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2018.05.11     カテゴリー :   山野草

エゾタンポポ

福島県鏡石町  エゾタンポポ


郊外の棚田の土手でエゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)が盛りになりました。
エゾタンポポは中部の高い山より以北、東北や北海道の林縁や草地などに自生します。
特徴はガク(総苞外片)は反り返らず、茎の上部に長めの軟毛が密生します。

今や街中や道路沿いで見られるタンポポの殆どは西洋タンポポで
日本在来種のエゾタンポポの一面の群生はとても貴重になってしまいました。(撮影は4/19)


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セイヨウタンポポ(写真一番下)は受粉しなくても単為生殖によって結実し
暖地では1年中咲くため、あちこちで増殖し
日本在来のカントウタンポポやカンサイタンポポ、エゾタンポポなどは
年に1度しか咲かないのでセイヨウタンポポに押しやられ姿を消しつつあります。
おそらく、街中や道端でふだん目にするタンポポはほとんどがセイヨウタンポポだと思います。


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このエゾタンポポの土手の前の農道脇にもタンポポが群生していて
それらはみな西洋タンポポですがこの土手は全てエゾタンポポです。
隣り合っているのに、生殖力の強いはずの西洋タンポポが
この土手に1本も生えていないのが不思議です。
何か進出できない理由があるのでしょう。
その謎が解明できれば日本の在来種タンポポが復活できるかも知れません。


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↓ セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)

こちらはどこででも見られる西洋タンポポです。
がぽってりした感じで
ガクが大きく外側に反り返り
茎には産毛はほとんどありません。
一株当たりの数も多いのが特長です。
セイヨウタンポポはヨーロッパ原産の帰化植物で、
環境省指定要注意外来生物ですが
これだけ巷に繁殖するともうお手上げ状態で
手の施しようが無いのが実情です(ーー;)。


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福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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