一般的に花の写真を撮る場合はオシベ&メシベの見える正面から撮影すると思いますが
私は透明感ある花(ハナビラ)なら真横や真後ろから光が透けて見えるように撮るのがお気に入りです。
そうすると、その花のもつ優しさや繊細さがより際立って伝わるような気がします。


ハナビラ?
はい、山野草好きの人なら常識かもしれませんが
このハナビラに見えるのは実はガク(萼)なんですよ。
ハナビラが無くハナビラに見えるのがガクなのは多くのキンポウゲ科の花の特徴なんです。
そう言われればこれがハナビラだとしたらガクがありませんよね。
学術的なことは専門家に任せるとしてハナビラとガクの区別がおおよそつけば
花を見る目もより興味深くなってきますね。



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