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2018.07.25     カテゴリー :   

緑風渡る初夏の山鶏渓谷 ①

福島県平田村 緑風渡る初夏の山鶏渓谷 ①


花と滴る緑と涼風を求めて定番の阿武隈山中“東野の清流”と
“山鶏渓谷”に行ってきました。前回までは東野の清流を紹介したので
今回kらは山鶏渓谷をご覧ください。

西日本では梅雨末期の豪雨被害に見舞われましたが
当地は皮肉にもようやく恵みの雨でした。
福島県を含む東北南部は6/10に梅雨入り以降
まとまった雨がほとんど降らず空梅雨状態だったので
被災地には申し訳ないですが一息つけたのが本音です。
自然は人間の都合良くはいかないのを痛感します。

このまま雨が降らなければ巡りはしばらくお預けかなと思っていたら
休日前、運良く夜半から明け方に少しだけ雨が降り
焼け石に水状態かも知れませんが降らないよりはましだし
この時期はコアジサイやヤマアジサイも咲く頃なので
水量はあまり期待しないで出かけてみました。


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↑ 福島県平田村 山鶏周辺ルートマップ。(※Google Map に加筆)


山鶏渓谷へは“あぶくま高原道路”の石母畑インターチェンジ
or平田西インターチェンジで降り約5,6分です。
または県道42号線(矢吹・小野線)から4分ほどです。

“あぶくま高原道路”は東北道矢吹インターと磐越道小野インターを結ぶ高速道路ですが、
IC~小野IC間は現在無料で利用できます。
というか、東北道と連絡する矢吹町以外の全区間無料です。

“あぶくま高原道路”は首都移転構想があったころ
阿武隈高地に首都を誘致しようとしたインフラ整備の一環でしたが、バブル崩壊ともに首都移転構想も頓挫し、
人口の少ない阿武隈高原でやや浮いた存在の道路になってしまいました。
我々は便利なので重宝していますが、正直もったいないくらい立派な道路です(^_^);。


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↑ 福島県平田村 山鶏 ルートマップ拡大版。(※Google Map に加筆)

あぶくま高原道路を利用した場合は、石母畑インターで降り、
福島県道42号矢吹小野線に入ります。
インター出口に平田村&母畑方面への標識があるので指示通り直進します。
途中、母畑温泉方面への右折道路をやりすごすと母畑湖(千五沢ダム)が見えてきます。
さらに県道42号を1km直進すると平田村の表示板があり、そこが山鶏滝方面への右折道路です。
右折し道なりに進むと母畑湖に架かる1車線の橋があり、
渡ってさらに道なりに1kmほど行くと左手に山鶏滝への案内板があるので、左折します。
細いながらも舗装道路を500mほど進むと北須に架かる橋にでます。
橋を渡った左手が山鶏滝遊歩道の駐車場で、10台くらい止められ、簡易トイレもあります。
橋の左手(上流)が北須沿いの山鶏滝遊歩道で、入り口には絵図案内板があり、
遊歩道が山鶏滝まで250mほど続いています。


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↑ 緑風渡る初夏の山鶏渓谷   

一般的には山鶏渓谷(北須)の右岸(見た目では左側)を進みますが
今回はコアジサイを撮りたかったので左岸を行きました。
でも紅葉時期こそ下刈りしますが夏場は草ぼうぼうなので
お薦めはしません(^_^;)。


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↑ 緑風渡る初夏の山鶏渓谷  

山鶏滝渓谷は一般的には山鶏滝を観て引き返す人がほとんどですが
山鶏滝より上流にも女滝、男滝など取水堰まで
渓谷に沿って約300mの遊歩道があります。
遊歩道と言っても山鶏滝より先は獣道程度ですが・・・(^^);。


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↑ 緑風渡る初夏の山鶏渓谷 女滝の落ち口  

左岸のガサ藪を抜け、山鶏滝不動堂を右手にやり過ごし
80mほど上流に進むと女滝が見えてきます。


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↑ 緑風渡る初夏の山鶏渓谷 女滝  

女滝は細い部分の落差が4mほどで、その上の渓流瀑を合わせると
落差は8mほどあります。
川幅10mほどの北須川が一気に狭まり
最も狭い場所ではわずか1mの幅で落下します。
名前とは裏腹にけっこう荒々しい滝です。

上流には男滝も見えています。
男滝は落差わずか3mほど、女滝に対する後付けなのか
男岩(?)が近くにあるから男滝なのかは不明です。


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↑ 緑風渡る初夏の山鶏渓谷 女滝  

女滝の一番細い部分は幅1mもないかも。
上流の落差が小さな滝が男滝で、
下流の豪快な滝がなぜ女滝なのか良く分かりませんが、
私が勝手に想像するに女滝の細く落下する部分を産道に見立てたのではと思います。
山岳信仰では岩石の隙間や穴をくぐり抜けるのを女性の産道に見立て
霊界と現世の境界とし、
それをくぐることにより穢れが浄化される信仰を『胎内くぐり』と言いますが、
この山鶏滝も古来より修験場だったことからそれらに習ったのかも知れません。



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