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2018.07.23     カテゴリー :   渓谷・渓流

花咲く東野の清流・初夏の候 ⑤

福島県玉川村  咲く東野の清流・初の候 ⑤


東野の清流を訪れたのはコアジサイの他に
バイケイソウも咲き出しているかもと期待したからです。
上流側は残念ながらまだ咲き出したばかりの株が多かったですが
咲き出しのフレッシュなを楽しめました。 


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バイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)はが梅に葉がケイランに似ていることから付いた名前で    
ヨーロッパ、シベリア、東アジア、アリューシャン列島、アラスカ、
日本では高地の湿地帯や湿った林内、渓流沿いなどに自生し草丈は1mを超える大型の山野草です。


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バイケイソウはコバイケイソウの仲間で
芽出しの頃からが咲くまでは瓜二つで、判別できないくらいそっくりです。     
でもを見れば一目瞭然です。
大きな違いはの色と花の大きさで、コバイケイソウは花径は約8mmで花色は白
バイケイソウは花径は2cmと大きく花色は白ですが黄緑の筋が入り
ハナビラの外縁がギザギザしています。
自生地が同じ地域なら花期はバイケイソウがやや遅く咲き出します。


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↑ 羽鳥湖高原のコバイケイソウ (2016、6/7)   

コバイケイソウ(小梅ケイ草/ユリ科シュロソウ属)は中部以北~北海道の高地の
主に湿地や湿った草原などに自生する日本の固有種です。
近似種のバイケイソウより花が小さいのでコバイケイソウと呼ばれます。

草丈は80~100cmにもなる大型の植物で自生していればすぐ分かります。
コバイケソウの仲間はアルカロイドを含む有毒植物で、
芽だしの頃は山菜のウルイ(オオバギボウシ)と似ているので注意が必要です。


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↑ 羽鳥湖高原のコバイケイソウ (2016、6/7)   

コバイケイソウの花茎の中心部の先端部は両性花で横に伸びる花穂は雄花だけの場合もあります。
ぱっと見は同じように見えますが、
ようく見ると両性花の雌しべは中心部(子房)が黄緑色に膨らんでいます。
横に伸びた花序は雄花だけの場合が多く、
花粉を入れる袋状の葯(やく)は両性化の葯より大きく黄色に成熟しています。


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バイケイソウは豪華で華やかな花とは言いがたいかも知れませんが
清らかな清流に相応しい清楚で爽やかな花です。


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福島県をメインに四季折々の自然をご紹介します。(ryu)



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