大ヌカリで小田川と合流し、さらに久慈川と合流して
茨城県の日立市と東海村の境界で太平洋に注ぎます。

↑ みちのく最南端・氷結の滝川渓谷
渓谷の上流に一条の“おぼろ滝”が少し見えてきました。

いいね!!
スポンサーサイト