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2018.07.13     カテゴリー :   

秘湯二岐温泉の滝巡り/御鍋小滝編①

福島県天栄村 秘湯二岐温泉巡り/御鍋小編①  


昨日は桔梗清水をご覧いただきました。
目的地の一つ二岐は桔梗清水の近くから入渓しますが帰りに寄ることにし、
上流にある御鍋小を先に訪れます。
桔梗清水からさらに御鍋林道を登ると左手に御鍋渓谷遊歩道の広い駐車場があります。
ここに止めても御鍋小には行けますが歩く距離が長いので
50mくらい先の左手にある御鍋神社の駐車場に止めた方が
御鍋小に近いです。神社までは徒歩5分。御鍋小滝まではさらに5分です。


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↑ 御鍋神社  

御鍋神社は朝延から賜った鍋(鼎)が御神体とされ
鈴(本坪)の代わりに大きな鍋(釜?)が吊り下げられています。
ホントに煮炊き用の鍋釜がご神体だったら笑っちゃいますよね(^^ゞ。


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↑ 御鍋神社  

一般的な鍋釜をご神体にするとは考えにくいので
ご神体は朝延から賜った“鼎”だったのかなと想像します。
やがて、鍋も鼎も釜もごっちゃになり、五右衛門釜を社にぶら下げたのかも(^_^;)。

御鍋神社前にある由来記看板を要約すると

言い伝えによれば平安時代中ごろ平将門が戦いに敗れ、
一族が密かに奥州清原氏を頼って逃れて来た。
苦難の中ではあったが身重の桔梗御前は将門の一子(平九郎)を無事出産し、
一族は大いに指揮を高めたが
追っ手を逃れ山また山の逃亡は女性にはあまりに厳しく、
桔梗御前は一族の足手まといぬならぬよう自害し果てた。

一族は御前の遺言通り平九郎を守護しさらに逃亡したがこれ以上の逃亡は無理と悟り
二岐山のわずかな平地(御鍋平)に隠れ住み御鍋神社を祀り再起を計ったが
あまりに自然厳しく食うに事欠きやがて一族は散り散りになってしまったそうな。
現在の御鍋神社はその御鍋平から遷社されたと伝えられています。

なお一般的に平家の落人とは源平合戦(壇ノ浦の戦い)で敗れた落ち延びた
平氏や平氏に見方し逃れたもの達を指すので御鍋神社の平将門一族の落人とは違います。


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↑ 二岐御鍋渓谷 御鍋小滝  

さて神社を参拝した後は今回の主役の御鍋小滝に向かいます。
御鍋神社から駐車場方面に10mほど戻ると
右側に御鍋小滝へ向かう遊歩道があります。
以前は整備された立派なボードウォークでしたが
今はかなり老朽化しています。
遊歩道を道なりに30mほど進むと谷に突き当たり
その崖下に御鍋小滝が見えます。


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↑ 二岐御鍋渓谷 御鍋小滝  

一番気になっていたツツジは運良く満開です(^^♪。
昨年より1週間早い見頃です。
ヤマツツジはツツジ科の中でも樹高がもっとも高く成長し
大きい木では5mにもなるそうです。
このヤマツツジも根本を見るとかなり太く
相当の年代物だと思われます。


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↑ 二岐御鍋渓谷 御鍋小滝  

初めて御鍋小滝脇のツツジを見たとき
てっきりレンゲツツジかと思ってしまいました。
近づいてようく見たら普通のヤマツツジでした。
でも普通見るヤマツツジよりは大振りだし
色も濃いし期はかなり遅く
全てに普通のヤマツツジらしからぬ特徴を持っています。


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↑ 二岐御鍋渓谷 御鍋小滝  

上記のツツジの背後の滝は正確には御鍋小滝ではなく
御鍋小滝の左側のにある名無しの小滝で
実際の御鍋小滝はこの写真右側の“ひょんぐって”いる滝です。


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↑ 二岐御鍋渓谷 御鍋小滝  

地形的には御鍋小滝のある方が支流で
名無しの滝の方が二岐本流ではないかと思われます。
けして大きな滝ではありませんが、見る位置によって印象の違う
優美な滝です。


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福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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