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2018.07.06     カテゴリー :   

猪苗代湖・湖南の花巡り・鬼沼&青松ヶ浜

福島県郡山市南町 巡り・鬼&青松ヶ浜


舟津浜から福島県道376号南湊線を青松浜に向かいます。
県道376号猪苗代の南岸に沿って走るのでとても風光明媚な県道です。
舟津⇔青松浜間のにあるのが通称鬼峠。
所々で猪苗代を見下ろせ
磐梯や飯豊連峰も遠望できます。


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↑ 鬼

猪苗代はほぼ楕円形であまり複雑な岸線ではありませんが
1ヶ所だけのような入り江があります。
その入り江を鬼と呼びます。
弘法大師がこの地を通りかかったところ、
付近の村々では大蛇などの魔物がはびこり、疫病が流行していた。
そこで弘法大師はこれらの魔物退治のため、鬼の入り口に一晩で橋をつくろうとした。
しかし、夜通し工事をして、あともう一息で完成という時、
天邪鬼が鶏の声を真似て「コケコッコー」と鳴いたため、
弘法大師は夜明けと勘違いし工事をやめてしまい砂嘴の橋が完成しなかったという伝説があります。
その後、未完成の砂の橋(砂嘴)は「弘法橋」と呼ばれるようになったそうです。


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↑ 鬼沼小島

猪苗代の水位は一年を通して比較的安定していますが、
まれにみる大渇水の時はこの小島は左右の陸地とつながり
砂の橋(砂嘴)になります。
汽水湖の砂嘴はよくありますが淡水湖の砂嘴はとても珍しいです。


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↑ ミヤマハタザオ

鬼沼峠から青松浜に向かう途中の湖岸は亜高性の植物が多く自生しています。
年中、湖を渡る北風が当たるので他の湖岸より冷涼なのが特徴です。

ミヤマハタザオ(深旗竿/アブラナ科ハタザオ属)は北海道~中部地方にかけて分布し
地から高山にかけての砂礫地や岩場に自生し冷涼な気候を好みます。
は白い十字型の4弁なので似ていますが、径はわずか5mmほど
草丈はヒョロヒョロとたくさん枝分かれし、倒れながら30cmくらいあります


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↑ ベニバナウツギ

ベニバナウツギ(紅衝羽根空木/スイカズラ科ツクバネウツギ属)も咲いていました。
ツクバネウツギの変種で、主に関東地方、中部地方の高地(標高1000~2000m)に自生するとありますが
福島県にもわずかに自生します。
猪苗代湖畔では稀に黄色いタイプも見られます。
は濃赤色~淡紅色で、下唇の内側に橙色の網状斑があります。


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↑ アイヅシモツケ

アイヅシモツケ(会津下野/バラ科シモツケ属)も花盛りでした。
北海道、本州の中部地方以北に分布し、山地の日当たりのよい崖地や岩場、林縁に自生します。
名前の由来は、福島県の会津地方で発見されたことによる。
園芸植物のコデマリ(小手鞠/バラ科シモツケ属)と良く似ていますが
コデマリは中国(中南部)原産でシベの長さはアイヅシモツケの半分くらいです。


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↑ 青松ヶ浜

青松ヶ浜(=青松浜)にやってきました。
「青松ヶ浜」は会津と二本松の藩領堺の起点となる立石があるところから、
昔は立石浜と呼ばれていたそうで、対岸長浜に有栖川宮威仁親王の別邸として1908年(明治41年)8月に完成し
湖上遊覧の皇太子(後の大正天皇)が福良浜に向われた際、
布引山を背景とした立石浜を見てその絶景に感嘆し「青松ヶ浜」と命名されたということです。


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↑ 青松ヶ浜

猪苗代湖に面する郡山の湖南地区には、「湖南七浜」と呼ばれる7つの浜があります。
浜路浜、横沢浜、舘浜、舟津浜、舟津公園、青松浜、秋山浜の7つの浜で
いずれも磐梯山が一望できる雄大な景色が楽しめます。
夏場こそ湖水浴場になりますがそれ以外はいたって静寂です。


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Author:tgryu
福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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