↓ シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)
近くの里山でシロヤブケマンが見頃になりました。(撮影は4/22)
シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)はムラサキケマン(写真下)の白花で
北海道~九州の山麓の日陰などやや湿ったところに自生しますがムラサキケマンに比べると稀です。
草丈は高さ20~40cmほど。
葉っぱはムラサキケマンと同じく芹葉状です。


蕾の時は花の先端が緑を帯わ開花する頃は紫を帯びてきます。
筒状の部分は最初は白ですがだんだん紫に変化し最後は茶色になって萎れます。

↓ ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
ムラサキケマンは色の変化はあまりなく
筒状の部分がだんだん濃くなり
最後は茶色になり萎れます。

↓ ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
最初から全体が赤紫色のタイプもあります。

↓ 当地で見られるキケマン属
当地ではミヤマキケマンの他にケシ科キケマン属(orケマンソウ科)の仲間は
ヤマエンゴサク(山延胡索)、ムラサキケマン(紫華鬘)シロヤブケマン(白藪華鬘)
などがあり花期はどれも春です。

↓ ナガミノツルキケマン(長実蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)だけは何故か初秋の頃咲きます。


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